こんにちは!トモです。
このブログを読んでくださっている方は多分「読書習慣」の身についている方かなと思います。
なんだか偉そうですみません。。。
読書って本当に人生にとってプラスになると僕は思っています。
もちろん、手放しで読書が全て素晴らしい!とは言いません。やり方や方向性を間違えると、弊害にもなる。
でも正しい読書は人生にとってプラス。
僕も読書で人生が大きく変わった人間のうちの一人です。
僕は、「ああ、読書のおかげだな〜」ってしみじみと人生で感じた瞬間が二つあります。それは仕事の時と旅に出た時。
今日はそのことについて書きたいなと思います。
仕事の教師として
僕は社会人になる前から読書習慣はついていたのですが、社会人になってからさらによく本を読むようになりました。
と言うのも、社会って本当に予習なくいきなりテスト出てくるみたいな、そんな日常の連続です。笑
しかも、時にははっきりとした明確な答えのない問題を解かされる。何が正解なのかわからない。というか正解がない問題を解かないといけない。
誰も何も教えてくれない。自力で頑張って成長して結果を残さないといけない。
そんな中で唯一、自分の教師となってくれたのが本でした。
自分の専門分野に関しての本は一通り読みましたね。そうやって業界のことを勉強して、そこで学んだことを実際に会社で使ってみる。その連続。
幸い、自分の企画がいくつも通るようになったり、後輩指導に選ばれたり、組織の中のルールづくりを任されたりと、自分はどちらかというと無秩序なものに秩序を作るのが好き?なのですが、組織の中のそういった部分を任されるようになったのは、全て本で読んだことを実際に実行して成果を残した結果だと思っています。
本を読まずに自分の頭だけで考えて行動していても、ある程度のことしか出来なかったかもしれません。
自分で自分は才能がないとわかっているからこそ、何かに頼る必要がある。それが読書でした。
社会人になって本当に本を読む習慣だけはつけていてよかったなと心から思いました。
旅に出る夢は本が叶えてくれた
僕は社会人を一度辞めて、夢だった世界一周の旅に出ています。
こんな平凡な人間がなんで世界一周できたのか、これも僕は本を読んでいたおかげだと思っています。
まず初めに、夢と目標の違いから、話させてください。
僕が考える夢と目標の違いは、手が届くか届かないかだと思っています。
少し背伸びしたら手が届くものは目標になり、ジャンプしても手が届きそうにないくらい遥か彼方にあるのが夢。
目標達成はある程度の道筋が見えているから何をすべきかわかっている。でも、夢になると何をしたらいいのか全く分かっていない状態。
ならば、夢を本当に実現させたければ、手の届く場所にまで持ってくる必要がある。何をすればいいのか道筋を作る必要がある。
夢だった世界一周ですが、僕も当初はどうしたらそれができるのか何ひとつわかりませんでした。
そんな中で、高橋歩さんという世界一周を経験した人の本に出会ったことがきっかけで、世界一周自分にもできるかも?という思いを抱くようになり、彼の出版している本は片っ端から読み漁りました。
本に書いていたのは、予防接種を受けた方がいいとか、荷物は何を揃えたほうがいいとか、お金はどうやって持っていくかとか、ルートはどうやって決めるのかとか、宿はどうするのか、食事はどうするのか、そういったことが色々と書いてあり、本を読めば読むほどやるべきことが具体的になり、何をすれば世界一周ができるのかが明確になっていきました。
そうして、ある時「あ、世界一周できる」って思うようになったんです。
その瞬間、夢は目標に落ちた瞬間でした。
世界一周の夢が達成できたのも、僕は読書のおかげだと思っています。と言うよりもおかげです!笑
電子書籍の出版
これはおまけですが、僕は旅を終えた後、電子書籍で旅の経験を本にして出版しています。
全部で6シリーズになる想定で、現在も執筆中なのですが。
本を出版した目的は、世界旅の素晴らしさを共感したかったからです。
特に日本人は学業を終えたら社会に出て、会社に40年勤めて定年退職して、老後を過ごす、といった人生が一般的に浸透していますが、世界にはたくさんの違った生き方をしている人々がわんさかいました。
そういう人々の人生に触れれば触れるほど、人生の生き方のメニューはたくさんあるんだと知れました。
こういう思いを多くの人に伝えたく、本という形で広めようと思ったのです。
電子書籍出版も僕はノウハウなど一つもなく、右も左もわからない状態でのスタートでした。
とりあえず、出版の方法はわからないけど、いつか出版するなら必ず原稿が必要になるんだからと、出版するかもわからない原稿だけ書き始めていました。笑
そうして第1作目が書き終えるあたりで、そろそろどうやったら出版できるのか調べたほうがいいと思い。
その時も手にしたのは本でした。1冊の本を手にして、読み、実践する。
それだけで電子書籍出版はできてしまいました。
僕の電子書籍がこちらです。
結局は知っているか知らないか、そして知った上でやるかやらないかなのだなって思います。
もちろんそこに才能とか環境とかも関わってくるけど、でも最後は自分がやるかやらないかなんです。
その手助けとして本がある。本は人生の先生のような教科書のようなそんな存在です。
読書は必ず、人生を変えてくれます。
本を読もう。
って話でした!