こんにちは!トモです。
今日は仕事でよく使われる「指示待ち人間」について考えてみました。
指示待ち人間の何がいけないのか
指示待ち人間にはなるな、とか、あの人指示待ち人間だよ、とか仕事でよく使われると思います。
そこで、なんで指示待ち人間がダメなのかなって個人的に考えました。
指示待ち人間にもパターンがある
単に指示待ち人間と言っても、いろんな指示待ち人間がいると思います。
1、指事されたらやる、できる人
これはオーソドックスパターンですね。
指示されたことはやる、できるけど、それ以外何やっていいのかわからない。
2、指示されるまで何もやらない人
これはちょっと悪ですよね。
他にあれこれやろうと思ったらできるし、やる必要があることはわかってるけど、自分の労力を無駄に使いたくないから、指示されるまでやらないって人。
3、支持されたことだけやる人
1のパターンに似てると思いますが、僕の中の違いは、1のパターンは、何かしたい、やらないといけないと考えてるけど、何をしたらいいかわからない人。
3のパターンは、指示されたこと以外やらない人。
と、いくつかパターンはあるものの、つまり指示されたことしかやらない人、できない人は全て指示待ち人間の括りになる。
企業はリソースを最大限に活かして最大限の利益を目指すもの
企業は利益を出さないと潰れます。
ってことでどんな企業も利益を出すことを考えてる。
利益を出すためには、社内のリソースを最大限に活用する必要がある。
この場合のリソースとは、お金、時間、労力、技術など。
例えば、使えるお金が10億あるのに事業に200万円しか使わないなんて勿体無いですよね。
他にもお店の営業時間は10−12時の2時間だけです、なんてのも勿体無い。
企業が有しているリソースは全てフル活用するべき。
となると当然「社員」というリソースにも目が向けられる。
1日8時間ポケーっと座ってるだけの人間と、みっちり考えて動いてくれる人間だったら、どちらがフル活用できてるか?
当然後者。
この比較でいくと、指示待ち人間とみっちり考えて働く人間ならどちらがフル活用できてるか、当然後者。
人事採用としても、絶対後者を選びますよね。
多分、こういった観点から、企業は指示待ち人間がいればいるほど社内のリソースを最大限活用できなくなる。
だから、指示を待つんじゃなくて、自分で考えて動いてっていうんだと思う。
指示待ちはリスク
僕個人的に、指示待ちってリスクだと思います。
例え上のどのパターンであったとしても。
なぜなら、指示待ちしてる→評価されない→いつか不要。
とならないですかね。
優秀な人が入れば入るほど、不要になる。
切られる可能性がある。
だから、人は考えて行動して頑張る必要があるんだと思う。
でも、それ以外にも「指示待ち」で生きるリスクは大きいと思う。
指示待ちがどんな状況か例を挙げると、
指示待ち人間が車の運転をしていて、指示を出す上司が助手席に座っているようなもの。
上司が次の角を曲がりなさい、信号だから止まりなさいっていちいち指示を出して、指示待ち人間はそれに従う。
これが指示待ちの図だと思う。
指示待ち人間は上司の指示をいつも待つだけで、自分で考えたり行動ができない。
もしこんな状況で突如運転手側から子供が出てきたら。。。
指示待ち人間の運転手は自分で考えて行動ができないから、上司の指示を待つ。
上司が状況判断して指示を出すまでに子供は車の前まで来て、、。
指示待ちってこれくらい危険なことなんじゃないかなって思います。
例が極端ではあるけども、自分で考えて、行動することをしないと、指示されたことだけやってると、緊急事態に対応できない。
それは回り回って自分の首を絞めるようなもの。
だから、指示待ち人間がサボってるように見えるからダメとかそんなことが言いたいんじゃなく、やっぱり指示を待つよりも、自分でいつも考えて行動しないとなのかなって思います。
って話でした!