人は1日に2万人に影響を与えている話

人生論

こんにちは!トモです。

人は1日に約2万人の人に影響を与えているらしい。

そう何かの本で読んだことがあります。

アメリカのどこかの研究所が発表していました。

自分の感情は伝染する

2万人ってありえなくない?って最初思っちゃいますよね。

ただ、例えば、僕が今日何かイラッとすることがあったとします。

すると、家を出るときにパートナーにイライラをぶつける。

イライラをぶつけられたパートナーも気分が良くないから、スーパーに買い物に行った際にレジの定員さんにイライラあたってしまう。

お客さんからイライラを受けたパートさんも気分が良くないから、帰りのバスで車掌さんにイライラをぶつけてしまう。

イライラをぶつけられたバスの車掌さんも気分が良くないから、車内でイライラを撒き散らしちゃう。

イライラを撒き散らされた社員のみんなも気分が良くないから、それぞれ家に帰るまでに、混雑した駅の中で人にぶつかったり、コンビニの買い物で定員に嫌な態度を取ったり、家に帰って来てからパートナーと喧嘩したり。

そう、自分の行動や感情っていうのは伝染する。

そして伝染された人もまた伝染していく。そうやって1人が10人に、10人が100人に、100人が1000人に、1000人が10000人に、、、。

そう考えると、一人の人が1日の間に2万人に影響を与えるってあながち信憑性に欠ける数字でもないなって思いますよね。

バタフライエフェクト

バタフライエフェクトってご存知ですか?

直訳すると、蝶の効果。

蝶が羽ばたいた。その羽ばたきで生まれた小さな小さな風が、巡り巡って大きくなって竜巻に変わる。

そんなことが本当に起きるかどうかは謎ですが、物理学の世界では、初期段階においてそれくらい小さな何かしらの力が加わったことが、巡り巡って大きく結果を変えることがある、と言われています。

※物理のプロじゃないので、解釈を間違えていたらすみません!

例えば、大きな海にほんの1滴だけ毒を垂らしたとする。

海の大きさから考えたらほとんど無意味な行為に見えるかもしれないけど、実際はその毒に侵されたプランクトンがン万匹いて、そのプランクトンを食べた小魚が毒を持ち、その小魚を食べた大きな魚が毒を持ち、そうやってほんの1滴の小さな毒が回り回って生態系を狂わす。

それくらい、小さな力もバカにはできないんだってことをここでは言いたいんです。

自分の言動を見直す

そう考えると、日々の自分の何気ない行動や発した言葉が、この場だけで終わるものではなく、伝染してどんどん広がってしまうんだってことに気づきました。

自分の1つの言葉、行動が、広範囲に影響を与えてしまう。

自分の周囲の環境を変えてしまう力がある。

だからこそ、自分の言葉や行動に責任を持たなければならないんだって思う。

特にネガティブなことばっかり発してると、どんどん周りがネガティブになってしまう。

だから、できるだけポジティブでいた方がいいんだって思いました。

それは巡り巡って自分の環境をポジティブにしてくれるから。

これをもっともっと大きく捉えると、自分一人の力がどれだけ小さいと感じても、世界平和を願うこと。そうすれば、伝染して、どんどん周囲が世界平和になっていって、最終的に本当にそれが実現するかもしれない。

難しいですよ。人って口で言うのは簡単だけど。

ちょっと他人がぶつかっただけでイラッとしたり。

自分の思った通りの結果にならないだけでイラッとしたり。

接客の定員さんの態度にイラッとしたり。

簡単に平和な心を失いやすいのが人間だから。

でも、できる限りでいいから、一人一人が世界平和な心を持つことに努め続けたら。

いつしか。

僕はそう願っています。

ちょっと最後は重たくなっちゃいましたね、ごめんなさい。

って話でした!

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