こんにちは!トモです。
僕は、日用品や消耗品を買う時は、全て決まったアイテムを買うようにしています。
買い物だけでなくレストランもいつも決まった所、着る服なども全てローテーションと、全て決まっています。
特に友達に驚かれたのは、映画も同じ映画を何度も見ることです。笑
なぜ僕がそんな行動を取っているのか。
それは、不要な選択肢と選ぶ時間をそぎ落としたかったからです。
そんな僕の行動習慣について今日は紹介したいと思います。
というか、完全に有名なミニマリストがやってる行動ですよね。笑
でもパクったわけでなく、結局ミニマルが心地良い人ってそうなっていくんだと思います。
なぜ行動や使うものを習慣化させているのか
僕が全て習慣化させてしまう理由は2つあって、時間の削減と決定疲れの削減です。
出ましたね。今となってはミニマリスト御用達の言葉「決定疲れ」笑
時間の削減
大抵の人は、新商品が出たら試したくなるし、毎日オシャレしたい、そんな感覚を持っていると思います。
別に、それが悪いことだと否定はしていません。
ただ、僕は人よりモノを選ぶのに時間がかかってしまう傾向にあるので、決めないといけないことが多ければ多くなるほど、人生の貴重な時間をその”選択”に使ってしまいます。
でも、ある時、それってめっちゃ無駄な時間を生んでることに気が付きました。
例えば僕はあまり食に興味がありません。それなのにレストランに入って何食べようとメニューを見ながら考えて、結局オーダーしても後は口に入れるだけ。
カレーを食べようが、ラーメンを食べようが、それがその日1日にずっと影響することってほとんどないなって思いました。
それなら、結局食べるものなんてなんでもいいんだって(僕にとっては)。それからはメニューを開いて直感を使って一瞬で選ぶ。そうすれば、今までメニュー選びに使っていた5分間が有意義なものになります。
でもこれはあくまで自分一人の時だけ。友人らとご飯に行った時は一緒に悩みます。笑
消耗品を買う時も、毎回どれにしようかななんて選んでいる時間がもったいないと思う。
今使っているもので不満が無いのなら、継続して同じ物を買えば良いのでは?って思ってしまう。
コンビニに入っても、とりあえず何もないけどグルッと全ての棚を眺めてから買い物をしていた時期があります。それも今考えると本当に無駄な時間でした。
特に現代のコンビニやスーパーはどこになにが置いてあるのか、どの店舗に行っても大体同じ作りになっていてすぐわかるので、コンビニに入ったら、目的の物を目指して歩き、それを手にしてそのままレジに並びに行く。
この習慣を取り入れてから、買い物のスピードが俄然早くなりました。
決定疲れの削減
決定疲れという言葉を知っていますか?
人は、一日の内にたくさんの意思決定を求められます。
人は1日の内で意思決定に使える体力のようなものが決まっていて、決定に時間を多く割けば割く程、体力が減って疲れを感じるようになり、意思決定の質は低下していくらしい。
この話を聞いてから、時間だけじゃなく、選択することには無駄に労力も使っているのだと気づきました。
それからは、時間と同様に、いかに一日の内で選択・決定する回数を減らし、時間を減らせるか考えた結果、行動を習慣化してしまうのが一番良いと気づいたのです。
♢
僕の生活がこんな習慣化した要因の一つに、バックパッカーだった背景があると思います。
結局はミニマリスト
僕自身、買い物は好きなので、特に文房具なんか、あれもこれも使ってみたくて沢山買ってた時期もありました。
それで結局、どれも中途半端に使いさしのボールペンがたくさん引き出しに入っていたり、ノートも数ページ使って後は白紙というものが沢山増えてしまいました。
バックパッカーとして旅を経験して、「最低限の荷物で生きていくことができる」とわかってからは、できるだけ物は減らし、持ち物は全てお気に入りの物だけにしたいって気持ちが生まれました。
帰国し、行動や物を習慣化させてからは、新商品が目に入っても特に気にならなくなりました。だって今使っている物が一番気に入っているから。
それに、新しい物を買って、また部屋や机が汚くなってしまうことの方が僕にとっては恐ろしい。
冒険して良いものを探す期間はあっていいと思います。しかしずっと冒険しっぱなしは不要なもので家が溢れてしまいます。毎年企業はいろんな新商品をつくってマーケットに投入します。それを次から次に追いかけていってはいつまでも自分のお気に入りは見つかりません。一度決めたら数年はそれを使い続ける。そして、本当に使ってみたいと思えるものがあれば、試してみるくらいのスパンでいいのではないでしょうか。
まとめ
生活の中で選択・決定する数を減らせば、無駄な時間と労力を減らし、自分の好きなことに使えるようになる。
ちなみに世界一のウォーレンバフェット氏も、ご飯を食べる時は同じレストランに何度も通うらしい。
彼曰く「すでに美味しいとわかっているのに、冒険をする必要はない」とのこと。
僕はこの話を聞いて、嬉しくなったのを覚えている。
って話でした!