こんにちは!トモです。
全然、ブログ記事に統一性がなく、書きたいことをひたすら書いているので、これじゃあダメだよなって思いながらも、改善しようとしない。笑
そろそろきちんと考えてブログやっていかないとと思いながら、やっぱり書きたいことを書いてしまう。。
まあ、この雑記ブログを面白いなって思ってくれた人が読みにきてくれたらいいなと思いながら続けています。
さて、今日のテーマは世代によって価値観は変わってくるってお話。
世代によって時代背景が全く違う。その時代時代で価値観や常識は変わってくる。
だから、年上の世代と僕達、僕達の世代と年下の世代で話が噛み合わない、感覚や価値観が合わないのは当然だと僕は思っています。今日はそんなことについて書いていきます。
父親の世代は仕事に生きた時代
昔、ブラック企業について家で話をしていたところ、親父からこう言われたことがあります。
「今のブラックはお父さんたちの世代からしたら極楽だよ。お父さんたちの時代は、朝7時に出社して翌朝の5時まで仕事してたよ。そうして家に戻ってシャワーだけ浴びて、仮眠したらまた出社。それを半年間休みなく続けてようやく1日お休みが貰えたなんてこともあったよ」って。
もちろん、そんな生活で180日間ぶっ通しは寝不足で死んじゃうので、少しオーバーに話したんだろうと思うけど、商社勤めで、ほとんど一緒に遊んだ記憶がなく、いつも書斎に引きこもっていた親父のことを考えるとあながち嘘でもないとも思える話でした。
親父が勤めていた商社は平均寿命40と言われていたそうです。。。
そうやってがむしゃらに働いてくれた親の世代が日本の経済を支えてくれたことで、今の豊かな日本がある。そう思うと感謝しかない。
※失われた30年を生きてますが、それでも世界的に見たら日本は相当豊かで恵まれている国だと思っています。
祖父の世代はお国のために命を捧げた時代
そんな親父の世代からしても、そのまた親父の世代(僕のおじいちゃんの世代)とは全く感覚が違うのかなって思う。
なぜならおじいちゃんの世代は戦争を経験しているから。
仕事のために命をかけていた親父の世代。その上のおじいちゃん達の世代はお国のために命をかけていた。
生き死にの戦場に身を置く。
今の僕達の感覚じゃ当然理解できないというか、想像できないというか。
殴り合いの喧嘩のような甘いものじゃなく、生死をかけた戦い、決闘。
負けた方は怪我ですまない。負けはすなわち死を意味する。
そんな常識の中で生きていた人達からしたら、やっぱり今は平和で恵まれていて、僕達が日々文句を言うことなんて本当にちっぽけだなって感じさせられる。
こうやって親父、おじいちゃんと遡ってみても、本当に1世代違うだけで感覚が大きく変わる。
祖母の世代は食=幸せの時代
次は女性の方についてはどうか。
昔、おばあちゃんと一緒に生活をしていた時期、おばあちゃんは家事は女性の仕事で生きてきた人なので、どれだけ高齢になってもキッチンに立ち、炊事洗濯掃除は自分でやっていました。それが女性の勤めだとも話していました。
それで何がすごいかって、夕飯に出される料理の数。5皿6皿と出される。
少食な僕はいつもお腹いっぱいで部屋に戻っていたのを覚えています。
おばあちゃんも戦争を経験した世代です。焼け野原を生き抜いた人なので、明日食べるものの心配が常にあった。そうすると食べることができるだけで幸せと思える。命がつながるので。
おばあちゃんを見ていると、食べられることが生きていく上での最上の幸せのように思えました。
だから僕達にもうんと料理を作って出してくれたんだろうなって。
母親の世代は物=幸せの時代
次の母の世代に移ると、食べ物への心配はまだ減った。それでもまだまだ物が足りない時代に生きた人なので、子供の頃はトイレットペーパーは贅沢品でチリ紙だったとか、色々と話を聞いたことがあります。
だから母の世代は物があることが幸せに繋がっているんだろうなって感じます。
世代によって価値観、常識、幸福など違う
親父の世代は仕事に尽くした世代、祖父の世代はお国に尽くした世代。
母親の世代は物=幸せの時代、祖母の世代は食=幸せの時代。
こんな風に世代によって、その時代を生きた人々の感覚って違うよなって、最近よく感じるようになりました。
それでは、現代はどういう世代、時代なのか。
明確な答えなどはわかりませんが、僕がなんとなく感じるのは、
- 物質的豊かさから精神的豊かさへと転換点を迎えている。だからミニマリストとか断捨離という言葉が流行り、そうした生き方に方向転換している人が多い時代。
- お金は物よりも経験に使われることが多くなった時代。
- デジタルネイティブ世代、SNS全盛期で、情報過多な時代。
- いろんなことがネットとスマホで可能となり、個人でもお金を稼ぐことが比較的容易になった時代。
- 一つの仕事、一つの土地に縛られることなく、生きていくことも可能になった時代。
- お金よりもフォロワーの数に価値が生まれた時代。
- Youtubeなどでタダで勉強ができるような時代。
今までの常識が色々と崩れていき、どんどんお金がなくても楽しいこと、面白いことができるようになった時代なのかなと思う。
そうなるともちろん人々の価値観も変容してくるだろうし。
じゃあ、僕達の子供世代は一体どんな時代になるのだろうと考えることもある。
一つ言えることは、時代は過去の人々から現代人へ、そして子供の世代へと受け継がれていくものなので、できれば少しづつでもどんどん良い世界にしていけた方がいいなって思う。
そんな話でした!