次元と時間のことを考えてたら、なぜ思考が現実化するのかわかった気がする

夢・目標

こんにちは!トモです。

このブログは主に、人生の黄金時間に当たる大学生活を送られている方に向けて、自分自身が大学生の時に知っていたら嬉しかったな的な知識を発信しています。

3年半バックパッカーで世界を旅した経験と今まで3千冊以上の本を読んで学んだことをベースに記事を書いています。

ちょっとすみません。今日の記事は完全に自己満ブログな内容になっています!物理にも宗教にも素人な僕が、次元とか時間、意識とか魂とかそんなことを考え、考えていたら最終的に未来と夢実現の話に繋がったって内容です。笑

物理とかちょっとスピリチュアル、少しぶっ飛んだ内容も含まれるので、ここから先はそういったことに興味のある人だけ読んでいただければと思います。

追記 後々勉強してみると、多分現在我々が生きている世界は空間3次元と時間1次元を組み合わせた4次元世界と言えるのだと思います。 しかし、本記事では現在我々の世界を3次元とし、時間次元を自由に行き来できる世界を4次元と定義しています。 これを全て書き直すとややこしくなりそうだったので、本記事の内容は書き直さずに注釈だけ加える形にしました。 本記事内で4次元上で時間を自由に行き来するといった表現がありますが、実際に時間を行き来する(過去や未来に行く)ためには、2次元時間を掛け合わせた5次元世界での話になると理解しています。

まずは次元と時間について

(今日の記事の内容は物理に聡明な友人と一緒に話しながら考え、思いついた内容です)

まず次元とは何か

次元とは何か、一応Wikipediaから引っ張ってきました。

次元(じげん、: Dimension)は、空間の広がりをあらわす一つの指標である。座標が導入された空間ではその自由度を変数の組の大きさとして表現することができることから、要素の数・自由度として捉えることができ、数学計算機において要素の配列の長さを指して次元ということもある。自然科学においては、物理量の自由度として考えられる要素の度合いを言い、物理的単位の種類を記述するのに用いられる。

参照:Wikipedia

時間に関しての説明は、、いらないですね。笑

僕たちは3次元の空間、世界に生きています。そして僕たちが慣れ親しんでいる4次元世界と言えばそう、ドラえもんの4次元ポケット。笑

でも、正直4次元がどんな世界で、どんな風になっているかは、3次元に生きている僕たちにはわからない。高次元がそれ以下の低次元を認識できる一方で、低次元はそれ以上の高次元を認識・知覚できないから。

※2次元の紙の上に3次元の立方体を描く(想像する)ことはできるけど、それは真の意味で立方体ではないのと同じ。

つまり、僕たち3次元世界で真の意味で4次元以上の世界がどのように存在しているかは知るよしもないのだと思います。しかし、そうして片付けてしまっては話が進まないので、ここでは世間一般で言われているように、3次元という空間座標に時間座標をかけ合わせたものが4次元だと定義します。

これは現代物理学のミンコフスキー空間と呼ばれるものかと思います。

疑問①:なぜいきなり時間座標なのか

0〜3次元までは点、線、面、立体と常に空間座標で話が進んでいたのに、なぜ突然4次元になるとそこに時間座標という全く別の次元がかけ合わされるのか。ミンコフスキー空間での4次元が成立するためには、3次元の立方体が独立した方向に並べてできる空間を意味し、それを可能にするためには独立した「方向」が時間軸上であれば可能、なのだそうです。

しかし僕が勝手に考えたのは(アインシュタインへの挑戦笑)、そもそも人が知覚できる座標が3次元と時間しかなかったからじゃないのか?と思います。もしかしたら僕たちの知覚できない空間座標αなどがあるとしたら、4次元とは(x,y,z,α)ということになる。

それか、僕たちは時間を時間として認識していますが(ニュートン的)、時間も一種の空間的なもの(アインシュタイン的)、時空間でこの世はできている。(だから4次元として空間と時間をかけ合わせることができる)そして物理の先生たちだけがそのことを理解しているということでしょうか。

特殊相対性理論で使われる時空間が正しければ、4次元はやはりそのようなものなのでしょうが、ただそうすると、時空間はウロボロスの蛇のように未来と過去がくっついてるという解が導き出されてしまう(らしい)。

結局、3次元の存在である僕たちが高次元である4次元を認識・知覚するのは遥かに難しい(不可能?)ということですよね。

疑問②:僕達ははすでに時間座標軸上で生きてるのに、なぜこれが4次元と言えないのか

空間に時間をかけ合わせた時空間が4次元なのだとすると、僕達は3次元の立体世界と、1次元の時間世界にすでに生きているのだから、この世界は4次元なのではないか?とも考えられます。しかしどう考えても4次元ポケットみたいな世界ではないので、、これをどう説明するのか。

