TOEICスコアを超最短で伸ばす時短テクニック

英語

こんにちは!トモです。

このブログは主に、人生の黄金時間に当たる大学生活を送られている方に向けて、自分自身が大学生の時に知っていたら嬉しかったな的な知識を発信しています。

3年半バックパッカーで世界を旅した経験と今まで3千冊以上の本を読んで学んだことをベースに記事を書いています。

先日の10月23日はTOEICの日でした。※2022年の記事です。

僕は英語を使う仕事に従事しているのですが、コロナもあり試験会場に行くのが気が引けたのと、なかなかインバウンドも減って英語を使う機会が少なくなっていたので、遠のいていたTOEIC。

いや、そもそも僕はこんな記事を書くくらいなので、あまりTOEICを重要視している訳でもないのですが。

英語その他言語学習について思うこと

コロナも落ち着いてきて、インバウンドも戻ってきそうだとなり、

久しぶりに英語を勉強してみようか、ではTOEICだとどれくらいの実力になるのか(英語力が落ちてないか?)を測るためにも、約3年ぶり?くらいにTOEICを受けに行きました。

なんだかネットの情報だと、昨日のTOEICは難しかったと言う人の意見が多かったです。

年によって当たり外れはあると思うので、特に僕の場合TOEICの点数で昇進や昇給が決まる訳でもないので、点数は気楽に受け止めるつもりですが。

今日は、TOEIC受験に関して、初心者の人が知っていると良いと思うポイントをいくつかまとめておきたいなと思いました。

「英語」に関しては、プロがそこら中で情報を拡散してくれているので、素人の僕がとやかく書くことじゃないと思うし、それほどの資格もないと思う。(TOEICスコアは800点です)

なので、今日は素人の僕がTOEIC初受験くらいの初心者の方に向けて、ここらへん注意したほうがいいと思うよってポイントを英語というよりも「試験」に関してピックアップできればと思います。

ランダムに思い付いた順に書いていくと思うので、目次を見て気になった部分だけを読んでいただいてもいいかもです。

時間のない人のために先に記事の要点をまとめておきます!

TOEICを超最短で点数アップするための時短テクニック!

  • 体調管理をしっかりする
  • 生活リズムを試験時間に合わせる
  • 当日の服装に気を付ける
  • 【マークシート対策】おすすめの筆記用具
  • 当日は英語脳をセットしておく
  • パート2は文頭の疑問詞を聞き逃さない
  • パート3、4は「先読み」と「あと塗り」
  • リーディングパートは品詞を大切に
  • パート7でもやはり「先読み」
  • わからない問題はサクッと飛ばす

体調管理

体調管理て笑

いきなりそんなこと書かれてもわかっとるわと思われるかもしれませんが。しかし、当日のコンディション次第でテストの結果は大きく変わってくると思うので、侮れません。

できれば、試験1、2週間前からは、規則正しい生活を心がけた方が良いと思います。特にきちんと寝ること。寝不足で試験に向かうとかは言語道断。試験代がもったいない。。

また、体調管理は身体的なことだけでなく、精神的な部分も重要だと思います。人間関係や仕事、バイト先、家族や友人間、試験前に何か大きな失敗やトラブルをしてしまい、試験当日もそれが頭から離れないとかなると、試験に集中できません。

なるべくそういった環境に陥らないよう心がけておく必要があると思います。

試験当日に身体的、精神的コンディションがバッチリであれば、パフォーマンスにも期待できるでしょう!

生活リズムと試験時間

これもわざわざ書かずとも受験する方には当然の知識?だと思いますが。

人には体内時計が備わっていて、人それぞれ働き方が違います。朝に元気な人もいれば、昼に集中できる人、夜一番活力が湧く人それぞれ。逆に朝は脳が起きてないとか、昼必ず眠くなる人とか。

今は特にTOEICは午前と午後で試験時間を選べるので、自分の最高のコンディションを発揮できる時間帯を選ぶのが良いと思います。

また、試験を午前、午後で決めたなら、自習で模擬テストを受ける時も、できれば本番当日をシミュレーションしてやるのが良いと思います。

毎晩夜に2時間模擬テストを受けてって勉強していたのに、試験は朝一とかだと、自分の中で作り上げたサイクルが壊れそうで本領発揮できないかもです。

もはや試験当日は何時に起きて、何食べて、どのように移動して、何時からスタートで、どんな会場の雰囲気で。それくらい妄想して勉強するのも良いかもですよね。

そうすれば、試験当日も緊張せずにいつもの実力が発揮できると思います。

服装

TOEICは1年中好きなタイミングで試験を受けることができます。

僕は全季節経験したことがあると思うので、その経験からお話します。

一番ひどかった夏

季節をいつで選ぶかは人それぞれだし、選べない人もいると思いますが。僕の場合、夏が一番最悪でした、、。

元々暑がりで汗っかきなので、夏はやめておいた方がいいだろうなとは考えていたのですが。試験会場は空調が聞いているので大丈夫だろうと思い、受験してみました。

すると、、当日はまさかの最寄駅から会場まで約30も歩くような場所で。容赦なく照りつける日光に汗だくになり。ようやく試験会場に到着すると、部屋の中はキンキンに冷えていて、、。笑

