他人にかまわないから幸せに生きられると教えてくれたパラグアイのお母さん

パラグアイ

こんにちは!バックパッカーのトモローです。

 

世界を旅していると、どんどん欲が無くなっていって、自然と幸せの満足度が下がっていきます。

じゃないと、旅なんて続けられないから!

温かいシャワーを浴びられるだけで幸せ。

友達とお酒飲みながら笑って喋るだけで幸せ。

綺麗な自然を見るだけで幸せ。

ってなります。

中でも、皆本当に幸せそうに楽に生きてるな~って感じたのがパラグアイでした。

パラグアイのイグアス地区には日本人居住者が沢山います!

戦後大量に日本人が南米に移住した結果、南米には今でもいろんな所に日本人のルーツを見つけることができるんです。

このパラグアイのイグアス地区もその一つで、日本人がいっぱい。

そんなパラグアイで1ヶ月くらい生活して気づいたのが、ここで出会う人達が本当に幸せそうに生きてるな~ってこと。

なんでかな~って彼らを見てて思ったのが「着飾らない、見栄を張らない」ことでした。

皆が皆ありのまま、自分の居心地良いように毎日生活してるから、ストレスが少ないのかなって。

 

この日本人居住区からバスで数時間離れた所にぽつんと『民宿小林』という宿が建っています。

本当に素敵な場所に素敵なご夫婦が経営されている宿で、とても落ち着く。

そこのお母さんがまた優しくて、作ってくれるご飯が美味しくて最高。

そんなお母さんとパラグアイについて話していた時。

お母さんが教えてくれました。

なんでここの人達が幸せに生きてるか知ってる?それは、良い意味で他人にかまわないからよ。」

「かまわない」

他人がどんな服を着てたってかまわない。

他人がどんな仕事をしてたってかまわない。

他人がどんなご飯を食べてたってかまわない。

他人は他人。自分は自分。

みんなが好きなように好きな服を着て、好きなように働いて、好きな物を食べてる。

日本だったら、すぐ他人と自分を比較して、少しでも良い仕事、良い服、良いetc,,,と求めます。

相手よりも優位に立ちたい。優越感に浸りたい。勝ちたい。

そんな気持ちがあるから、執着が生まれ、嫉妬や妬みなんかの負のエネルギーが生まれる。

勝ち負けがあるから争いが生まれる。

でもここパラグアイでは他人のことを気にしないから、執着も嫉妬も妬みも生まれない。

勝ち負けが無いから争いも生まれない。

争いがないから皆幸せに生きていける。

日本の生活に比べたら、不便なことも多いです。贅沢や娯楽もそんなにありません。

でも、別にそんなことも気にしない。

僕達のような一見資本主義経済で恵まれた先進国に生きる人間でも、上を見上げれば信じられないような億万長者が五万といる。

そんな人を羨ましがっていては、もうきりがない。

 

幸福は客観断定にあらず、主観の断定にあるって何かの本で読みましたが、本当にその通りだと思う。

日本で生活していると、誰かの服装や持ち物について、仕事や給料について、休日の過ごし方やパートナーに至るまで、他人がどーのこーの言ったりするシーンがよくある。

どーでもよくない?そんなこと。ってよく思う。

それはあなたの視点(客観断定)でみた「幸福」の選択なだけであって、その人の視点(主観断定)でみた「幸福」の選択ではない。

その人がそうしたくて、何か考えがあって、もしくは何も考えずにそうしてるんだから、そうさせてあげればよくない?って思う。

世の中には朝型の人もいれば夜型の人もいる。内向型の人もいれば外向型の人もいる。社交的な人、内向的な人、男性脳な人、女性脳な人、努力型、天才型、理論派、情緒派。世の中には色んな才能をもった色んな性格・性質の人がいるんだから、色んな違った視点があっていい。

その人だけが持ってる「幸せ」を感じる瞬間がある。

それは他人がとやかく言うことではない。

ご飯を食べることが幸せ。

黄色いものを選ぶと幸せ。

身体を動かす時が幸せ。

他人と話してる時、何かを創ってる時、音楽を聴いてる時。

人それぞれ幸せは違う。

パラグアイの人達は他人にかまわず、自分の幸せを軸に生きている。そしてそれすらも他人に干渉されることがない。

だから、皆自分の幸せを中心に生きることができているから幸せなんだなって。

 

最後に、お母さんにこんな質問をしました。

「なんでお母さんはこんな辺境に民宿を建てようと思ったの?」

「ここで見る満点の星空がとっても綺麗で、ずっと(一生)見てたいって思ったから、ここに宿を建てることにしたの。」

民宿小林の屋上から見る満点の星空は日本では決して見ることができない程の星が散りばめられた輝く星空でした。

そして、ここで見る夕日も今まで生きた中で見たことも無いような、優しく燃える黄金色が見渡す限りの空一面を染めた綺麗な夕焼け空でした。