で、ここからは僕の解釈なのですが。例えば、2次元は3次元上にも存在することは可能です。しかし、2次元は3次元を認識できない。また、3次元上を「動く」ことができない。この「動く」が重要なのかと考えました。

つまり、2次元世界(平面の世界)では奥行きがないので、例えば、平面(2次元)の一本道に大きなブロック(3次元)が存在して道を塞いでいたら、2次元上ではそのブロックを回避することはできない

しかし3次元世界であれば、ブロックの上を超えて回避することができる。

これを3・4次元に当てはめて考えてみると。

  • 平面の一本道(2次元)→立体の空間(3次元)
  • ブロックが時間(4次元)

僕たちは立体空間(現在)に存在します。そこに「時間(過去・未来)」というブロックが立ちはだかる。

3次元に生きる僕たちはそれを飛び越えて過去や未来に行くことはできない。

しかし、4次元世界であれば、ブロックを飛び越えて過去や未来にいくことができる。

これが3次元と4次元の違いを意味しているのだろうかと考えました。

その次元が持つ座標軸上を自由に行き来できることがその次元に存在するということ?

もしかしたら3次元の存在としての僕達はすでに4次元世界(時空間)に存在はしているのだけど(見えないが)、あくまで3次元世界の存在の僕達は3次元世界内(物質世界)しか移動できない。そういうことなのかな?という考えに至りました。

タイムマシン不可能説

これまでの解釈を踏まえると、タイムマシンがなぜ不可能なのかも説明できます。

つまり、万が一タイムマシン(4次元の時空間を自由に行き来できる物)が完成したとしても、3次元世界の存在である僕達は4次元世界を自由に行き来することはできない。

そこには完全な制約、制限がある。

だからタイムマシン理論は多くのパラドックス(代表は親殺しのパラドックス)を産んでしまうけど、そもそも3次元の僕たちは時空間を移動できないから、それは起きないこと、ということで全て片付けられますね。

正直、太古鼓の昔に行って恐竜とかみてみたかったけど。笑

4次元を移動できる存在

ただ、ここでふと感じたことがあるんです。

意識について考えた時僕たちは記憶という名の過去と、想像という名の未来を行き来しているよなと。

3次元(物質世界)に存在する体は時間軸を移動することはできないけど、精神世界に存在する意識は時間軸を移動していると考えると、もしかしたら意識は4次元の存在なのだろうかと。

意識や思考、想像力は時間を超越する

そう考えると、思考・想像、祈りや瞑想という行為は、体は3次元世界に置いておきながら、意識や無意識を4次元世界に持っていく方法の一つなのではないかと考えました。

3次元の体と4次元の魂

そう考えていくと、物質としての体は完全に3次元世界のもの。それでは、何が4次元に属しているんだろうと考えたときに、意識や思考や想像、それらを行う祈りや瞑想、色々と考えた時にストンと落ちてきたのが「」でした。

なんだか魂って包括的だなと思い。笑

人間は体と魂で構成される。例えば仏教で言えば、もし死んだとしても、魂は残り、また新しい体に宿って輪廻転生すると考えられています。これは3次元世界の体は滅しても、4次元世界の魂は不滅、と考えることができるなと。そして、もちろん高次元に存在する魂だから、3次元の目では見ること、知覚することができない。

光の速度を超える4次元

3次元に存在する光は秒速30万キロメートルでこの世で1番速いとされています。しかし、あくまでこの世(3次元世界)での話。理論上、時間を超越した4次元世界は光の速度を超えることができる。なぜなら時間という制約が取っ払われるため。だから5年前の過去にも、10年先の未来にも、一瞬で行くことができる。この場合の行くというのはあくまで、意識(魂)が。

神について考える

ここで急に神を持ち出しますが。

この世の始まりが神によって作り出されたのだとしたら。もちろん空間や時間、ありとあらゆるものが神によって創造された。ということは、例えば現代物理学の超ひも理論でいくと宇宙は11次元とか言われてますので、神は11次元かそれ以上の余剰次元の存在であると考えられます。

もちろん3次元の存在の僕達が神や天使を知覚することは当然できない。しかし低次元は高次元に存在することは可能とすると、3次元の体も4次元の魂も、11次元世界(この宇宙)に同様に存在していることになる。そして逆に高次元の神や天使が僕達に話しかける?ことはできる。(低次元と高次元のルール)。その時に使われる次元が4次元世界。

なぜなら3次元世界は時間の制約があり、光のスピードがマックスというとても制限のかかった世界なので、現実問題交信不可能(情報伝達は光のスピードを超えないため時間と距離の制約が生まれるから)。しかし時間を超越した4次元世界でなら可能。

