顔認証によるシームレス社会を熱望する

未来予想

こんにちは!トモです。

このブログは主に、人生の黄金時間に当たる大学生活を送られている方に向けて、自分自身が大学生の時に知っていたら嬉しかったな的な知識を発信しています。

3年半バックパッカーで世界を旅した経験と今まで3千冊以上の本を読んで学んだことをベースに記事を書いています。

今日は僕の好きな未来妄想。笑

これまで、1人一台3Dプリンターとか、1人に1人のAIパートナーがつくとか、朝起きたらスマホよりもイヤホンでAIと会話からスタートとか、色々未来がどんなふうになるか妄想した記事を書いてきましたが。

今日は「顔認証」です。

実はすでに記事を書いていると思っていたのですが、いくら探しても見当たらず、、。

ってことで、ここら辺で顔認証もまとめとこうかと。

将来は顔認証によるどこも顔パスが当たり前、もっとシームレスな社会が到来するんじゃないかというのが僕の持論です。

顔認証はすでにスマホに使われているし、国や企業によっては取り入れているところも出てきていますよね。

将来あらゆるサービスが顔認証による顔パスになるんじゃないかなって僕は思います。

もちろん、メリットデメリットはあるとは思いますが。

それでは、顔認証にはどういう利用方法があるのか、メリット、デメリットの順で考えていきたいと思います。

顔認証の利用方法

そもそも顔認証とは、その人個人の顔を認識するもの。本人証明みたいなものですよね。

どういうシーンで役立つのか。

暗証番号との紐付け

一番わかりやすいものは暗証番号系じゃないでしょうか。

個人の顔と暗証番号の紐付けさえされていれば、顔認証で暗証番号が自動入力される

一々暗証番号を入力しなくて良いのは助かりますし、各銀行やサービスによって暗証番号を変えている人にはわざわざ番号を記録、管理、思い出したりしなくて良いので非常に便利な気がします。

しかも、暗証番号であれば他人に盗まれたら終わりですが、顔認証であれば暗証番号が盗まれても被害は起きないので安心。

スマホはすでに顔認証と暗証番号が紐付けされてますよね。

これが全ての銀行やATMで導入されたら、楽だし犯罪も無くなるし、良いのではないでしょうか。

銀行口座との紐付けーキャッシュレス支払い

次に考えられるのは支払い系

今はお支払いの際に現金、カード、ペイ系などいろんな方法が増えましたが。

それでも貨幣やカード、スマホを出したりしてやり取りが必要。

これも顔認証になれば、自動的に紐づいている銀行口座から引き落とされる仕組みになれば、非常に楽。

なんなら、お店に入る際と出る際に顔認証ゲートを潜るだけで、あとは好きにお店のものを取って店を出るだけなので、レジに並んだり待ったりするあの不毛な時間が必要なくなると思うと、社会にとっても良いこと。

