旅に出る前に読んで欲しいオススメの旅本7選!

放のこと

ともこんにちは!本も旅も大好きなトモローです。

本と旅ってめちゃめちゃ相性がいいんです。

旅してる間って、結構スキマ時間が多くて、バスや電車の待ち時間、移動時間、飛行機待ちの空港で、治安が悪い場所なら夕方以降宿からあまりでないので、本読むしかなかったり。

旅人は金持ちならぬ時間持ち

本を読む時間は本当にたくさんある。

しかも、今の時代は昔と違ってなんでも電子化できるから、ポータブルHDDに沢山の電子化した書籍や漫画を入れて持ち歩いている旅人も多くいます。

本にすると数冊しか持てないけど、何百冊と持ち運べるって本当便利な時代になりましたよね。

それでも僕は旅には紙の本をお勧めしたいですが。

そこで、本を読むことも、旅をすることも大好きな僕から、旅で読んで欲しい、もしくは旅に行く前に読んで欲しい本をご紹介します!

 

旅に出る前に読んでほしい、旅本7選!

 

深夜特急

はい、出ました。深夜特急

言わずと知れた日本人の旅本バイブル。

これは著者の沢木耕太郎さん自身が25歳の時に、日本の生活の全てを投げうって、友人とした「インドのデリーからイギリスのロンドンまで乗り合いバスで行く」という賭けに挑戦した実話です。

僕自身この本の存在は旅に出てから知った。シンガポールで泊まった宿に6巻で構成された本の中の2巻が置いてあった。過去にここに泊まった日本人が置いて行ったのだろう。

最初は旅を題材にした小説だと思っていたけど、まさか本当に旅をした記録だとは思わなかった。

全て読み終わるのは日本に帰国してからになるが、実際に読んでみると細かいところまで描写されていて、これは本当に旅に出ないと知りえない情報だとすぐにわかる。

沢木さんも旅を終えてから10年たってこの本を出版されている。多分、毎日きちんと日記をつづり、それを読み返しながら記憶をたどってこの本を書いたのだろう。

僕は、深夜特急の中でも特にインド・ネパール編が大好きだ。僕は2013年と15年にインドを旅した。今から約5年も前の話になる。

その時でさえ、インドから受けた衝撃は半端なかた。しかし、深夜特急で描かれたインドは少なからず影を潜めていた。経済発展がどんどんインドを変えつつある。

僕も、沢木さんが旅をした時のインドを訪れてみたかったという叶うことのない夢を未だに持ち続けている。

 

旅に出ろ!―ヴァガボンディング・ガイド

これは、旅に直前に旅本が何か1冊欲しいと思って、ヴィレッジバンガードで手にした本だった。

著者のロルフポッツさん自身そうとう旅に熟達した旅人で、今から旅に出る人にとってとても勉強になる1冊だった。

この本の中で特に印象的だったのは、今手元に本が無いので参照できず、自分の記憶で書かせていただくが、

旅というものはお金がかかるものだ。それなのに、せっかく旅のために貯めた金を、旅への不要な荷物を買うのに使ってしまう人が多い。

頑丈なバックに頑丈な鍵をかけ、これまた頑丈な靴を用意すればいい。ただそれだけだ。

といった内容の事が書いてあった。僕はこの本を最初に訪れたフィリピンで読み終えた。

なぜ、旅に出る前に読まなかったのかと後悔した。なぜなら、僕は初めての旅にシュラフや蚊帳、電気ケトルに大量の薬と、70リットルのバックパックがパンパンになるくらい荷物を詰め込んで出てきた。

それらを揃えるのにもお金がかかったし、何より重たいのが堪えた。旅に出る前にこの本を読んでいれば、少しは荷物を減らせただろうと後悔した。

結局4ヶ月後にインドでバックパックは盗まれるのだけど。

 

青春を山に賭けて

世界を代表するグレートジャーニーで登山家の上村直己さんの自伝のような本。

上村直己さんは世界で初めて五大陸最高峰を登頂したというすごい伝説の持ち主。そんな人が日本から生まれたなんて、それだけでもなんだか僕は嬉しい。

その、自身の五大陸最高峰を登頂するまでの歴史を振り返った内容がこの本に記されていて、登山の話だけではなく、アマゾン川を自分で作った筏で下った話なども入っている。

登山を知らない人でも読めるような内容になっているし、内容がとても人間味あふれていて、上村直己という一人の男性の苦悩や葛藤、喜びや成功といった感情にこちらも移入しながら読める。

