僕はやっぱりvanlifeがしたい

ミニマリズム

こんにちは!トモです。

このブログは主に、人生の黄金時間に当たる大学生活を送られている方に向けて、自分自身が大学生の時に知っていたら嬉しかったな的な知識を発信しています。

3年半バックパッカーで世界を旅した経験と今まで3千冊以上の本を読んで学んだことをベースに記事を書いています。

今日はvanlifeについて書きたいと思います。

vanlifeとは、家を持たずに大きなvan(車)を家の替わりにして生活するライフスタイルのこと

車で生活するなんて、到底できそうにないと思われがちですが、ちょっと調べてみると、意外と沢山の人がvanlifeをしていることに驚きます。

有名なvanlifer(バンライフをする人)

フォスター・ハンティントン(Foster Huntington)

元々、ラルフローレンのコンセプトデザイナーや出版社ハーパーコリンズで働いていたが、忙しい日々に嫌気がさし、家を捨て必要最小限のモノだけを携えてのvanlifeを始めた。

彼のことを紹介している記事→豊かさを求める時 僕たちは何を選び何を捨てるのか

ダニエル・ノリス

2億円の契約をしているメジャーリーガーのダニエル・ノリス。

彼のことを紹介している記事→なぜ億万長者の一流メジャーリーガーが月8万円で車上生活をしているのか?

vanlifeの魅力

なぜ僕がvanlifeに惹かれるのか考えてみた。

究極のミニマム生活

家や部屋よりも小さい単位の”車内”で生活するということは、どんな小さな部屋で生活するよりもさらに必要最低限の物しか持ち込むことができない。いわば反強制のミニマリズムライフを送ることができる。

僕はバックパッカーで3年半世界を旅して生きてきた時に「人生に必要な物って思っている以上に少なくていいんだ」ってことに気が付きました。また、少ない物で生きていけるなら自分の好きな最小限の物だけで生活していけたらいいなってことも考えました。

vanlifeをする中で自分の大好きな最小限の物だけに囲まれた生活がしてみたいなって思うようになったんですよね。

どこにでも行ける

世界をこれだけ旅しても、僕はまだまだ色んなところに行ってみたいという気持ちがある。そして、それは日本でも変わらない。

拠点を持って生活していると、休みを見つけてどこかに訪れることしかできないけど、vanlifeなら常に移動しながら生活することができ、あらゆる場所を拠点にすることができるのが魅力的です。

ノマド・リモートワークのライフスタイル

逆説的ではあるけど、vanlifeをしようと思うと必然的にノマドライフ、リモートワークのスタイルになることは必至。既存の会社に勤めようとするとvanlifeはできたとしても行動範囲は限られてしまう。

vanifeに限らず、僕は世界中を旅し続けたい気持ちが強い。好きな場所で好きな時間にをキーワードに働けるのって最高だと思う

自分の時間に浸れる

僕には社交性があまりありません。というよりも内向型なので一人の時間が昔からとても好きな人間。なので、一人でいることに全く孤独感とか感じたことがない。むしろ幸せなくらい。笑

vanの中には自分だけの世界、自分だけの空間、自分だけの時間が広がっていると考えるとそれだけでワクワクする。

人生は全てごちゃまぜ

よくONとかOFFって言葉が使われることがあるけど、僕は人生ONもOFFも無いと思っています。仕事も趣味も遊びも友人も家族も家も学びもそんなもの一切合切含めてごちゃまぜにしたものが人生なんじゃないかって。

今は友人との時間だからって趣味の話をしてはいけないわけではないし、趣味の話から突然仕事のアイデアが浮かぶことだってある。友達が仕事仲間になることもあれば、仕事仲間が家族になることだってある。

そう考えると、そういったカテゴリーの枠を超えて、全てのカテゴリーを突っ込んだバケツそのものが人生。vanlifeは人生であって仕事であって趣味である。

働きたいときに働いて、海に良い波があればサーフィンをして、雨が降っていれば車の中で静かに読書する。ローカルの美味しい物を食べながら、現地の人と会話する。好きな音楽を聴いて、また仕事をする。

そういったライフスタイルが送れるのがvanlifeなのかなって勝手に妄想しています。

日本はvanlifeしやすい?

vanlifeをするのに一番気にすることって何か。多分、ほとんどの人が同じ答えになるんじゃないでしょうか?