なので、これまで様々な宗教で祈りや瞑想が大切とされてきたのは、ここに何かヒントがあるんじゃないかと僕は考えます。また、スティーブ・ジョブズも仏教に傾倒していて瞑想をしていたことを考えると、iPhoneはもしかしたら4次元で生まれたアイデアと言えるかもしれません。笑

また時空間の制約を超越している11次元に存在している神だからこそ、全ての人間と一瞬で繋がることができ、この広大すぎる宇宙のどこにでも一瞬で存在することができるのでしょう。この繋がりを「量子もつれ」と捉えるとさらに面白いですよね。3次元世界の人間には光の速度が限界なので、この広大すぎる宇宙の全てを知覚するには時間的制約があって不可能。

想像した未来が時間に乗ってやってくるとしたら

4次元世界は時間を超越していて、そこには過去や未来も含まれる。そして魂(想像力や意識)は4次元世界に属する(4次元内、時間軸上を自由に行き来できる)と考えると、ひょっとして想像した未来が現実にやってくるとも考えられるんじゃないかと考えました。

(思考は現実化するとか、引き寄せの法則とかはここら辺に関係するんじゃないかなと思います)

時間の流れ

なぜ僕がそのように考えるかというと。まず3次元世界で時間がどのように流れているのかを考えたいと思います。通常、人は過去から現在、未来に向かって時間は進んでいくと考える人が多いのではないでしょうか?

しかし、例えば「今」というこの一瞬について注意深く観察してみると、1秒後この「今」は「1秒後の過去」の方へ流れていますよね。感覚的で難しいのですが。

僕達は子供から大人に成長する。朝7時から8時、9時と未来に時間が進んでいるように感じてしまいがちですが、逆で、子供時代はただ過去に過ぎ去っているだけ。

7時や8時という時間が過去に過ぎ去っているだけで、9時、10時という未来時間が次々に現在にやってきている、と考えた方が自然かと思います。

だって、時間はただぼーっとしていても「流れて」いますよね。この流れは決して過去から未来に流れているのではなく、未来から過去に流れていってる

そう考えると、僕は時間は未来から現在に、現在から過去に流れていくものだと認識しています。

過去は関係なく、想像した未来が流れてくる

時間の流れがこのように流れているのだと考えると、一つ重要なことに気が付きます。

それは、過去はこれからの人生において全く関係ないということ。

僕達は過去の積み重ねが現在、そして未来だと考えがちなので、どうしても過去の出来事がこれからの未来に重要に関わってくると考えがちです。

しかし、出来事は常に未来からやってくる訳で、起きたことは過去に流れていき、不可逆的であると考えると、過去が現在そして将来に何か影響を与えるということはあり得ない。と考えられないでしょうか?

本来は学歴が低いからいい会社につけないとか、仕事で成功するわけないとか、全く関係ないんですよね、きっと。しかしなぜ僕達は過去に囚われて生きているのか、人生がそのようになっているのかというと。

一つは時間の解釈が先に述べたように過去から未来に進むと考えていること。

そしてもう一つが、過去の経験が無意識に蓄積され、そこから生まれる意識が未来を決めているからと僕は考えました。

話を4次元と魂(意識・想像力)に戻すと。僕達は創造力の中で4次元世界の未来に行ける(はずです)。そこでどんな想像(創造)をしても構わない。すると、時間は未来から現在に流れているので、4次元世界で想像(創造)した未来が時間を経て、現在にやってくる。もし世界が本当にこのようにワークしてたら、、人間なんでも夢が叶いますね!笑

思考は現実化するとか、引き寄せの法則は実はこれに近い物理法則が働いてるのではないか?と思いました。いやいや、思ったことが全部叶うならアメリカの大統領にでも、宇宙飛行士にでもなれるじゃん!と。お金持ちになって、働かずに好きなことだけして生きていけるじゃん!と思いますよね。

でも今そうなっていないのはなぜだ?と疑問に思います。

これが、先ほど取り上げた時間の認識と、無意識の蓄積だと僕は考えます。つまり、人は過去の積み重ねが将来に影響を及ぼすと考えていて、過去にすごく囚われている

勉強できなかった、家が貧しかった、あまりモテなかった、不幸なことが多かった。そうした過去を引きずって生きていく中で、無意識がそういうネガティブで満たされていく。すると、ネガティブ情報でいっぱいになった無意識から創り出される想像もネガティブなものに

どうせ一生働かないといけない、好きなことでは生きていけない、自分には才能がない、勉強ができない、とか。すると、そうした想像力が4次元世界で時間を超えて未来を想像(創造)する。結果、自分が想像(創造)した未来が時を経て現実になる。。。

