読書という行為

読書論

こんにちは!トモです。

このブログは主に、人生の黄金時間に当たる大学生活を送られている方に向けて、自分自身が大学生の時に知っていたら嬉しかったな的な知識を発信しています。

3年半バックパッカーで世界を旅した経験と今まで3千冊以上の本を読んで学んだことをベースに記事を書いています。

最近後輩の子に「会う人みんなに読書した方がいいって言われるけど、読書の有用性が実感できない」って相談を受けました。

僕は結構読書のおかげで人生変わったな〜って考えている人間なので、なぜそんな風に思うんだろうって謎でした。そしてこのことについて自分なりに考え、改めて読書という行為について自分が思ったことがあるので、今日はそのことについて書きたいと思います。

小説と実用書は違う

読書について考えた時に、一番大切なポイントはここだって気づいたことがあります。

それが「読み方」です。

みんな「読書」=「本を読むこと」って認識だと思う。読んで字のごとく、書を読むから読書。あってるのはあってますが。

一番最初に本を読むことをするのは子供の頃。絵本とか、漫画ですよね。で、小学生になってから小説とかポエムとか読むようになって。で、なんとなく、そういった絵本、漫画、小説、エッセイ、ポエムなんかを読むこと=「読書」って認識が強く頭に刻まれているんだと思う。

そしてさらに大人になって読むようになるのが、実用書とかビジネス書って呼ばれる部類の本。

ここで、読書が大切なのね、はいはいわかりました。って感覚で、実用書やビジネス書をサラッと1回読んで、読書したって気になっている人が多いんだって気づいたんです。でも一番大切なことがあります。小説と実用書では読み方がまーったく違うということ。

大人の読書は子供の読書とは違う

同じ「本を読む」って行為でも、小説は1ページ目から最後まで読めば、ストーリーが理解できる。確かに、その小説を読んだことになる。

でも、実用書になると、1ページ目から最後まで読んだとしても、そこに書かれていることがまるっきり理解できたかどうかは別物。理解できてなければ、それはただそこに書かれた日本語の字面を目で追っただけにすぎない

ここが圧倒的に違うと思う。

読書は大切って言われて、たくさん本読んでるけど、全く変わってる気がしません。成長してる気がしませんって感じている人はもしかしたら字面を目で追ってる行為をしてるだけかもしれない。

だから、読書が大切、本を読むことが大切、っていうのは、小説のように本を読んだらいいってことじゃないそこに書かれた内容をきちんと理解できるまで何回も読むこと

そして、理解できたら、実際に自分の人生に役立てること、実践するところまでが、大人が大切だって言ってる「読書」なんだと思う。

読書は人生の参考書のようなもの

人生を生きていたら、問題にぶつかります。問題にぶつかったら、それを解決しなければならない。人生は問題解決の連続だと僕は思ってます。そんな時に読書が必要になってくる。

例えばゲームをしていても、どうやってクリアーすればいいのかわからなかったら攻略本とか読んじゃいますよね。今の時代だったらネットで探すかもしれないけど。勉強でわからないことがあれば、参考書を開ける。

それと一緒で人生でどうやって問題解決したらいいかわからなくなった時に、人が取れる行為が2つあって、一つは人に相談すること。そしてもう一つが読書

読書という行為は人生の参考書を読むようなもの。

そして、ゲームでも勉強でもそうだけど、攻略本や参考書を読んだら必ず使いますよね?攻略本だけ読んで、そのゲームやらないって人、実践しないって人はいないと思うし。参考書を読んで、学んだことを勉強に使わないって人もいない。

それと一緒で、人生の参考書になる本を読んでそれで終わり、だと意味がない。実際に人生で使って初めて意味をなす。

そういった意味で、読書というのは、本を読んで、理解して、実際に人生にアウトプットするまでの行為全てをひっくるめて「読書」というのだと思う。

1回読むだけじゃ意味がない

これもまた小説と実用書との違いだと思う。本当に大好きな小説でない限り、何度も何度も同じ小説を読む人って少ないと思う。映画も何度も同じ映画を見る人が少ないように。※ちなみに僕は同じ映画を何度も見る派ですが。笑

そこで「本は1回だけ読むもの」って頭がやっぱり小さい頃から出来上がってしまってると思う。

でも、大人になってから読む実用書とかは、1回読んだだけじゃ理解できない。それなのに1回読んだから終わりって人が多い。すると、理解できないから、実際に人生で使えない。実際に使えないと人生は何も変わらない。

だから多くの人が本を読んでも何も変わらないって認識になって、本を読む有用性に疑問視が生まれる。多分本の効用を実感できない人はこういう構図に陥ってるんじゃないかな?

でも、よく考えてみてください。自分がそんなに賢いか。人間ってそんなに賢いか。

もし人間が、1回読んだだけで本に書かれていることを全て理解できるなら、日本人の全員が全員東大に行ったっておかしくない。

でも世の中がそうなっていないのは、人がそこまで賢くないから。本を1回読んだだけじゃ理解できないし、すぐ忘れてしまうもの。だから勉強だって予習して、復習して、何度も同じこと繰り返してましたよね。

それと一緒で、本も1回読んだだけじゃ理解できないし、その全てを覚えてられない。だから大切な本は何度も何度も繰り返して読む必要がある

1回失敗しても諦めない

これまで何度も、読んだら使う、読んだらアウトプットする、読んだら人生に役立てるって書いてきましたが。

理解できたということと、実際にそれができるってことは全く違う

だから、理解できたはずなのに、アウトプットしたら失敗した、使えなかった、うまくいかなかったってことが起きる。そして人は、やっぱり無理じゃん、できないじゃん、本読んでも意味ないじゃんってなる。

でも、小さい頃を思い出してみてください。

自転車乗ってみて、1回こけたからって投げ出しましたか?1回こけて失敗しても、もっかい自転車を起こして挑戦したはず。そうして何度か失敗しながらコツを掴んで、今では何も考えないでも乗れるようになった。

それと一緒で、最初から全てうまくできる人はいない。なんでも、やってみて、練習して、失敗して、時に成功して、そうやってどんどんうまくなったり、自分のものにしていく。そういう過程がある。

だから、本を読んで、理解して、実際に人生に応用してみる。そこでもしうまくいかなかっても、また明日同じように実践してみる。反省して、また挑戦して、それを繰り返す。

そうしているうちに、徐々に、自分の人生に取り入れられるんじゃないかなって思う。これが、よく大人が読書は大切っていう、読書なんだと思う。

まとめ

  • 小説と実用書は読み方がそもそも違う
  • 1回きりじゃなく、何度も読む
  • 1回きりじゃなく、何度も実践する
  • 読むことと、理解することと、できることは全て違う
  • 本を読んで、何度も読んで、何度も実践して、人生を向上させる。この1連の流れを全て含めて、読書という行為と呼ぶんだと思う。

って話でした!

 

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