辞めたい習慣の断捨離に使える活性化エネルギー

ミニマリズム

こんにちは!トモです。

断捨離がいいとかミニマリストは楽だとたくさん言われる世の中になってきましたが。

僕は、そもそも断捨離、ミニマリストには向いてる人とそうでない人がいる、と思っています。

スポーツが好きな人がダンスをするのには向いてるけど、絵を描くのは向いてないのと一緒で。

得手不得手みたいな感じ?

楽にできちゃう人もいれば、なかなかできない人もいるんじゃないでしょうか。

この世の全員が全員に当てはまることなんてないと思うので。

断捨離・ミニマリストに向いている人

以下にあげるのはあくまで自分の考えとして

  • あまり物欲が無い
  • 趣味がない
  • アウトドアよりインドア派
  • 友達と遊ぶより一人が好き
  • ブランドの何がいいのかさっぱりわからない
  • オシャレに興味なし
  • パソコンもスマホも使えれば型落ちの安いので満足
  • 幸せを感じれる基準が低い(いい意味で)

断捨離・ミニマリストに向いていない人

  • 欲しいと思う物がたくさんある
  • 多趣味
  • 俄然アウトドア派
  • 一人よりも友達と遊びたい
  • ブランド志向
  • オシャレ
  • 常に最新の物がいい
  • あまり幸せを感じにくい
  • 刺激を求めるタイプ
  • 物に思い出が宿っていると思う

向いてる人は元々あまりモノ(物、もの、者の総称として以下全てモノとして略してます)に固執しない人。なければないでいいと思っているから、元々そんなにモノが増えない。

向いてない人は日々の生活で自然とモノが集まってきちゃう人。断捨離の選別を沢山する必要があって疲れてしまう。

向いてない人は「活性化エネルギー」を活用してみては

そんな断捨離・ミニマリストに向いてない人はどうしても物が増えちゃう傾向にある。

物が増えるとそれに関わる時間が増えて、不要な習慣が増えてしまう。

そうなると、大切なことにだけ集中したいのに無駄な時間を過ごすことになる。

そういう辞めたい(不要な)習慣がある人には、僕が日々の生活で取り入れている「活性化エネルギー」を活用することをお勧めします。

活性化エネルギーとは

活性化エネルギーとは、簡単に言うと人が何かを始める時のエネルギーのこと。

まさに、活性化する時のエネルギー。

人はなんでも始める時にはエネルギーがいります。その対象に使うエネルギーが軽ければ軽いほど簡単にできちゃうし、多ければ多いほど腰が重くなる。

そして、そのポイントというか境界線になるキーポイントが20秒という時間

人は何かを始める時に20秒以内で始められるなら比較的簡単に動く。

逆にそれが20秒以上かかってしまうなら、なかなか動きにくくなるというもの。

例えば、テレビのチャンネルを変えたいと思った時に、すぐ手の届く範囲にリモコンがあればすぐにそれを手に取ってチャンネルを変えます。

しかし、周囲を見渡してもリモコンが見当たらない場合、それを探すのに時間と労力が必要になるので、なかなか動きたがらなくなる。

もっと極論で言えば、なぜか2階の寝室に置いたリモコンを取りに行かないといけないとわかっていると、なかなか取りに行けない。

これが活性化エネルギー。

人は何か行動する時に、その行動に要する時間や労力を瞬時に計算している。

どうやって活用しているか

習慣を「断」つ

ダイエットしたいのに我慢できずに間食しちゃう習慣を断ちたい。

簡単です。お菓子がすぐに食べれる状態にあるから手を伸ばしてしまう。だから買わないこと。

お菓子が食べたいと思っても、家にお菓子が無ければ外に買いに行かないといけない。財布を持って服を着替えて近くのコンビニまで買いに行くとなると、活性化エネルギーが必要になります。

すると、食べたい欲が活性化エネルギーを上回らなければ人は買いに行くことを辞めてしまい、食べない習慣に繋がる。

他にも、ご飯を食べた後にすぐ歯を磨いてしまうプラスの習慣を身に付けるのも良いと思います。そうすれば歯を磨いた後に何か食べたくなってもまた磨かなければならないので、食べる事を我慢することもできます。

習慣から「離」れる

ついついスマホをいじってしまう習慣から離れたい。

スマホにはたくさん面白いアプリがあって、そのアプリをサーフィンしてるうちにいつの間にか時間が経ってたりして、他にも大事な用事があるのに後回しになってしまう。

僕の場合、そういったアプリを思い切って全部アンインストールしちゃいます。笑

アプリってポチっと押すだけで様々な情報にアクセスできちゃうとっても便利なもの。活性化エネルギーをほとんど使わないでいいからついついポチっとしちゃう。

だから消すのが一番なんだと思います。そういったアプリがスマホに入っていなければ、やらない。わざわざダウンロードして再開するのにも活性化エネルギーが必要になるので、なければないで我慢できる。もし、それでもダウンロードしてしまう人は毎回アプリを消す習慣を続けてみてください。毎回ダウンロードしたり、その都度サインインし直すのは結構手間で、時間を大切に感じている人なら自然と離れていけると思います。(時間を大切に感じてる人はそもそもアプリサーフィンしないかな笑)

逆に取り入れるべき習慣は身近にする

こうして、辞めたい習慣はどんどん時間がかかるようにして、身近に無い状態にしてあげれば自然と断捨離できます。

取り入れたい習慣はこの逆を使えば、自然と習慣として取り入れることもできます。

例えば、英語の勉強を習慣にしたければ、勉強机の上にいつも英語の教科書を置いておく。

ヨガや瞑想を習慣にしたければヨガマットをベッドの横に敷いておく。

ランニングを習慣にしたければランニングウェアを準備してドアにかけておく。

大体の行動習慣はそれに必要なモノを身近に置いてあげる、生活の導線上に配置する、目につくとこに置いておけば、自然と習慣にしやすいと思います。

まとめ

断捨離やミニマリストの目的というのは、人生から不要なモノをできる限りなくして、少ない大切なモノだけで生活する。

そうすることで、不要なモノへのアクセスは遠のき、大切なモノへのアクセスが簡単になることで、自分の人生で大切なモノに触れる時間を増やすことができる。

断捨離したいモノは遠くへ、本当に大切なものだけ近くへ。

って話でした!

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