失敗を恐れずにバッターボックスに立つ

夢・目標

こんにちは!トモです。

今日は失敗を恐れずに挑戦しよう、というお話です。

今日の記事は長いので早速本題に入っちゃいます!

行動する人は人口の2%

よく、セミナーとかで講師が「こうすればお金を儲けられますよ」的な話をすると、

セミナーを聞きにきた人からこういう質問を受けるそうです。

「もしみんなに教えてしまったらあなたは今より儲けられなくなってしまいませんか?

なぜ教えてくれるんですか?」と。

そして講師はこう答えるそうです。

世の中で実際に行動をする人というのは人口の2%しかいません

今日この会場に100人の人が聞きにきてくれたとして、今日話した内容を実際に行動に起こす人は2人しかいないということです。

後のみなさんは「いい話が聞けたな」とノートに講義内容をメモして満足して終わる。

だからライバルが増えることはありません。なので、惜しげもなくお話ができるのです。

確かにその通りですね。世の中の人が全員行動してたら、成功者続出。笑

成功する人というのは必ず行動する人、という言葉も聞いたことがあります。

行動をする人、そして継続してやり抜く人が少ないから、この世には成功者が少ない、と言えるそうです。

※僕は成功と幸福を別物と考えているので、成功したから幸福とは思っていません。

成功はあくまで、自分が思い描いた未来を達成した人、と理解しています。

バッターボックスに立とう

100人がセミナーに来て、2人だけが実際に行動する、98人は傍観する。

これを野球の世界に例えると、行動する人は選手、傍観する人は観客、と考えれば分かりやすいですね。

世の中のたいていの人達はチケット代を支払って観客席に座る。

ポップコーンとコーラを飲みながら、選手を眺め、時に試合結果に対して喜怒哀楽して家に帰る。

そういう人生を送っている。

それはそれで楽しいことなのですが、もし人生の時間をそうやって傍観することだけに費やしていたら、自分の夢や目標は決して達成することはできない。

夢や目標を達成するためには、必ず何かしらの行動を起こす必要がある。

自ら夢や目標の方に進んで歩み寄っていかなければ、夢や目標の方からこちらにやってくることはない。

そしてまた、人生で達成したい夢や目標というのは、一人の力で達成できることはたかがしれていて。

たくさんの人に応援される、支持される、助けてもらえる、仲間になってくれる、一緒にやってくれる、ことで初めて叶うと思います。

ユニクロの柳井さんも、ソフトバンクの孫さんも、元ZOZOの前澤さんも、東芝もソニーもパナソニックも任天堂も、どんな偉大な企業の社長でも、それを一人で成し遂げたわけではない。

もし柳井さんに共感する人が一人もいなければ、ユニクロは世の中に存在しない。

全国数百店あるユニクロで働いてくれる大勢のスタッフや社員がいるから、ユニクロがユニクロであれて、柳井さんは柳井さんの地位にいくことができた。

戦国の武将も、武将一人が強くても戦争には勝てない。一所懸命、命をかけて戦ってくれる大勢の国民がいて初めて戦争ができて、勝つことができる。

エジプトのピラミッドも、ファラオ一人で建造することは不可能。何万という人々が建造するために時間と労力を使ってくれたから、あの偉大なピラミッドは建造することができた。

つまり、大勢の人がフォローしてくれる、手伝ってくれる、助けてくれる、そういう人にならなければ、大きな夢や目標というものは叶えられない。

そしてその多くの人を巻き込むのに大切なことが二つあり、それが才能と認知

才能とは、自分の強みを活かして人を魅了する力。

認知とは、いくら才能があっても山奥に隠れていたら人々に知られる機会がないので、フォローしてもらえない。フォローしてもらうためには知ってもらう必要がある。

そして才能を使って認知されるためには、観客席に座っていてはいけない。

あなたはフィールドに出る必要がある。

フィールドに出て、なおかつ選手としてバッターボックスに立つ必要がある

もちろん、バッターボックスに立つのは怖い。

なぜなら、そこには必ず勝敗があり、評価が伴うから。つまりミスはできない。

根底に失敗することが怖いという恐怖心がある。

観客席に座っているだけなら、評価されることはない。他人の勝敗に一喜一憂していればいいだけ。

しかし、自分が選手となって、バッターボックスに立つ以上、ヒットを打てないといけないし、打てなければチームの勝敗は分からなくなり、ましてやミスをすると、ダメな評価が下される。それが怖い。

しかしそれを恐れていては、大きな力は手に入らないし、夢や目標は実現できない。

バッターボックスに立たずに観客席で叫んでいるだけでは人生は変わらない。

まずはフィールドに出て、そしてバッターボックスに立とう。

失敗は恐れる必要ない

打てなかった時のことは恐れなくていい。

よく考えたらプロ野球選手も打率は3割ほどですごいと言われるのだから。

10回に7回は実は失敗しているということ。サッカーだってよく考えてみたらシュート率は低い。

でも大事なことは、それで死ぬことはないし、またチャンス(打席)は回ってくるということ。

たくさんのリソースをかけて失敗して全てを失う。そんなこともあるかもしれない。

だから、失ってもいい、再起を図れるリスクヘッジは最低限したほうがいい。

例えば挑戦するにしてもお金を全てかけることはせずに二割残しておくとか。

時間にしてもいきなり会社を辞めて全賭けするのではなく、最初は会社に勤めながら休日だけ自分の夢や目標につながることに時間を充ててみるとか。

ストレッチや練習は必要

失敗を恐れずにバッターボックスに立とうと書いたが、それでも大前提としてストレッチや練習は必要。

何も準備をせずに、ただ立ってみたいって気持ちだけで、ストレッチも練習もなしに、ルールも知らずにバッターボックスに立つと、怪我するし、失敗の確率が高くなるのは当然の話で。

観客席に座ることを辞めて、バッターボックスに立とうと決めたなら、

まずはストレッチ、練習から始める。

そうして体が温まって、ルールも熟知して、バッターボックスに立てると感じたら、立つ。

いつまでも観客席に座っていてはいけないし、いつまでもストレッチばかりしていてもいけない。

バッターボックスに立つ、そして失敗を恐れずに向かってきた球にスイングをかます。

そうしてようやく本当の人生は動き始めるのだと僕は思います。

って話でした!

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