こんにちは!トモです。
※今日の記事は二年以上前に書いた昔のブログからの転用なので、時間軸が少しずれています。
キンドルがいかに有用か、についてお読みいただければと思います。
つい最近、といっても2ヶ月程前ですが、Kindle paperwhiteを買いました。
本好きな人の中で意見が分かれるのは、紙派か電子派か。
僕は圧倒的に紙派だったので、電子書籍はスマホで少しは買うものの、読書を電子ベースに移行するなんて考えていませんでした。
でも、食わず嫌いはしたくなかったので、実際に買って2ヶ月使ってみたところ、Kindleめちゃくちゃ便利だって気づきました。
もちろん、紙の本も読みます。全てを電子にしなくても使い分ければよいのだと気づきました。
なぜ、Kindleを購入したのか
僕がKindleを購入した一番の大きな理由が「本の断捨離」です。
僕は、持ち物の中で本だけはいくらでも所有していいというルールを自分で設けています。
ただ、そうすると本を置くスペースに問題が出てきます。本が増えたら本棚を買って、本棚を買うと本を置くスペースが生まれるから新しく本を買う。
この繰り返しで無尽蔵に本が増えていってしまいました。
問題は本棚に良書とすぐに読み辞めてしまった本が一緒に並んでいたことです。まさに玉石混淆状態。
その何がダメなのかって、良書だけに触れたいのに良書が大量の書籍に埋まってしまって触れる機会が減ってしまうこと。
本は良いと思った本を何度も手に取って、何度も読み返すことで本の中の知識が自分の血となり肉となると考えています。
だから、良い本であればあるほど触れる機会を増やす必要がある。
それなのに、本棚には沢山の本があるので、それほど良い本でない本にも目がいってしまう。これが問題だと思いました。
そこで、僕は本棚のスペースを開けるため、本棚にできるだけ良書を残すために、その他の本を電子書籍にしてしまおうと思いました。
どの本を電子書籍にするのか
僕が電子書籍にする本を選ぶとき、以下の条件で絞りました。
- 紙で残さないでよい本
- レファレンス本
- 未読でかつ必ず読む本
- 大きい本・重い本
- いつでも買いなおせる本
紙で残さないでよい本
電子書籍と紙のメリット・デメリットはそれぞれあります。
僕は本を読む時、見開きから順番に読むというよりはバンバン飛ばしながら、目次で気になったところに一気に飛んだりして読みます。
読み返すときも、線を引いたりドックイヤーをしている箇所に絞ってページを思いっきり飛ばしながら読み返します。
そういったことができるのは紙の本に分があります。
僕の中で電子書籍に向いてると思うのは、ページを順に繰って読むような本、特に小説のような本は電子書籍でよいと思います。
レファレンス本
これも電子書籍のメリットですが、Kindleは大量の書籍データの中から検索をかけたキーワードだけを拾うことができます。
なので、気になったキーワードだけを調べたいようなレファレンス本は電子書籍にした方が圧倒的に検索力が高まります。
未読でかつ必ず読む本
せっかく電子書籍にするのだから、これから読む本を選びたい。
買ったけど、これは読まなそうだなって本は電子書籍にするコストの方が無駄なので、読むという気持ちが生まれるまでは紙のままにしておきます。
大きい本・重い本
Kindleの最大の特徴はなんといってもあの小さな本体に何十冊もの本が収容できるということ。
どれだけ大きくても、重くてもKindleの中に納まってしまいます。
大きい、重い本ってあまり持ち歩きたくない。そうすると読める場所が決まってしまう。
そういった本は電子書籍にした方がいつでもどこでも持ち運べて読めるようになるのでとても便利。
いつでも買いなおせる本
貴重な本は紙のままにしておきます。買いなおせるけど1冊数千円してしまう本は紙のまま。
僕の場合、二千円台までは電子書籍にしてしまいました。
自炊とデータの移行
本の電子化とデータの保存方法について
電子書籍は購入するか自炊するかの二択
Kindleストアで購入する
欲しい本はKindleストアなどで購入すれば、自分のKindleに速攻でダウンロードされます。
自炊する
自分の持っている書籍を電子化する場合、自炊の方法しかありません。
自炊は自分で行うか、業者に行うかの二択です。
僕は自分で行いません。自炊するための機材の購入コストや自分で行う労力を考えると、外注した方が安上がりだと思ったからです。
僕が頼んだのはBOOKSCANという自炊を行ってくれる会社。
一度でも本の自炊を考えた人なら知らない人はいないくらい有名な会社。
BOOKSCANの自炊方法や料金に関してはネットで調べると沢山の人が情報を残しているので、そちらで調べてみてください。
参考になるサイト→BOOKSCANでデータ化した本のファイルをKindle PaperWhiteに入れる方法
実際に僕も50冊自炊を頼みましたが、クオリティも高く、フォローも素早く、とても優良な会社だと思いました。
データはどうするか
Kindleもストレージ容量が決まっているので、何千冊と保存するのは不可能です。
電子化したデータはUSBやポータブルHDD、グーグルデータに保存します。
読みたいときに読みたい本をKindleに移せばよいのです。
データの移行も簡単で、Kindleの場合メールで送るか、Kindleとパソコンを直接つないで、データを移せばよいだけ。
メールでの送り方→Send-to-Kindle Eメールアドレスの使い方について
直接データの移し方→コンピュータからKindleにコンテンツを転送する
使ってみた感想
一言でめっちゃ便利。笑
ここからはいかに便利かを力説していきます。
小さくて軽く片手操作ができる
何度も書いているけど、大きい・重い本って持ち運ぶのが面倒くさい。
小さなサコッシュで移動する時は、入る本の大きさにも制限がでてしまう。
電車の中やお風呂の中で本を読むときに大きいとしんどい。
Kindleはそれらの問題を全て解決してくれました。
小さくて軽くて片手で操作できるKindleはやっぱり便利ですね。
多読の人向き
僕は同時並行で数冊一緒に読みます。
本を読むシチュエーションや気分で読みたい本が変わるので、常に数冊カバンの中には本を入れて持ち歩いています。
するとどうしても容積を食うし、重たい。
それがKindle1台で次から次に本を変えながら読むことができる。
何十冊を同時に持ち運べるって本当に便利ですね。
本が増えない
紙としてどうしても買いたい本以外は電子書籍で買うようにしてから、本棚の本が増えなくなりました。
当たり前の話なんだけど。
少数精鋭の良書の本棚は見るだけで気持ち良いですね。
旅向き
長期旅には持っていきたい本が山ほどあります。
そんな時、Kindle1台で全て補えるので、容量、重量の心配が不要。
これって旅人にとってめちゃくちゃ大きなメリットです。
バックパッカーとしてKindleは必須アイテムのような気がします。
電子書籍でも気にならない
紙派の人って、電子書籍は読みづらいとか目に悪いとか色々思っていると思います。
僕もKindleを使う前は完全にそうでした。
でも、使い始めてみると、スマホよりも目は疲れないし、全然読みづらいことも無い。
むしろバンバン飛ばし読みとかできます。(紙の本程ページを素早くめくることはできないけど)
完全に慣れの問題のような気がします。
もちろん僕も紙で読みたい本は紙で購入します。
紙と電子と自分に合ったバランスで使い分ければめちゃくちゃ便利になると思います。
って話でした!
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