こんにちは!トモです。
世間がコロナ一色になってしまいましたね。
まさか東京で外出自粛要請なんか出るとは思わなかったけど、関西でも外出自粛になってます。
家の中にいる時間が自然と増え、運動、読書、ネットなどの時間が増えている人が多いんじゃないでしょうか。
こんな時だからこそ、昔バックパッカーをしてた時の旅の話を読んでもらい、少しでも間接的ではあるけども、外との繋がりを持ってもらえればと思って書きます。
旅のについての記事書こうとしたらどうしてもインドが多くなってしまう。
それだけ強烈で印象的だったインド。
今日は、インド旅したら絶対1度は目にするか体験するインドあるあるについて。
男同士で手を繋ぐ
インドでは男女の触れ合いは基本御法度なので、公共の場で男女がイチャイチャするといったようなシーンはなかなか見ません。
(近年のデリーは少しずづ変わってきてる気がしますが。)
階級社会が残る国ということ、色んな宗教が介在していることもその要因になっていると思います。
そこで、何が生まれたかというと、男同士の肌の触れ合い。
インドでは男同士で手を繋いで歩いています。
多分、肌に触れたいという欲求が抑えられず、しかし女性とは触れることができない。それが男同士で手を繋ぐ行為に発展してしまったのだと思います。
結構男同士が親密に触れ合っている場面をよく目にします。
最初見たときはゲイなのだと思ったけど、あまりにもその数が多いので、インド人に聞いて納得しました。
首をかしげるとオッケーという意味
世界のほぼ共通認識として、頭を一回うなづくとイエス、首を振るとノー。日本でもそうですよね。
インドでイエスと言いたい場合少し違います。インドでイエスと言いたい場合、首をかしげるような動作をします。
しかも1回ではなく何回もそのように首をかしげるので、インドではそこらじゅうで顔がゆらゆらしています。
ぼったくりと嘘は基本中の基本
インドでは、ぼったくりと嘘は基本中の基本です。基本的に会話はほとんど嘘だと思った方が良いと思います。
例え嘘をつく気がなくても、道を聞くと大抵テキトーに答えられたりもします。
インドで道を聞くとき、彼らが東と答えればそれは南の事を指し、彼らが1Kmと答えればそれは10Kmの事を指すと思っておいた方が良いです。
ビジネスが最優先
彼らはお金を稼ぐことが人生の最優先事項です。
ある日、旅人同士でお酒を飲もうという話になりました。するとそれを聞いていた、いくらか仲良くしていた宿で働いている男の子が、俺が買ってきてあげるよと言って外に出て行きました。
10分くらいすると彼は片手にウイスキーを持って現れました。いくらだったか聞くと300ルピーというので、4人で割れば一人たったの150円もしなかったので、買うことにしました。
しかし、よくお酒のラベルをみると、値段のところが爪で削ってわからないようにしてありました。
まあ、ぼったくってその利ざやをポケットに入れたのでしょう。
僕らが金を稼ごうと思ったら会社に勤めたり、アルバイトしてお金を稼ごうとします。でも、彼らはありとあらゆる場所に儲けることを考えて生活しているように見えました。
指定席は自由席
インドの移動に欠かせないのが長距離を走る寝台列車。
インドはとにかく大きい。町から町に移動するのにン十時間とかかります。そのため旅行者も現地人も皆寝台列車を使います。
寝台列車の座席(寝台)にはグレードがあって、3等、2等、1等と分かれます。その中にもAC(エアコン)付きとそうでないのと細かく分かれます。
グレードが上がるにつれ値段も倍のように上がっていくので、僕は大体3等ACというかなりグレードの低いシートをいつも使っていました。
まだ僕がインド旅を始めた頃のある日、3等列車で次の町に移動する所でした。
夜になり皆座席に寝始めたので僕も横になり寝ることにしました。夜中になんだか足元に違和感を感じたので覗いてみると、そこに二人のカップルが座っていました。
僕は起き上がって、ここは僕の座席だよ?と伝えると、彼らは苦笑いしているだけで何も答えません。
僕も寝たいから自分の席に戻ってくれない?と言うと、渋々立ち上がってどこかへ消えました。僕は再び寝始めました。
そしてまたしばらくすると足元に違和感を感じたので起きてみると、また先ほどのカップルが座っているのです。
最初は荷物を狙っているのかなと思って心配だったけど、どうも違うようなのでもういいやと思って好きにさせることにしました。
そして朝になり目が覚めてびっくりしました。通路をびっしりと埋め尽くすように人が寝ているのです。
後からわかりましたが、彼らのほとんどは無賃乗車のようでした。何度か乗っている内にもうこの光景にも驚かなくなりましたが、特に外国人は指定席であっても勝手に隣に寝てきたりします。
列車に乗り込んで自分の座席に行くと、すでに誰かが寝ているので、起こしてどかすところから始めなければならないのがインドの列車です。
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と、いくつかインドあるあるを挙げてみましたが、まだまだあります。
またそれは次の機会に。
って話でした!
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