予約との紐付

顔認証が導入されれば非常に便利だなと思うのがホテルのチェックイン。

事前にサイトから予約しているのに、フロントでチェックインをしなければならないのは非常に手間。

エントランスに入ると顔認証で認識されればそれで自動的にチェックイン完了。

フロントスタッフもわざわざ対応する必要ないので楽。

しかも支払いも顔認証で済む。

部屋の情報などはスマホに届いて、そのまま部屋に向かう。

部屋の鍵はどうするのか。スマホに届いたQRコードをかざしたり、いや、ここでも顔認証でいいのではと。

登録されている顔が部屋のドアを開ける鍵に。

キーレスになれば鍵の持ち歩きも不要になるし、番号を忘れることもない。

ホテル以外にも列車の予約、飛行機の予約、バスの予約、レストランの予約、この世にはありとあらゆる予約がありますが。

わざわざ本人確認をしなくても、顔認証で1秒で済めばお客にも従業員にも労力が省けて良いですよね。

鍵との紐付け

上ですでに触れましたが、鍵との紐付けも非常に便利だと思います。

家のドアの鍵が顔認証になれば、物理的な鍵やカード、暗証番号、スマホ、全て不要に。

そのほかにも例えば車やバイクや自転車の鍵、金庫や南京錠などにも使えそうです。

チケットとの紐付け

駅や映画館、美術館、飛行機、コンサート、この世にはあらゆるチケットが存在しますが、

チケットを無くした瞬間サービスが受けられなくなる、もしくは同じ代金を支払わなければならない。

そんな不毛なことがあっていいのかと僕は思います。

しかし証明できなければ仕方ない。でも、これはテクノロジー前のローテク時代の話ですよね。

今はあらゆるテクノロジーがあるのですから、本人確認は簡単にできるわけで、

履歴は簡単に参照できるわけなので、チケットを無くしたくらいで問題にしないでほしい。笑

いや、チケットという存在がいけないのだから、やはりここにも顔認証。

チケットのデータさえ紐付いていれば、もうチケットを保管したり無くしたりすることもなくなる。

免許や証明と紐付け

とにかく顔認証とは本人確認、本人証明と同義なので、

そう考えると運転免許証や健康保険証、パスポート、その他あらゆる身分証明証にも使えそう。

その他、各企業が出しているポイントカードとか、診察券なんかにも使えそう。

とにかくそういった物理的なありとあらゆるものを持ち運ぶ、管理する必要がなくなる。

カード忘れただけでサービス受けられないとか、不毛。笑

多分ここまでにあげたのは一部に過ぎず、顔認証はほかにもあらゆる可能性を秘めている気がします。

メリット

というか、顔認証は本人証明、確認の必要なありとあらゆるものに代替して使えそう、、万能すぎる。

では、ここからはメリットとデメリットで見ていきたいと思います。

犯罪が圧倒的に減る

顔認証で一番有益なのは、この世のローテクだからこそ発生する犯罪がめちゃめちゃ減るということです。

例えば、暗証番号さえわかれば、他人のカードでもお金が引き落とせてしまうし。

スマホがなぜ盗まれるのかというと本人が使うわけではなく転売目的。

転売できてしまうのは、スマホのロックを解除して初期化できるからで。

もし顔認証でロックが解除されなければ、もはやスマホを盗んでも意味がなくなる。

キャッシュレスでお金はおろかカードも持ち歩かないとなると、盗むこと自体叶わなくなるし。

お店の万引きもできなくなります。なんてったってお店を出る時点で商品代金が口座から引き落とされちゃうから。笑

他人のバイクや車を盗むことも難しそう。

とにかくこのように、あらゆる場所で顔認証による本人確認が必要になるということは、犯罪が減るということ。

持ち歩くものが少なくなる

あらゆる場所で顔パスになれば、以下の物を持ち歩く必要がなくなります。

  • あらゆる鍵
  • 財布
  • お金
  • あらゆるカード
  • スマホ
  • あらゆるチケット
  • パスポート

「忘れた」「失くした」がなくなるのは非常にありがたい。

デメリット

ここまでいいことづくしで書いてきましたが、あらゆる場所が顔認証になることのデメリットはあるのか?

電力問題

もちろん国が主導しなければ、各企業がやるしかないので、そもそもカメラやシステムを導入するのに初期費用は相当かかると思います。

そしてそれ以上に問題なのが、電力。

カメラやシステムを常時起動しておかなければならないので、今の世界以上に電力消費する世界になることを考えると、理想ではあっても難しいかもと思ってしまいますね。

プライバシー

もちろん国や企業が使うものだし、そもそも流出したところで何?な情報だと思いますが。

また、それを言えば今でもすでにあらゆる場所で監視カメラなどに自分たちの姿は記録されているわけで。

個人的にはそれほど問題ではないと思いますが。

それでも中には「顔を撮られるのが嫌」という人はいると思います。

そうした人にどう対処すべきかは、、わかりません。

精度

今、テクノロジーの精度、感度というものは方面で素晴らしいものがあります。

ですが、それでも完璧というわけではないと思います。

もし顔認証がうまく機能しなかった場合、顔認証に頼って何も持って来ていないので本人証明する手立てがない場合、非常に困ることになります。

多分、指紋を登録しておくとか、万が一の場合に備えてスマホで本人証明できるみたいなセーフティネットはひかれると思いますが。

そうなると、完全に手ぶらで出かけられる世界観ではなくなりますが。

海外との連携は難しそう

逆に、たとえば日本中のありとあらゆるサービスが顔認証、顔パスになったとして。

日本を訪れた外国人はどうしたらいいのか。

入国と同時に顔認証の申請とかできれば一番いいけど。

外国人用に全てを完全に顔認証に移行できなければ、これだけキャッシュレスが進んだ世界でも、いまだに高速道路に現金レーンが残っていたり、駅の改札で磁気切符改札が残っているように、両刀でサービスを進めなければならないと考えると負担な気もします。

顔認証、メリットはたくさんありますが、デメリット部分に目を向けると、現実的には少し難しいかも?

となると、その前段階として考えられるのは、、、マイナンバー。

や、別にマイナンバーの回し者ではないのですが。

エストニアでは生まれた時から個人番号が振られて、国民のほぼ全てがマイナンバーで生活をしているそうです。

結婚、離婚、不動産売買以外のあらゆるサービスがマイナンバー1枚。

財布の中にマイナンバー1枚だけ。めっちゃ楽そう。。

ということで、顔認証が難しくても、マイナンバー1枚であらゆる紐付けが行われて、便利で快適、シームレスな世の中になればいいなと心から願います。

って話でした!

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