時間管理を3つのポイントで見直そう

時間

こんにちは!トモです。

最近、「時間」についてよく考えるようになった。

そのことは前にも”時間とは命のこと”という記事でも話しました。

今日はやりたいことは山ほどあるのに時間が足りないと考えている人が、どうしたら時間を作れるのかについて話したいと思います。

僕自身もタイムマネジメントが上手な方ではないし、人って放っておけばいくらでも怠惰な方に流れてしまう。

僕が日頃どうやって日々のやらなければならないことをこなしているのか。

物事の優先順位を変えてみる

これ結構使えます。

例えば、あなたのやりたいことが「毎日10分瞑想する」こととする。

しかし人は毎日やらなければならないことが沢山あります。

まず、起きて、朝食を食べて、歯を磨いて、身支度して、仕事に行って、帰宅の前に買い物をして、帰宅して夕飯を食べて、洗濯物をして、お風呂に入って、、。

毎日のルーティンをこなすだけで一日が終わってしまい、やりたいことをする時間がない!と言う人多いと思います。

そういう時にどうすればやりたいことの時間を作れるのか。

そこで重要なのが優先順位を変えてみることです。

人はどうしても優先順位の高い物事からしたがる習性にあると思います。

小学生の時に学校から帰ってきたら、まずランドセルを放り投げて公園まで走って行ったことを思い出してみてください。

これは子供にとって遊びの方が宿題より優先順位が高い証拠です。

この場合、瞑想の優先順位を朝食より上に置いてしまう。そうすると人は優先順位の高いことからこなしていくので、瞑想をしてから朝食を取るという順序に自然と流れることができる。

僕はこの優先順位を変えるという方法でブログや本の執筆時間を作ることに成功しました。

例えば、僕の場合、本を読むのが大好きなので、今までは時間があれば本を読んでいました。本の優先順位がかなり上位にあったので、他のやりたいことは全然する時間がありませんでした。

そこで、ブログや本の執筆の優先順位を読書より上に位置づけてみたのです。すると、空いた時間に今まで本を手に取っていたのが、自然とパソコンの前に座るようになりました。

パソコンに座ってからも、前まではちょっとのつもりでYoutubeを開いては、ダラダラと見てしまって後から後悔するパターンが多かったですが、

今では、まず何よりもブログや本の執筆にとりかかること、Youtubeはその後に時間が余ったら見るというように、優先順位が変わったことで、やりたいことの時間を作ることが簡単になりました。

同時にやる

人が持っている時間は1日24時間というのは絶対で、これを変えることはできません。

でも一つの時間の流れの中に2つの物事を同時にこなすことは可能です。むしろこれをうまいことしないと1日いくら時間があっても足りません。

例えば、部屋の掃除と服の選択が必要な状況で、部屋の掃除機をかけてから洗濯機を回すなんて人はいないですよね。

洗濯機を回している間に部屋の掃除機をかける。まだ洗濯機が回っていたら風呂掃除する。それでも洗濯機が終わらなければ他にできることをする。

こうして考えると、同時に2つ以上の物事をこなす時間というのは案外見つけられると思います。

よくいわれるのが通勤時間もその一つ。

通勤時間は、サラリーマンにとってやりたいことの時間を作るのに一番とりかかりやすい時間。

通勤時間にボケっと窓の外を眺めているでもいいし、英語のオーディオを聞いて勉強するでもいい。

時間を有意義に使っているのは後者だと思います。

別に通勤中にボケっと窓の外を眺めていてもいいと思います。ただ、もしそれで「時間がない!」と叫んでいる人がいるとすれば、僕はちょっと違うんじゃないかなって思います。

他にも一つの時間で2つ以上の物事を同時にこなせる時間に風呂や食事などもあります。

僕は風呂に入りながら本を読むし、食事をしながら資料を読んだりします。もちろん食事の時は食事に集中したいという人は、そのようにしたら良いと思っています。

締め切り・期日を決めた目標を設ける

人って本当に放っておけばいくらでも怠惰になれると僕は思っています。

だからこそ、動機づける何かが必要。その一つとして、締め切りを設けるのも大きな動機付けになると思います。

例えば、英語を勉強したいと思ったら、英検でもTOEICでも試験を申し込んでしまう。

試験日という締め切りができたことで、それまでに勉強しなければいけないって気持ちが勉強を後押ししてくれると思います。

締め切りを設けることで、上で書いた優先順位も変わってきて、移動中に英単語を覚えるとか、帰ってきたらまず参考書を広げるとか、英語の勉強をする時間管理が変わってきます。

試験などが無いものは、自分で期日を決めて目標を設定する。

例えばランニングをするのなら、何月何日までに10キロを何時間で走れるようにする。といったように具体的に数字にして目標を設定する。

瞑想なんてなかなか目標も作りづらいものは、月末までに総時間100分は瞑想する。といった目標でもいいんじゃないでしょうか。

とにかく人は締め切りや期限がないと、いくらでもダラダラとできてしまう。

自分を背水の陣において、自分で自分のケツを叩くことが重要だと思います。

ここまではやりたいことをするための時間管理における3つのポイントでした。

ここからは、時間管理ではないのですが、やりたいことをやるための推進力を挙げる考え方を2つ。

心を変える

出典が定かでないが、名言の中にこんな言葉があります。

心を変えると行動が変わる

行動が変わると習慣が変わる

習慣が変わると人格が変わる

人格が変わると運命が変わる

自分の心を変えるだけで運命を変えることができる。

心・意志を変えてみてください。

明日から行動が変わると思います。

ビジョンに直結させる

やりたいことがいつまでもできない人というのは、変化を恐れていたり、逆に何も変化を期待できない人だったりします。

どうすればやりたいことができるようになるか。そもそもなぜそれをやりたいと思ったのか。

人が何かをしたいと思うのは、自分を変えたいからじゃないでしょうか。

では、どう変えたいのか。

誰しも自分の理想の人生というものがあって、その行動をすることで理想に近づける、そう考えたから、それをやりたいと思う。

そして、いつしかその理想だけが消えてしまい、やりたいことだけがぼんやりと頭に残った。

元々は自分を理想の自分に近づけるためにやりたいと思ったのに、いつの間にか、やりたい原動力を忘れているのだと思います。

そのやりたいことをやれば、自分の未来がどう変わるのかもう一度想像してみてください。

瞑想を取り入れて怒らない人間になりたい。

登山で健康な身体をつくりたい。

旅をして自分の目でこの世界のリアルを見つめ、自分にできることで世界を変えていきたい。

それをやることが、どう理想の人生、自分になれるのかを見つめなおせれば、それも行動の大きな力になると思います。

そして、その時にもう一つ重要なのは、それが本当にあなたのやりたいことなのかを問うこと。

テレビでかっこいい歌手を見て、自分もこんな風になりたい。

株でスーパー金持ちになった大学生の本を読んで、自分もこんな風になりたい。

そうして、歌のレッスンを始めようとか、株の勉強をしようとか考えるのは少し違う。

それは、本当に自分のやりたいことではなく、世間一般が考える理想や夢に自分を照らし合わせているだけ。

人生の時間は限られています。その限られた時間を本当に心からやりたいと思えることだけに使えたら最高ですね。

まとめ

やりたいことをするための時間管理のポイント3つ

優先順位を変える

同時にできることは同時にこなす

締め切りや期日を決めた目標を設ける

やりたいことをやるための動機づけのポイント2つ

心を変える

ビジョンに直結させる

って話でした!

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