アメリカの大統領も宇宙飛行士もお金持ちも、多分無意識レベルでは全く「なれる」なんて思っていない。だからそうした未来はやってこない。

とてもスピリチュアルな話に入っていきましたが、僕自身、自分の夢であった世界一周や本の出版をした時のことを思い返すと、知らず知らずのうちにこの想像力の力を使っていた気もします。こんな旅がしたいなあ、こんな本が出したいなあから始まり、次第に「できるかも」から、「絶対やる」に変わってました。

するとある日、本当にそれが現実に。自分が想像した未来が現実になったことを考えると、こういう力はあるのかもしれないと思います。もしかしたら全く違った力が働いただけかもしれませんが。笑

でもこういう話をするとまた、「なんでも願いが叶うなら、なんでお前はまだお金持ちじゃないんだよ」とか「ブログ書いてないで好きなことして生きていけてるはずじゃん」とか「GAFAのような企業を作れてないじゃん」とか、そう思う人はいっぱいいると思います。

正直、僕もそう思うから!笑

そこに関してもやはり、小さい頃から「世界はこうあるべき」みたいな勝手な洗脳で脳が固まってしまってるんだろうなって思うのと、お金持ちになりたい、GAFA以上の会社を作りたいみたいなことが、心の底(潜在意識)からくる本当の望みでなければ、いくら意識でそういう「成功」を思い描いても実現しないようになってるんじゃないかなと思います。

成功とか幸せは人それぞれ違うので。1億あれば幸せな人もいれば、花をみて幸せな人もいる起業してうまくいけば成功と考える人もいれば、自転車に乗れたら成功と考える人もいる

僕が言えることは、もしかしたらこれからの未来に過去は関係ないかもしれない。心の底から本当に実現したいなって夢があれば、それを信じ続けて、想像し続けて、夢見続ける。そうすると、4次元世界で魂が時間を超えて未来に行き、世界を創造してくれる。そして、いずれ時間に乗って、想像(創造)した世界が現実にやってくる。

と一度信じてみて、生きてみるのも面白いかもしれません。それが現実にならなければ、心の底からの夢じゃないか(世間一般の夢を自分の夢と勘違いしている)、過去に囚われて心の底から実現すると信じてないか、この定理が正しくないか。

壮大な夢から始めるより、小さなことから実験してみるのもありかもしれません。そして僕も実験してみようと思います。

と、最初は次元とか時間の話をしていたのに、いつの間にか夢とかそっちにいっちゃいました。

こんな自己満ブログ記事を最後まで読んでいただきありがとうございました。

みなさんが夢を叶えることを祈ってます!

って話でした!

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2 件のコメント

  • 過去は記憶の繋ぎ合わせなので矛盾があり、思考パターンの軌跡なので、歴史は繰り返しているし、空白が生まれる。未来で自分が大統領にならないのは、過去の記憶と同様に、辻褄を合わせるだけのイメージがないからでは、と。明確にイメージできる事、明日仕事に行く、買い物に行き服を買う、という現実は引き寄せられる。前後の繋がりや思考、願望、確信が可能な理由を材料にして、全てが自己完結させられるからなのだと思います。潜在意識で濃度の高い抽象的イメージをし、それを具現化する要素が顕在意識に豊富ならば、パズルのピースが揃っている分だけは組み立てが可能。全てのピースが揃っていても、数が多ければ時間がかかる。顕在意識を豊富にする為には、あらゆる経験や情報をインプットし、検証を繰り返して、実体験を積むのが良いのですね!

    • けいさん
      コメントありがとうございます!!また返信が遅くなってしまい申し訳ありません。。
      非常に興味深いコメントで考えさせられます。
      前後の繋がりが可能な理由を材料にして・・という部分はそうだと思っています。
      「辻褄を合わせるだけのイメージ・・」という言語化、非常に納得です。^^
      また要素をパズルのピースに例え、量が多いと組み上がるのに時間がかかるという表現、初めて出会いました。
      非常にわかりやすいご説明ですね!ありがとうございます!!そういうことか!!と思いました。
      けいさんは何かブログやご自身の考えを発信していたりされますでしょうか?
      日頃どういうことを考えていらっしゃるのか、、気になります。笑
      この記事を読んでいただいただけでも嬉しいのですが、コメントまでありがとうございます。

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    トモ
    中間子で双子 /人と変わったことがしたい性格 / 内向型/スポーツなんでも好き(水泳5年・中国武術7年・セーリング4年) / 典型的な本好き/ 24歳で会社を辞めてバックパッカー旅(3年半50カ国) / 現在ホステルマネジャー /Kindle電子書籍で『僕はバックパッカーになりたくて世界一周の旅に出た』全6シリーズを自己出版