なぜ、大多数の人は社会人になると頑張らなくなるのか

人生論

こんにちは!トモローです。

 

久々に仕事関係の記事を。

社会に出ても、全然真剣に働かずに就業時間だけいてお金を貰えばよいって考えの人いますよね。

僕が昔働いていた会社にもいて、理由を聞いてみたら「頑張るだけもったいないじゃん」とか言ってた。

昔からそれが疑問でなんでかな~って思ってたんだけど、最近答えが出た。

 

学生の頃は皆頑張ってた

社会人から学生時代に時間を戻してみます。

特に受験がある中学、高校の時代。

皆授業を真剣に聞いてたかどうかは別にして、試験となると真剣に頑張っていたように思います。

口では全然勉強してないと言いながら陰でめっちゃしてくるみたいな。

とにかく、皆きちんと頑張っていた

理由は簡単で、勉強頑張ればよい高校、大学に入学でき、そうすれば最終的によい企業に就職できる可能性が高くなるから。

リターンが明確だから頑張れたんですよね、多分。

しかも、この場合周りが怠けてくれればくれるだけ自分のポジションが高くなるから、周りにはできればあまり頑張ってほしくないもの。

これが学生時代に頑張る仕組みです。

 

社会人になると一気に頑張らなくなる

学生時代あれだけ頑張っていた人が、社会人になると急に頑張らなくなる。

自分の狭い視野の範囲でしか語れないので、意識高い社会人、大企業の人々はキチンと頑張っていると思います。

アレってなんでなんだろ~って昔から不思議だったのですが、少し考えれば簡単な話で頑張っても頑張らなくてもリターンが一緒だからかなって結論に思い至りました。

学生の頃は学業を頑張ると→良い成績→よい企業に就職できるというのがリターンでした。だから皆頑張る。

しかし、社会人のリターンってなんだろうって考えたら真っ先に思いつくのがお給料。

もちろんお金の為に働いてるわけじゃない!って方も大勢いると思います。

しかし、働くことをマルクス的に言い換えれば、人的資本を提供して、その見返り(リターン)として給料をもらう、ですよね。

日本の会社にも成果主義が生まれたり、終身雇用が無くなったとは言っても、まだまだ、まだまだエスカレーター式の昇進がほとんどではないでしょうか。

となると、同期で入った人間はよほどでない限りクラスが上がらない。上がらなければ横並びは皆同一労働同一賃金。(ちょっと使い方違いますが)

そうなると、社会主義ではないけど、結局働いても働かなくてももらえるお金は一緒になるなら、働いた分だけ(自分の量力を消費するから)損と考える人がでてくる。

この考え方が社会人から頑張ることの意義をそぎ落としているのだと思う。

 

頑張ったら得

そもそも、本当に頑張ったら損なのか?

リターンをお給料だけで考えると

リターンをお給料だけで考えたらそう言えないこともない。

だって、大きな人的資本(頑張る)を投入しようが、小さな人的資本(怠ける)を投入しようが返ってくるリターンが同じなら、小さな人的資本(怠ける)方が得。

50万円投資して100万円リターンを得るのと、10万円投資して同じ100万円リターンを得るのとでは、後者の方が投資効率高いですよね。

 

仕事のリターンはお給料だけじゃない

でも、働いて得られるリターンって実際にはお給料だけじゃない。

良い成果を残せば人事評価が上がる。すると企業によっては昇進する機会が早く得られる。そうすれば将来のリターンが大きくなる。

仕事を頑張ることでスキルがアップする。エクセルやワード、パワポなどの基本的スキルが向上する。英語力が身に着く。会計力が身に着く。他にもロジカルシンキングや、人間関係力、営業力、色々。これも将来のリターンを高めてくれる。

仕事を頑張れば感謝が得られる。働くとは端を楽させるとも言います。自分の周りの人を楽させてあげる。そうすれば感謝される。仕事仲間だけでなく、取引先や顧客からも感謝されます。これはもうお金に変えることのできないリターンですよね。

 

こう考えると、短期的には頑張ることは損のように見えなくもないけど、やっぱり頑張ることは人生の得になると思う。

それに、リターンを抜きにして考えても、仕事は頑張れる=楽しめる仕事を選ぶべきだと思う。

 

頑張ったら損=楽しんでない

僕は1つの企業に長い事勤めた経験が無いので偉そうなことが言えないのですが。

もし、働いて頑張るだけ損じゃんと考えている人がいるなら、今すぐその会社を辞めた方がいいのではないか?って思います。

頑張るだけ損=頑張るほどのことでもない=楽しくないと考えているのかなって思います。

例えば、楽しくもないのにサッカーを頑張る人はいないと思うし、楽しくもないのに読書を頑張る人もいないと思います。

頑張るということは、それをすることが楽しいから頑張る。頑張りたくないことは、したくない、しても楽しくないこと。

ここでよーく考えてみてください。自分の残りの人生の大半を睡眠と仕事をして過ごすということを。

もし楽しくない仕事をしているということは、残りの人生の約3分の1をつまらないことをして過ごすことになるのです。

それって、自分で自分を牢獄に閉じ込めてるのと一緒じゃんって思う。

僕も昔働いていた会社がどれだけブラックだったか、よく話します。

でも、だからと言って決して仕事が嫌いだったわけではありません。仕事自体はむしろ好きでした。

自分で考えて、研究して、実践して、答えが出る。そうして良かった点と悪かった点を吟味して、改善する。

このPDCAの繰り返しで生産性を上げる。僕は結構こういう理論的な作業が好きだったのだと思います。

今はホステルで働いていますが、毎日世界中の色んな国から来るお客さんと楽しく話せるこの仕事も僕は気に入っています。

一度切の人生です。そのせっかくの一度切の人生を自分で楽しくなく過ごすのはもったいないと思います

 

しかし頑張りすぎないように

ここまで仕事はやはり楽しめるものを選んで頑張ることがよいと書きました。

が、一つだけ注意があります。それは頑張りすぎないコト

特に真面目は人は多くの仕事を引き受けて頑張ってしまうことが多い。

仕事量が増えると物理的に時間が足りなくなる。そうすると早めに会社に行って仕事する。夜遅くまで残って仕事する。家でも仕事して、休日にも仕事して。

しかしそんな生活をずっと続けていたらいずれ体力的に精神的にやられてしまいます。

日本語の過労死は世界の共通言語になっているほど。それほど日本は過労死が深刻化しています。

僕は、人生で自分の健康を害してまでもやらねければならないことなどこの世にないと思っています。

健康あっての人生です。健康に生きるために仕事をする、しかしその仕事のために健康を害する。これって矛盾してる気がする。

仕事はあくまで健康に生きていく上での一つの要素であって、全てではない。健康に生きるためには休息も必要。

頑張らないこともダメだけど、頑張りすぎもダメ。バランスを大事に。

 

 

まとめ


・学生の頃はリターンが明確だから頑張れた。しかも周りが怠けてくれたら怠けてくれるだけよい。

・社会人のリターンは短期的に考えると、頑張っても頑張らなくても同一になることが多い。しかし長期的にみれば、大きなリターンが返ってくるから、頑張った方がよい。

・そもそも頑張れない仕事=楽しめないことだから、残りの人生を楽しめないことをして過ごすべきではない。

・一度きりの人生、自分が楽しめることを仕事に。