それは「トイレ

他にも、お風呂は?どこに止めるの?色々と疑問はあると思います。vanlifeのvの字すらも経験したことのない僕が、勝手に妄想してみたら意外に日本でvanlifeは快適かもって思えた。

トイレ

一番気になるトイレについて。もしキャンピングカーで生活しようと思えば話は別。キャンピングカーは最初から車内にトイレが付いている。でも、vanにはトイレは付いてません。
※もちろんつけているvanもあるでしょう。

ただ、先ほどvanlifeのvの字も経験したことが無いと言いましたが、実はアメリカのグランドサークル巡りをした時に2週間程車で生活をしたことがあります。

その時の経験から言うとトイレはいつも国立公園の中か、ウォルマート(アメリカの有名なスーパー)のトイレを使っていました

そう考えると日本にも沢山公園はあって、公衆トイレが付いているところが多いし、公園よりも多くて便利なのがコンビニ。日本はコンビニ天国でもある。そう考えると日本でトイレができなくてヤバいなんて状況は逆に起きづらいのかもしれないと思います。

お風呂

これも問題ですね。や、日本だと問題になりませんね。だって日本は銭湯大国。日本中至る所に銭湯があるので、お風呂に入れないことは無いんじゃないかな。

ただ、1回500円と仮定してもし毎日入るなら、1月で15,000円の出費になります。これが高いか安いかはあなた次第ですね。

泊まる場所

もちろん、泊まるのは車の中だけど、その車を止める場所はどこがよいのか。これは僕もあまり想像できませんでした。

アメリカのグランドサークル巡りしていた時は、ウォルマートの駐車場に止めていましたが。笑
(ウォルマートでトイレして、ウォルマートで体拭いて、ウォルマートでご飯食べて、ウォルマートで寝た。今考えると、とんでもない恩恵を被っていたウォルマート様)ウォルマートが見つからない時は路駐してましたね。

日本で路駐は流石に厳しいけど、よく考えたら日本には沢山駐車場がありますね。それも1日上限○○円までってところが多い。

後思いつくのは高速のパーキング・サービスエリアや道の駅とか。最初に今日自分が向かう場所をある程度想定して先に地図で調べておけば、車を止める場所も案外困らないように思います。

そう考えると、後生活で必要なのは食べることだけ。車の中で自炊するか、外食するか、買い食いすれば済む。日本でvanlifeをしようと思うと案外簡単にできてしまうかもしれないって気づきました。

いきなりノマドにならなくてもできる

vanlifeの特権は場所に縛られないこと。ただそのためには仕事がある程度リモートでできることが条件。では、そうでない限りvanlifeができないかと言えばそうとも限らない。

例えば、vanをそのまま通勤に使っちゃう。仕事が終わったらvanを停めていい場所に帰る。そしてまた翌日vanで仕事場に出勤するなんてことも可能かもしれません。

東京の日本一狭くて日本一高い家賃を払うことに疑問があれば、この生活の方がしっくりくるかもしれない。僕の仕事は特にホステルなので、たまにホステルで寝るなんてすれば気分転換もできるだろうし。シャワーも職場で浴びてしまえば、銭湯に行く必要もなくなる。

職場があるということは、デバイスの充電だってできるし、寛容なところであれば荷物の受け取りなどもさせてくれるかもしれない。安定収入があることで、独立ノマドよりも精神衛生上よいかもしれない。

そうやってまずは半vanlife生活をしてみて自分に合ってるか考えてみるのもありだと思う。

他にも家を持ちらながら、週末だけvanでキャンプ場まで向かって自然で過ごすってのも非常にありだと思っている。

ああ、早くvanlifeがしたい。

まとめ

  • vanlifeは旅に生きたい人間に絶好のライフスタイル
  • 日本でもvanlifeは十分可能
  • いきなりではなく2割、5割と段々vanlifeに移行してみるのも有り

って話でした!

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