こんにちは!トモです。
このブログは主に、人生の黄金時間に当たる大学生活を送られている方に向けて、自分自身が大学生の時に知っていたら嬉しかったな的な知識を発信しています。
3年半バックパッカーで世界を旅した経験と今まで3千冊以上の本を読んで学んだことをベースに記事を書いています。
少し前に「幸福学」の記事を書きましたが、引き続き幸福について。
(どんだけ幸せになりたいんだこいつ)
今まで、いろんな本や何かの記事で「○○の実験結果でわかった幸せの3要素」みたいなのを見かけるたびにメモしておいたのですが、それを見返してみると、かなり法則があるなって思ったので、今日はそのことについてまとめておこうと思いました。
幸福はホルモン由来
僕の大好きなホルモン。
結局人って自分の意思で行動しているように見えて、ホルモンに突き動かされている。
感情も行動もホルモンに結構支配されているなって思います。
元々、生存戦略のために備わった機能なんだろうけど。
そして、人が幸せを感じるときに出るホルモンが、前回の記事でも書いたように3つ。
セロトニン、オキシトシン、ドーパミン。
で、結果から先に書いちゃうと、セロトニンは健康、オキシトシンは繋がり、ドーパミンは目標達成、
これこそが、僕たちが人生を生きる上で感じる幸福の3大要素なのかなって思いました。
幸福の3大要素を分類
下に載せた表は、僕がこれまでにメモしていた幸福になる(幸福を感じる)時の3要素をまとめたものです。
健康 | 繋がり | 目標達成 |
セロトニン | オキシトシン | ドーパミン |
自然を美しいと思える | 良好な人間関係 | 目標達成 |
寝る | 雑談 | ポジティブスケジュール |
空間的自由 | 人間関係の自由 | 経済的自由 |
人的資本 | 社会的資本 | 金融資産 |
すると、やっぱり綺麗に3つに分かれるなーと思い。
結局人は健康であり、他者との繋がりが良好であり、そして自身の自己実現とそれによる社会貢献(自分の生きがい・存在意義につながる)がこの世で体現されている時に、幸せになるそうです。
確かアドラー心理学の幸福に関してもこんな感じに分類されていたはずです!
人生の8つのカテゴリーと比べると
これは、僕が人生って大きくこの8つのカテゴリーに分かれるなと考えている表です。
お金 | 人格 | 社会 |
仕事 | 家族 | |
知性 | 身体 | 精神 |
そしてこの全てのカテゴリーにおいて、バランスが取れた状態が幸せな状態なのかなって考えていました。
※幸福の定義はもっとたくさんあるけど、その1つとして
例えば、体は健康でも全くお金がないとか、仕事は順調でも家庭崩壊しているとか。
この中のどれかが突出して良いとかよりも、全体的にバランスが取れている方が幸せなんじゃないかって。
で、思いました。
これも大きく分類すると上の3つに分けられるんじゃないかと。笑
健康 (セロトニン)、知性(頭)、身体(体)、精神(心)
繋がり(オキシトシン)、家族、社会
目標達成(ドーパミン)、仕事、お金
おおー。分けられた。笑
人格は最高の幸せの形
上の表で「人格」が抜けてると思われたと思いますが。
僕の中で「人格」は特別で。
そのほかの7つのカテゴリーを高めた先にあなたという人格が形成されるのかなと思っています。
ということで、人格は7カテゴリーの総合。
つまり、すべてのカテゴリー(幸福の3大要素)をバランスよく満たした結果ということなので、
良い人格を形成できていると言うことはそのまま最高の幸福の状態とも言えるんじゃないでしょうか。
脳が持つ本能とも類似
幸福と少し話は脱線しますが。
実は脳の神経細胞は本能を持っているそうです。(『脳に悪い7つの習慣』より)
それが3つあって、「生きたい」「仲間になりたい」「知りたい」
あれ?と思いましたよね。笑
そう、生きたいは健康、仲間になりたいは繋がり、知りたいは目標達成、
ここでもリンクしてるやんと。
そして、この3つの本能がかけあわされることで生まれたものが3つあるといいます。
生きたいx仲間になりたい=宗教
生きたいx知りたい=科学
仲間になりたいx知りたい=文化
と言うことは、宗教、科学、文化も間接的に幸福に関係するのかな。
♢♢♢
幸せは客観的断定にあらず主観の断定にある、と常に考えてきましたが。
人類に共通して言える、ホルモン的な幸せの形はあって。
それが健康であること、他者との良好の関係、そして目標達成(自己実現)。
そうとわかれば、明日から少しでも幸福になるための行動ができるんじゃないかと思います。
まずは適度な食事、運動、睡眠、瞑想で自分自身を幸せに整えていくところから始めてみてはいかがでしょうか!
って話でした!