こんにちは!トモです。
ブログ再スタートして記念すべき1記事目!
が、英語やその他の言語学習についてって。笑
まあ、本当に思った(思いついた)ことを書いていくブログなので。
そして僕は何にでも興味がある性格なので、、、
多分これから、大きなテーマでいくと、人生について、仕事について、勉強について、読書について、科学技術について、未来について、書きたいことじゃんじゃん書いていくと思います。
そういった、自分の興味あるテーマについて、自分の中から出てきたものを書き集めたブログになればいいなと。
では、さっそく今日のテーマを。
これからの言語学習がどうなっていくのかについて思うこと
今、色んな技術がとてつもないスピードで進化していますね。
その中で「翻訳」も同じように進歩している。
少し前までのグーグル翻訳って結構精度が低かった。
でも今はとても精度が上がっています。
他にもGoogleレンズを使えば、カメラで写したものをすぐに翻訳してくれる。
最近、イヤホン型「同時通訳」についてもネットの記事で読みました。
これから言語を勉強する必要って無くなってくるのかな?って思いますよね。
読み書きの勉強は要らなくなる。でも、話す聞くはこれからも必要。
↑僕が思うに、これが結論です。
大前提として言語学習をどこで役立てるのかについて、2通りあると思います。
1、情報の読み書き
2、情報を話したり聞いたりする
ここで重要なのは、自分に求められるスキル。
これを深く考えている人って少ないのではないかな?
どういうことかというと。
1の読み書きは目と手を使う。
2の話す聞くは口と耳を使う。
よく考えると、1つの言語学習をとってみても、シチュエーション別に必要とするスキルが違ってくる。
ということは、言語学習と言っても、スキル別に考える必要がある。
読み書きのスキルはだんだん不要になる
上で書いた翻訳や通訳の精度が非常に上がってきているという話に戻ると。
もし、他言語で書かれた情報を一瞬にして母国語に正確に翻訳してくれる時代がきたら。
しかもそれが、かけているメガネやコンタクトレンズ、スマホのカメラ越しに、かざした瞬間翻訳してくれるとなれば。
もう、僕達は他言語を読み書きするスキルを磨く必要がなくなる。
なぜなら、本やネット、会社の資料、海外旅行でのレストランのメニューに至るまで、得られる文字情報は瞬時にして母国語に変換して認知することが可能になるからです。
ネットにある海外のサイトもボタン1つで母国語に非常に精度高く翻訳してくれた情報を閲覧することが可能になるから。
翻訳精度が向上すれば、情報のビックバンが起きますね。
まだまだ必要なのは話す聞くスキル
翻訳精度が上がって読み書きスキルが必要ないのであれば、通訳精度が同じように向上すれば話す聞くスキルも必要なくなるのでは?と考えられそうですよね。
でも、僕はそう思いません。
読み書きと話す聞くで圧倒的に違うことが一つあります。
それは、相手がいるかいないか。
読み書きはあくまで自分一人で完結するのに対して、話す聞くは相手がいる。
相手がいるということはどういうことか、こちらのレスポンスを必要としているということです。
会話ってそうですよね。言葉のキャッチボールと言いますが、投げたものをきちんと受け取ってくれ、また投げ返してくれる。
これがうまくできないとたとえ母国語話者同士の会話もうまくいくことができません。
そして、相手がいるコミュニケーションにおいて重要なことが1つあります。
それが、時間。
文字情報のSNSやメールであれば、キャッチボールと言っても、そこに時差があっても問題ありません。
届いたメッセージを読み、レスポンスを送る。
その間が5分だろうが1時間だろうが、特に問題ない。
それに比べて、直接会話をするコミュニケーションの場合、相手の話を聞いてから自分の返事をするのに5分も10分もかけていたら、会話になりません。
ましてや会話であればもっと短い時間でのやりとりが求められる。
そうした時に、問題なのが通訳には時差が絶対に発生するということです。
これはどれだけ通訳精度が上がったとしても、避けることができない不可避な事実です。
少し考えてみれば中学英語でもわかるのですが。
例えば英語話者が「I like Tokyo」と言ったとします。
それを同時通訳するのに、どこから同時通訳できると思いますか?
正解は最後まで聴き終わってからです。
なぜなら、I likeの時点で何かが好きなのはわかるけど、Tokyoまで聞き終えないと、可能性は無限に広がりますよね。もしかしたら京都かもしれない、大阪かもしれない。犬や猫、運動、人名、お金なんでも当てはまります。
文法が違う以上、ある程度聞かないと通訳できないのです。
それは日本語→英語でも一緒です。
「あなたがアメリカに行った時のことなんだけど、、、」
と、
「あなたがアメリカに行ったなんて嘘をつくから、、、」
だと、「あなたがアメリカに行った」の後まで聞いて初めてWhen〜もしくはDid〜と通訳を始められる。
通訳にはこの時差を絶対に埋めることができない。
そうなると、会話はどうしても切れ切れになってしまいますよね。
話終えて、待って、通訳されて、相手が聞き終えて、話して、通訳されて、聴き終えて、、、
長い。
後、話し言葉の通訳で困るのが、会話はスムーズじゃないってこと。
「えっとー、あれ、なんだっけ。こないだ行ったじゃん。いつだったかな、あ、そうだ! や、違う、、うーん5、5、あ、6月だ! 6月に行った祭りで見たさ、見たというかたまたま通っただけだけど、」
↑これ、めちゃめちゃ不要な情報いっぱいありますよね。笑
文字や文書にする場合、ラインやメールでこれ全部書く人はいない。
頭で全て整理してから「この前6月にたまたま祭りで通った〜」とシンプルに書いて送る。
でも話す時はそうじゃない。
それに例えば普通だったらこの会話は以下のようになる。(括弧内は相手の反応)
「えっとー、あれ、なんだっけ。(何?)こないだ行ったじゃん。(どこに?)いつだったかな、あ、そうだ! や、違う、、(私たちどっか行ったっけ?)うーん5、5、(や、私たちが最後にあったのは6月の祭りじゃない?)あ、6月だ! 6月に行った祭りで見たさ、(行ったというかたまたまやってた祭りでしょ?)見たというかたまたま通っただけだけど、」
これが普通の会話であり、キャッチボールだと思う。
そうなると、通訳というのは、あまりにも会話を会話からかけ離れたものにしかねない。
もし海外ドラマを同時通訳のイヤホンで聞いていたとしても、みんなが笑ってる時に自分は何が起きてるか分からず、展開が進んでから笑うようなことになる。
「通訳」には必ず「時差」が発生する。
となると、使える場所は本当に限られてくるように思える。
なので僕はどれだけ科学技術が発達したとしても、通訳が担える役割には限界があり、会話やコミュニケーションはやはり人と人が直接しなければならない。という結論に至った。
そこで、英語の学習も読み書きよりも話す聞く方にシフトしました。
今後はTOEICでどれだけ高い点数が取れるかよりも、どれだけきちんと話たり聞いたりできるかに焦点が変わってくるんじゃないかなって思います。
って話でした!
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