もはや風邪引くかもというレベルで試験がスタートしました。

後にも同じような人がいたのか、鼻をずっと啜っている人もいて。リスニングが大変でした。車で送り迎えしてもらえるとかならいいですが、当日の気温や移動も注意が必要そうです。

また、あんなに冷えた会場だとTシャツ1枚だと寒すぎて試験に集中できなそう。特に女性なら夏でもカーディガンとか必須な気がします。

秋冬も基本寒い

別に全ての会場をチェックできてる訳では当然ないので、一概にそうとは言えませんが。

個人的な経験で行くと、秋冬でも会場は結構寒い方だったと思います。寒さ対策は必須ですね。

春が一番おすすめ

ということで、個人的には暑すぎず寒すぎない春がなんだかんだ一番快適に試験を受けられた気がします。

ご自身の性質に合わせて、受ける季節を選ぶのも良いかもです。また、いつ受けるとしても、オールシーズン対応できるような服装を準備するのが無難そうです。

荷物(筆記用具)

試験で特に重要なのは筆記用具ですよね。これ忘れたら終わる。

僕は初めてTOEICを受けた日のことを今でも覚えてますが。何も考えずに当日まで過ごし、試験当日に会場に向かう間、「あ、マークシートってことは鉛筆だよな」と思い出しました。笑

シャーペンを持って行ってなかったんです!これ本当の話です。笑

急いで見つけた文房具屋さんで0.5mmのシャーペンを一本かって試験会場へ。そして試験が始まる時に気づいたのは、消しゴムがないこと。そして腕時計もないこと!

消しゴムはシャープペンについてる小さなものでなんとか乗り切りましたが。てっきり教室に時計くらいついていると思ったら、教室に時計がないのには驚きました。

まあ、当時は時間配分とか解き方のコツとか全く知らないで受験していたので、とにかく時間になるまで解きまくる。ただそれだけでした。

ってことで、初めてのTOEICは最後の20問くらい、塗り絵(わからなくても適当に塗ること)もできずに真っ白のまま提出したのを覚えています。

おすすめの筆記用具

シャーペン、消しゴム、腕時計は忘れずに持っていくように、なんてそんな馬鹿げたことを言いたい訳ではありません。笑

そんなど素人は僕1人で十分です。笑

TOEICはマークシート式でシャーペンでヌリヌリするのですが。何も考えずに0.5mmのシャーペンでマークを塗っていると、結構しんどいことに気が付きました。細いのでたくさんヌリヌリしないとマークを綺麗に塗りきれない。

そこで、シャーペンはできれば0.9とか1.3mmくらいの太めのものをお勧めします。

ちなみに僕が使っているのがこれ。

ステッドラーの1.3mmのシャープペン。太すぎて最初ドラえもんの道具みたいでした。しかしその他にも数本試してみて、これが一番手が疲れないので、これに決定。

みなさんもいくつか試してみて、自分に合った太さ大きさのシャーペンを使うことをお勧めします。

当日は英語脳をセットしておく

試験当日、ここまで十分やってきたからあとは全力を出すだけだと考えて、試験が始まるまで何もしない人がいるそうです。(結構いるそうです)

ギリギリまで参考書などを確認するのは悪あがきのようで嫌だとか、十分準備ができなかった人がやることだみたいな。考え方は人それぞれだと思いますが。

これが他の科目、例えば数学とか社会であればそんな風に考える人もいるかと僕も思います。しかし科目が「英語」ということであれば、僕は違った考えを持っています。

日本人が「英語」のテストを受ける場合、普段の生活はほとんどの人が100%日本語で生活している訳で、当たり前のように脳みそも「日本語脳」が絶賛大活躍中。

なのに試験が始まるといきなり「英語脳」で聞いて考えて答えないといけない。これって準備運動なしに全力疾走させられるようなものじゃないでしょうか?

