読書という行為

読書論

こんにちは!トモです。

最近後輩の子に、会う人みんなに読書した方がいいって言われるけど、読書の有用性が実感できないって相談を受けました。

そのことについて考え、改めて読書という行為について、自分が思ったことを書きたいと思う。

小説と実用書は違う

読書について考えた時に、大前提はここなんだって気づいた。

みんな「読書」=「本を読むこと」って認識だと思う。

読んで字のごとく、書を読むから読書。あってるのはあってるんだけど。笑

一番最初に本を読むことをするのって子供の頃、絵本とか、漫画ですよね。

で、小学生になってから小説とかポエムとか読むようになって。

で、なんとなく、そういった絵本、漫画、小説、エッセイ、ポエムなんかを読む=読書って認識が強く頭に刻まれているんだと思う。

さらに大人になって読むようになるのが、実用書とかビジネス書って呼ばれる部類の本。

ここで、読書が大切なのね、はいはいわかりました。って感覚で、実用書やビジネス書をサラッと1回読んで、読書したって気になる人が多いんだって気づいたんです。

でも、小説と実用書では読み方がまーったく違う。

同じ「本を読む」って行為でも、小説は1ページ目から最後まで読めば、ストーリーが理解できる。

確かに、その小説を読んだことになる。

でも、実用書になると、1ページ目から最後まで読んだとしても、そこに書かれていることがまるっきり理解できたかどうかは別物。

理解できてなければ、それはただそこに書かれた日本語の字面を目で追っただけにすぎない。

ここが圧倒的に違うと思う。

読書は大切って言われて、たくさん本読んでるけど、全く変わってる気がしません。成長してる気がしませんって人多い。

それはもしかしたら字面を目で追ってる行為をしてるだけかもしれない。

だから、読書が大切、本を読むことが大切、っていうのは、小説のように本を読んだらいいってことじゃない

そこに書かれた内容をきちんと理解できるまで何回も読むこと

そして、理解できたら、実際に自分の人生に役立てること、実践するところまでが、大人が大切だって言ってる「読書」なんだと思う。

読書は人生の参考書のようなもの

人生を生きていたら、問題にぶつかります。

問題にぶつかったら、それを解決しなければならない。

人生は問題解決の連続だと僕は思ってます。

そんな時に、読書が必要になってくる。

例えば、ゲームをしていても、どうやってクリアーすればいいのかわからなかったら、攻略本とか読んじゃいますよね。

今の時代だったらネットで探すかもしれないけど。

勉強でわからないことがあれば、参考書を開ける。

それと一緒で、人生でどうやって問題解決したらいいかわからなくなった時に、人が取れる行為が2つあって、一つは人に相談すること。そしてもう一つが読書。

読書という行為は人生の参考書を読むようなもの。

そして、ゲームでも勉強でもそうだけど、攻略本や参考書を読んだら必ず使いますよね?

攻略本だけ読んで、そのゲームやらないって人、実践しないって人はいないと思うし。

参考書を読んで、学んだことを勉強に使わないって人もいない。

それと一緒で、人生の参考書になる本を読んで、それだけだと意味がない。

実際に人生で使って初めて意味をなす。

そう言った意味で、読書というのは、本を読んで、理解して、実際に人生にアウトプットするまでの行為全てをひっくるめて「読書」というのだと思う。

1回読むだけじゃ意味がない

これもまた小説と実用書との違いだと思う。

本当に大好きな小説でない限り、何度も何度も同じ小説を読む人って少ないと思う。

映画も何度も同じ映画を見る人が少ないように。

※ちなみに僕は同じ映画を何度も見る派ですが。笑

そこで、本は1回だけ読むものって頭がやっぱり小さい頃から出来上がってしまってると思う。

でも、大人になってから読む実用書とかは、1回読んだだけじゃ理解できない

なのに、1回読んだから終わりって人が多い。

すると、理解できないから、実際に人生で使えない。

実際に使えないと人生は何も変わらない。

そして、本を読んでも何も変わらないって認識になって、本を読む有用性に疑問視が生まれる。

でも、よく考えてみてください。自分がそんなに賢いか。人間ってそんなに賢いか。

もし人間が、1回読んだだけで本に書かれてることを全て理解できるなら、日本人の全員が全員東大に行ったっておかしくない。

人はそこまで賢くない。1回じゃ理解できないし、すぐ忘れてしまうもの。

だから勉強だって予習して、復習して、何度も同じこと繰り返してましたよね。

それと一緒で、本も1回読んだだけじゃ理解できないし、その全てを覚えてられない。

だから、大切な本は何度も何度も繰り返して読む必要がある。

1回失敗しても諦めない

これまで何度も、読んだら使う、読んだらアウトプットする、読んだら人生に役立てるって書いてきましたが。

理解できたということと、実際にそれができるってことは全く違うこと。

だから、理解できたはずなのに、アウトプットしたら失敗した、使えなかった、うまくいかなかったってことあると思う。

そして人は、やっぱり無理じゃん、できないじゃん、本読んでも意味ないじゃんってなる。

でも、小さい頃を思い出してみてください。

自転車乗ってみて、1回こけたからって投げ出しましたか?

1回こけて失敗しても、もっかい自転車を起こして挑戦したはず。

そうして何度か失敗しながらコツを掴んで、今では何も考えないでも乗れるようになった。

それと一緒で、最初から全てうまくできる人はいない。

なんでも、やってみて、練習して、失敗して、時に成功して、そうやってどんどんうまくなったり、自分のものにしていく。そういう過程がある。

だから、本を読んで、理解して、実際に人生に応用してみる。

そこでもしうまくいかなかっても、また明日同じように実践してみる。

反省して、また挑戦して、それを繰り返す。

そうしているうちに、徐々に、自分の人生に取り入れられるんじゃないかなって思う。

これが、よく大人が読書は大切っていう、読書なんだと思う。

まとめ

読書と言っても、小説と大人の読む実用書は読み方がそもそも違う。

1回きりじゃなく、何度も読む。

1回きりじゃなく、何度も実践する。

読むことと、理解することと、できることは全て違う。

本を読んで、何度も読んで、何度も実践して、人生を向上させる。この1連の流れを全て含めて、読書という行為と呼ぶんだと思う。

って話でした!

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