そんなすごい男だから、どれほど屈強なのかと思いきや、大学生の頃のあだ名がドングリというから人の人生はわからないものである。

ただ、上村直己さんの本を数冊読んでいくと、この偉大な人物がどのように大事を成功させていったのか、法則も見えてきた。

それは、明確な目標を持つこと、緻密な計画を立てること、実際に計画を実行すること

どこか憎めない愛着あるキャラクターの上村直己さんだけど、いざ自分の目標の為となると、どんなにしんどいことからも逃げずに戦う姿勢がうかがえる。

 

僕たちは世界を変えることができない

向井理主演の映画にもなったので知っている人は多いかもしれない。

これはどこにでもいる医大生(田中甲太さん)がある時ボランティアのチラシを見て、150万円あればカンボジアに学校を建てられるとしり、仲間を募ってイベントを起こしながらお金をかき集め、実際にカンボジアに学校を建てるまでのノンフィクションストーリーだ。

僕は旅に出る前に日本でこの映画を先に見ていたのだが、書籍も旅に出る直前で買っておき、実際にカンボジアを訪れた時に現地でこの本をもう一度読んだ。

カンボジアの地雷博物館を訪れたときに、現地で暮らす日本人ボランティアから話を聞くことができた。

カンボジアに慈善活動で建てられる学校について話を伺うと、やはり世界中でこうした発展途上国に学校を建てようとする動きは多いようです。

しかし、そうした慈善活動は嬉しいのだけど、重要なのは学校という箱を立てることではなく、その後にキチンと運営されることだと話していた。

日本の芸能人などがよくTVで学校建設のための募金を募ってたりするけど、あれで建てた学校は実際には運営がされず学校が建っただけだという。

そんな中、この本の主人公である田中さんとその仲間で建てた学校は、運営が続くようにキチンと仕組み作りまでされているらしい。

題名にあるように、世界は大きく、貧困や環境問題などまだまだ解決しないといけない問題は山ほどある。

そんな中、彼らの行動はこの大きな世界を変えることはできないという趣旨で題名がつけられたのかもしれないけども、

僕はそんなことは無いと思っている。彼らが学校を建てたことで子供が学ぶことができた。そこで学んだ子供は大きくなり、カンボジアの為に何かをしようと働いたり、夢を持てるようになる。

その子たちが未来をつなぎ、未来の子供たちが、、そうして世界は変わっていくのではないか。僕はそう思っている。

 

インドなんて二度と行くか!ボケ!!・・・でもまた行きたいかも

これも有名ですよね。自称引きこもりさくら剛さんによるインド放浪記。

この本に出てくるエピソードはインド旅経験者なら誰しも一度は体験するような話なのだが、

インドに行く前に読んだ時は、「いやいや、本当か?」と全て疑ってばかりいた。

実際にインドに行ってわかりました。全て事実です。誇張も何もありません。笑

そして、とにかく文章が読んでて面白い。字体の大きさを変えながら書かれているので、

どんな風な心境なのか、わかりやすく読めて余計に面白い。

絶対に電車の中で読んではいけないって言われる本だけど、本当それくらい声出して笑ってしまう本。

インド行く人なら読んでおけば、インドの事情の勉強にもなるのではないだろうか。

 

行かずに死ねるか!―世界9万5000Km自転車ひとり旅

石田ゆうすけさんの自転車で世界を周る壮絶な旅記。

素人の方なのに、文章の書き方がうまく、すらすら2時間程で読めてしまいましたが、とても面白い内容でした。

印象的だったのは、一番初めに自転車をこぐときにペダルがとても重く、もうそこでくじけそうになっていたこと。

実は僕も、世界一周に出る時に関西国際空港まで友達に送ってもらい、車から出したバックパックを背負って歩き出すと、めちゃめちゃ重くて、いきなり萎えた。

これを背負って旅するのか。。。できるのかな、って。

だから、彼の気持ちが非常に良く分かり、かなり共感できた。笑

 

インパラの朝

旅は男性だけのものではない。(これは僕の言葉です。笑)

世界を旅してみても、女性の一人旅はなかなか出会わない。

カップルとか友達と旅している人がほとんどだった。

女性は男性以上に気を付けないことも多いし、荷物も男性より多くなるし、毎日いろいろとやらなければいけないこともあるだろうし。

その点、男性は汚くてもくさくても特に気にならないので、旅はしやすい。

この本の著者である中村安希さんは女性一人旅のバックパッカー経験者。

女性らしい感性で書かれた表現に、男性と女性の視点の違いが見えて面白いし、旅では女性は男性よりも優遇されやすく、そういった面で、女性の武器のようなものは男性にはないので、僕らの知らない旅が垣間見える。

何よりも、旅にはしんどかったりつらい経験もあるが、そこに中村さんの女性が持つ心の逞しさが見ることができる。