日本語脳から英語脳に切り替えるのに時間がかかっていると、それだけでテストで本領が発揮できなくなる。なので、僕は試験当日はやはり朝軽くでもTOEICのリスニングを聞いたり、英語を読んだりして準備運動をしておくことをお勧めします。

完全TOEIC対策も少しだけ

と、ここまで結構常識的な「試験」自体の対策を書きましたが。

対TOEIC対策も少しだけ書きましょう。

パート1

ありません!笑(あるのかもしれなけど、、)

もうここは絵を見て、気合を入れて聞く。ただそれだけだと思います。ただ、強いてあげるなら、意外に描写のメインじゃない部分が取り上げられることもあるので、注意深く全体的に描写を見る必要があるかなと思います。

そして、この絵だったらこれとこれとこの単語が使われそうだなってのを前もって頭の中に準備しておくとか。

パート2

パート2で一番大切だと思うのは「疑問詞」を必ず聞き取ることだと思います。疑問詞とは5W1Hですよね。

「What」「When」「Where」「When」「Why」「How」

これだけでも全っ然!違います。

Whenから始まったら「ああ時を聞かれるんだな」とわかるので、どこどことか、誰がみたいな回答はその時点で弾かれる。

時たま「いつ太郎は来るの?」みたいな問いに対して、「家を出ました」みたいに、「何時」といった具体的な解答ではなく、比喩的な解答を選ぶ必要があることもあるので注意。

とにかくきちんと疑問詞を聞き取るだけでも、パート2の正答率は格段に上がると思います。

パート3・パート4

この2つのパートは最初に1名もしくは複数名の会話を聞いて、その内容について3問出題されます。

ここで純粋に「会話を聞く」→「解答を選ぶ」をしていると、解答を選ぶ時間が少なすぎて詰みます!パート3、4はいかに時間をうまく使えるかが鍵

その方法として有名な2つの方法があるのでご紹介します。

先読み

TOEICer(TOEICを受ける人)ならみんな知っていると思いますが。会話を聞く前に3問の問いに先に目を通す方法そうすることで、会話のどの部分に注意しておけばいいのかがわかります。

具体的な方法としては、一番初めにパートの説明がなされてる時間に最初の3問に目を通しておく。そして、その3問の会話文を聞きながら解答。3問解答した段階で、次の3問に目を通す、という方法です。

マークは後塗り

上でおすすめの筆記用具のところでも少し触れましたが、マークシート試験は丸を鉛筆でヌリヌリして解答します。綺麗に塗れてないと例え正解でも弾かれてしまうので、しっかりと塗りたいところ。

でも、意外にあれが落とし穴で綺麗に塗ることに気が入ってしまうと、知らないうちにそこに時間を奪われてしまうんですよね。

特にA型の几帳面な人などそうじゃないでしょうか?少し隙間があると大丈夫かな?とか考えちゃって、しっかりと塗り残しなく塗ろうとする。しかし、そうしている間にも設問は進んでいくわけで、、、

とにかくTOEICは時間との戦い。しかもリスニングは戻って聞き直すができないのでさらに時間との勝負が強いられます。

でも安心して下さい。これにもちゃんとした対策があります。パート3、4に関しては後塗りという方法があります。

これだと思った答えをその場で綺麗に塗るのではなく、その時は軽くチョンと印だけつけておく。そして、パート4のリスニングを全て聴き終えた後に一気に全て綺麗に塗りたくっていくんです!

パート3、4で約70問あるので、結構根気が要りますが、大体平均して1分くらいで塗れます。
(1問1秒)

リスニングで時間が足りないと感じている人は、この先読みと後塗りを取り入れるだけでも、結構違うと思います。僕自身、初めてTOEIC受けた時はこの方法を知らなかったので、馬鹿正直に聞いて塗る聞いて塗るを繰り返してました。ただそれだけずっと焦ってる状態で集中ができなかったんですよね。

で、後からこの方法を知って取り入れたら、結構スムーズに解けるようになり、時間にも余裕が生まれるようになりました。

ぜひ、自主勉強の時に、過去問をこの方法を取り入れて解いてみてください。

パート5・パート6

ここからリーディングになります。

品詞

色々とテクニックやコツはあると思いますが、僕がこのパートで一番大切だと感じているのは、どれだけ素早く品詞を見分けられるかかなと思っています。もちろん、単語を知っているとか、慣用表現とか、それも大切なのですが。

このパートは品詞を問われる問題が結構たくさん出ている印象で、品詞がわかっていれば文全体を読まないでもピンポイントで解答できます

文を全部読まない→品詞がわかった瞬間解答して、次に進める→時間が節約できる。

わからなければ余裕で飛ばす

これがなかなかできない人も多いと思います。飛ばす、つまり解答を放棄するということ。

いやいやいやいや、1つでも多く解答してなんぼでしょ!それはそうなのですが。でも、わからないものを何度反復してもわからないものはわからないので。笑

例えば、文を読んで意味不明。そして選択肢の4つの単語も知らないになってくると、正直いくら時間をかけても無駄だと思います。それは、見たこともない漢字の意味と読み方を答えよって問題を必死になって考えているのと同じではないでしょうか?

