こんにちは!トモです。
なんだか最近、世の中がとてもストレス社会になっいてるような気がしています。
自分が大人になったからなのかな?子供の時はそれほど思わなかったのに。
東京で約3年生活して、これだけ人が多ければ、歩いてるだけで人にぶつかられ、それが毎日続けば、そりゃ誰だってストレス溜まっちゃうよなとは思った。
でも、コロナで人も少ないのに、それでも駅の中で叫んでる人とか見かける。
なんでなんだろうと最近よく考える。
そして僕が出した結論が、メディアとSNSが関係してるんじゃないかな?ってこと。
メディアが増えたことで世界を知るようになった
メディアによって情報を得られるようになったことは良いことだと思う。
しかしその反面で、知らなくて良い世界のことまでたくさん知るようになった。
誰がどれくらい稼いでいるだとか、成功しただとか、有名人や著名人、美味しいもの、綺麗な洋服、豪華な旅行などなど。
元々メディアが発達していなかった時、そういった世界が漠然とあることは知っていても、具体的に見たり聞いたりすることはなかった。
なのに、知ってしまったら、やっぱり人は嫉妬してしまう。
なんでこの人はこんなにいい暮らしをしていて、私は、、、
比較しないでよかったのに知らないうちに比較してしまう。
でも、メディアに出る人なんて世界中の極僅か、数%の人だけなのに。
残りの99%は自分と同じ、もしくは自分よりも低い生活レベルで毎日を生きている。
でもメディアはあまりそういう情報を流さないから、人々も知らない。
そちらと比較したらどれほど自分が恵まれているかわかるのに。
こうしてメディアの発達が知らないうちに他人と比較して嫉妬心を生んでいるんじゃないかなって思う。
SNS(ネット)の匿名攻撃。
ネットがよく使われるようになってから問題になったのが匿名性。
犯人が特定しづらい分、誹謗中傷をしやすくなった。
そして人というのは本来誹謗中傷するもの。(そうすることで自分の身を守っている)
もしそんなことないよっていうなら、なぜ世界中の学校や社会で「いじめ」がなくならないのだろうか。
それでも今までは誹謗中傷するにはそれなりにリスクがあった。
だけどネットになって、匿名で誹謗中傷できるようになったことで、人々は上であげた嫉妬心からくる恨みをぶつけるようになったのではないかな?
それこそ有名人の誹謗中傷は本当にレベルが違うと思うけど。
一般人でも、何かコメントを書いたら、挑発されたり、反発されたり、否定されたり、誹謗中傷されたり。
もちろん人間だから傷つくし、怒りもわくと思う。
そうしてそこで溜めたストレスを現実世界に引っ張ってきちゃってるんじゃないかって、そう思った。
情報社会はストレス社会
メディアやSNSの発達で人々が非常に繋がりあった情報社会が形成された。
情報革命は個人的に良いことだと思っている。
情報と情報が掛け合わされることでイノベーションが起きるから。
情報が安価に公平に行き渡れば、経済格差から生まれる情報格差のギャップの是正に繋がるとも思うから。
ただ、この毎日高波のように押し寄せてくる情報の波に飲まれてしまうと、ストレスも同時に溜め込んでしまうことになる。
情報だ、情報だと飛びつく前に、本当に必要な情報の取捨選択をするべきだと思うし、SNSも便利だ、便利だでやり過ぎるリスクも心得ていた方が良いと思う。
そうして、人々が情報と上手に付き合えれば、ストレスを最小限に抑えられ、現実世界でもメディアやSNSが生み出すストレスの捌け口にならなくて済むんじゃないかな、と思った。
昔は生きることに必死でストレスなんて溜めてる暇もなかったし、溜められる階級も限られたと思う。
だって江戸時代はお侍さんが何か気に食わなければ切り捨て御免で片付けられた時代。
お侍さんはストレスあれば切るだけだし、町民は気に障ったら切られるから気に障らないように生きることに必死。たとえその生活自体にストレスを溜めて怒ったとしても切られておしまい。
ストレス社会は現代社会が抱える問題なのかなとも思います。
って話でした!
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