大学生の時間は人生の黄金時間

幸福

こんにちは!トモです。

このブログは主に、人生の黄金時間に当たる大学生活を送られている方に向けて、自分自身が大学生の時に知っていたら嬉しかったな的な知識を発信しています。

3年半バックパッカーで世界を旅した経験と今まで3千冊以上の本を読んで学んだことをベースに記事を書いています。

今日のテーマは「時間」についてです。それも大学生の学生生活の4年間について。僕のブログでは、時間を大切にってこと、かなりよく書きます。笑

学生期間、特に大学生の間の4年間って、本当に長い人生の中でとりわけ貴重な時間だと僕は思っています。これは僕だけでなく多くの社会人が同じように考えていると思います。

時間は時間であるし、1秒は1秒に変わりはありませんが、同じ1秒でも人生の時期によって、その質や長さは変わってくる。相対性理論的にいくと、時間は絶対ではなく、相対的なものなので。

じゃあ、大学生の時間とそうじゃない時の時間とで何が違うのか、についてふと考えたので、そのことについて今日は書きたいと思います。

若さ(体力・気力)がある

まず、大学生の18−22歳頃というのは、人生で最も体力のある頃なんじゃないかって。もちろん、子供の方が1日中遊べるくらい体力があるかもしれないけど。笑

だから、同じ1時間を比べても、体力の衰えた歳の1時間と、大学生の頃の1時間とじゃ、できることが違ってくる。また、体力があることで、気力も生まれます。60歳を超えてくるとどうしても「さあやろう!」って気力がどんどん湧かなくなるそう。

体力、気力が十分にあるということこそ若さ。そんな若さ溢れる大学生の頃こそ、一番時間を有効活用してなんでもできるんじゃないかって僕は思います。

チャレンジしやすい

若いということはもう一つ大きな利点があります。それはいろんなことにチャレンジしやすいこと。そしてたくさんの人に応援してもらいやすいということ。

例えば、どこにでもいるような平凡な45歳のサラリーマンが会社を辞めて独立する!って宣言したとして、どれくらいの人が応援できるだろう。

「そうですか、頑張って」くらい?

でも、例えば19歳の若者が「こんな夢があって、こういうことをしたいと思ってます!応援してください!」って宣言したら、若いのに感心だって結構応援してもらいやすいんじゃないかなって、僕はそんなふうに思います。

若いって、経験がない分、未熟だからこそ、可能性に賭けてもらうこともできる。でも、ある年齢を超えてきだすと、そこそこ経験あるよね?もう少し現実見た方がいいよ?とか、思われてしまう。そういう意味で、チャレンジを応援してもらえるのも、大学生のような若い頃の特権のような気がします。

使える時間が豊富にある

これも何度か記事に書いてるかもしれませんが。なんで学生期間の中でも特に「大学生」と僕が限定しているのか。

もちろん幼稚園とか小学生も自由に使える時間はあります。ただそこまでいくと「若い」というより「幼い」ので意識的に時間を使いづらいのとチャレンジできる幅がせいぜい限定されてしまう。

例えば幼稚園児が一人で世界一周します!って言ったところで誰も認めてくれない。小学生がバイトで稼いでやる!って言っても誰も雇ってくれない。時間は有り余っててもできることは限られる。

高校生くらいになれば働くこともできるし、ある程度の人生における裁量は与えられる。それでもまだ「未成年」という制約は大きい。

逆に社会人(の年齢)になると、いろんなしがらみが生まれて、時間を自分の思う通り100%使いづらくなってきます。例えば、働かないといけないとか、家族を養うとか、自由奔放に生きたとしてもいずれツケが回ってくるのもわかってるので、なかなかずっと自由奔放にもしていられない。

社会人には「やらないといけないこと」がたくさん生まれ、どうしても自分の人生の時間がそちらに取られがち。小学生から高校生くらいも意外にこの「やらないといけないこと」に縛られていたりもする。

でも、大学生というのは「やらないといけないこと」が大いに減り、「やりたいこと」や「何もすることないからなんでもできる」って時間が増える。もちろん学校の課題などのやらないといけないことも多少はあるけど。

小学生から高校生、社会人というのは「緊急」なことに時間が割かれがちでどうしても「重要」なことに時間を割けない。それに比べて大学生は「緊急」なことが減り多くの時間を「重要」なことに使えるとも言える。これが大学生の時間が人生で最も貴重だと考える理由です。

僕はもうすでに社会人のステージにいますが、時たまこんな風に考えることがあります。

「最近AIにめちゃめちゃ興味がある。できれば2、3日どっぷりと図書館にこもってAIについて調べてみたい。もしくは、外学生制度のある大学で社会人コースを受講したい」

しかし、そう思っても、その時間を捻出できないんです。(時間を作るのが下手かもしれませんが、というよりも不規則な就業形態だと、定期的な授業を受けることが困難だったりするので)今までもいくつかの大学やコースを調べては断念してきました。

勉強したい!あれやりたい!これしたい!って思っても、まとまった時間を生みづらいのが社会人。なので、大学生の間の、この人生の黄金時間を、無為に過ごすのではなく、できるだけ有意義に使い切って欲しいなって、そんな風に思ってしまうんです。

もしこの記事を読んでくださっている大学生の方がいれば、あなたに言いたい。

今の時間は永遠に続きません。是非、日頃から自分がやりたいと考えていたこと、情熱のあることに、たくさんの時間とお金と体力をかけて何かに挑戦してみて欲しいなって思います。

って話でした!

Kindleで旅の本を出版しています。Kindleユーザーの方は是非読んでみてください!↓↓↓


Kindle Unlimitedなら無料で読めます!