もうわからないものは諦める。しょうがない。出会ってしまったのが運の尽き、で飛ばす。

何度も読み返して、単語の意味を考えてる時間がもったいないし、それにより刻一刻と残りの時間が削られることにも焦りを感じると思います。なので、1問(約5点と考えて)くらい飛ばしてしまう。適当にマークを塗ってしまう。それでも、4分の1の確率(25%)で正解するんですから!

パート7

はい、出ました最難関。笑

もう、TOEIC最後まで余裕で解ける人なんなんて思ってます。笑

それは賢いとかもあると思いますが、圧倒的に英語に慣れ親しんでいるレベルが違う、のだと僕は思います。英語勉強初心者だと、英文を読んでいてもわからない単語や文法が出てきて詰まったり。英語を読むこと自体に慣れていないからどうしてもゆっくりになったりしがちですよね。

でも何度も言いますがTOEICは時間との戦い。パート7もいかに早く読めるかが重要。そのためには日頃からパート7のような英文をひたすら読んで、英文を読むことにアレルギーを持たない。英文を読むことが日常の普通にしてしまうのが良いと思います。

通勤通学や移動時間にパート7の文章問題を持ち歩いて読む。ひたすら読む。何もあの公式問題集を持ち歩かなくても、例えばスマホに写真で撮ってそれで読んでもいいと思います。タブレットでもいいかも。もしくはコピーしてA4一枚で持ち歩くのも楽ですね。

特にTOEICのパート7を読み込めば、TOEICで出る英文の傾向とかも理解できると思うので、何も毎日英字新聞を買って読むなんてしなくても良いと思います。とにかく、英文を読むことを当たり前にすることが、自分の英語脳のストレッチになるのではないでしょうか。

問題の先読みも重要

また出ました「先読み」

パート7は文章を読んで設問に答える形ですが、これも馬鹿正直に「文章問題を全て読む」→「設問を読んで答える」をしていたら普通は時間が足りません。なので、先に設問を読んで何を問われているのかを確認してから「答えを探すように文章問題に目を通す」のがいいと思います。

答えを拾いに文章を読みにいく、みたいな感覚でしょうか。

TOEICのまとめ

もう一度本日の内容をまとめておきます。

TOEICを超最短で点数アップするための時短テクニック!
  • 体調管理をしっかりする
  • 生活リズムを試験時間に合わせる
  • 当日の服装に気を付ける
  • 【マークシート対策】おすすめの筆記用具
  • 当日は英語脳をセットしておく
  • パート2は文頭の疑問詞を聞き逃さない
  • パート3、4は「先読み」と「あと塗り」
  • リーディングパートは品詞を大切に
  • パート7でもやはり「先読み」
  • わからない問題はサクッと飛ばす

TOEIC=本当の英語力ではない

TOEICは正直な話、どれだけ英語を正確に理解しているかが測られるテストではありません!

どれだけ時間を有効に活用して、多くの正解を選べるか、というテストです。

多くの正解を選べるって、英語を理解してないと選べないんだから、やっぱり英語を正確に理解しているかが問われているんじゃないか?と疑問に思いそうですが。

例えば、パート5の問題で、品詞を問われているとわかり、そこに入るのは動詞を修飾する副詞だとわかったとします。そうすれば、選択肢の中から副詞を選べばよくて、よく言われるのが語尾が「・・・ly」のものは副詞が多いので、それを選択する。

たとえ選んだ単語の意味を知っていなくても、正解できるんです。

リスニングでも、場所を聞かれているとわかれば、場所を言及した解答を選べばよくて、全ての解答を聞き取れる必要はない。なんなら、質問文でさえ最初のwhereしか聴き取れなくても、正解できる。

もちろん、最低限の英語力は必要だし、高得点を取ろうと思えば、きちんと文法を理解して、多くの単語を知っていて、英語を聞き取る、読み取る力が必要なのはもちろんなのですが。TOEICはそれだけではない。逆にいうと、実際の英語力が多少低くても今日書いたコツを知っているだけでも、大幅に点数を伸ばすこともできるテストです。

TOEICが高くても英語が話せない人もいるし、TOEICが低くてもペラペラな人もいる。

もっと言えば、ネイティブにTOEICを解いてもらったら時たま「ん?これどっちも正解でしょ?どっちも使うよ」みたいなことがあります。笑

なので、あまり真剣になりすぎず、日々の地道な勉強と併せてこうしたTOEIC対策用のコツも使いながら、高得点を目指してほしいなと思います。

そうすることで、会社の昇給や就職活動の武器を先に手に入れて、その後でゆっくりとじっくり英語の深みを学ぶのもいいんじゃないでしょうか、と僕は考えます。

って話でした!

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