自分磨き→強いチームづくり→自己実現

夢・目標

こんにちは!トモです。

かなりブログがおろそかになっていました。

この頃、よく考えているのが、今日のテーマにある、自己実現までの道のりについて。

最近読む本読む本、よく咀嚼してみると、みんな同じようなことを書いてるんですよね。

今日はこの自己実現までの流れ、について書いてみたいと思います。

自己実現とは

まず、自己実現とは、から入らせていただきます。

と言って別に辞書や広辞苑をひいたりしません。笑

単純に自分が考える「自己実現」とは、自己の最高の欲求を満たす、ようなレベルではなく、自分を取り巻く環境、地域、社会、ひいては国のため、世界のためになる、何か大きな理想の達成。と僕は考えています。

もちろん、自分の夢や目標が達成するのはいいことですが、人生それだけでいいのかな?って考えることもあります。人は必ず一人では生きていない。親兄弟、家族、親戚、友人、仲間、会社、学校、あらゆる組織やコミュニティに属して、生きています。

自分だけが良くなるのではなく、自分以外の周りの環境も良くなる、方が僕は良いのかなって思う。

また、全ての人が自己幸福の追求をすることが必ずしも社会全体幸福にはつながらない。

そう考えると、目指すべきは自分の枠ではなく、周囲や環境、他人、もっと大きいものを巻き込んだ枠で、何か自分が理想とする形、信念のようなものを達成するのが、本当の自己実現なんじゃないかって思います。

大きな理想の達成は自分一人の力では及ばない

では、その何か大きな理想を達成するために、自分一人で解決できるか、達成できるか、そんなことは絶対にないと思う。

今まで過去のどんな偉人を見ても、一人だけの力ですごい偉業を成し遂げた人はいないと思います。

例えば、アインシュタインはすごいことを成し遂げましたが、それも彼が生きる前にたくさんの物理学者が多くの事実を発見し、方程式などを形として残していたから、それを利用し、組み合わせることで、アインシュタインは多くのこの世の真理を発見した。でも一人だけの力じゃない。

他にも、一番わかりやすい例でいくとエジプトのピラミッド。

あれほど巨大な建造物を一人で作ろうと思ったら、何万年かかるのだろう。というよりも、一つの石自体が重すぎるので、根本的に一人じゃ無理、ですよね。

じゃあなぜあんな大昔にあんな巨大なピラミッドを建てることができたのか。

それは「一人の王が何万人という人々の手を借りたから」ですよね。

何か大きなことを成そうとするとき、一人の人間の力は無力に等しい。

しかし、大勢の人を巻き込むことができれば、その数が大きければ大きいほど、達成できることも大きくなる。

まずは自分を磨くところから

自己実現は単なる究極の自己幸福を目指したものでなく、それは自分と他者と社会にとって幸福をもたらすものである必要がある。

そして、その大きな理想を達成するためには、大勢の人の手を借りる必要がある。

ということがわかりました。

しかし、無名の誰かさんがいきなり何百人、何千人の人の手を借りることは、ちょっと不可能。

なぜか。なぜならそこに「信頼」がないからだと思います。

いきなり見知らぬ人に10万円貸してと言われて貸す人はいないでしょう。

また、明日引越しするから手伝って、なんて言われても、、手伝わないですよね。

それは、第一に自分のお金、時間、労力を奪われる行為であるから慎重にならざるを得ない。

そして、第二に誰かわからないような人(信頼のない人)に手を貸すリスクに慎重にならざるを得ない。

しかしこれが、親兄弟、仲の良い友人であったら、多分お金を貸したり、引越しを手伝ったりする。

そこには信頼があるから。

まず、人の手を手を借りる、人を巻き込むためには「信頼」の構築が必要となる。

信頼は二つの要素で構築する

何かを成し遂げる際に必要となる信頼には二つの要素がある。

一つが「スキル」、もう一つが「人格」。

これはビジネスシーンでいうところの「〇〇部署の✖️✖️さん」ですね。

〇〇に当たるのがスキル。つまり、マーケティング部なら「あ、この人はマーケティングができるのか」とか。

社名でもいいと思いますコンサルティング株式会社であれば、コンサルができるんだとか。

とにかくその人が何ができるのか、どういった社会的ポジションにいるのかでその人の能力・スキルが把握できる。つまり、スキルに対して信頼が生まれる。

✖️✖️に当たるのが人格。いきなり名前を言われてもと思いますが。

多分人って、最初はスキルだけで評価されると思うんですが、そのスキルがある一定レベルで評価されると、特定のその人自身が評価され始める。

例えば何かの仕事があったとして、その仕事なら〇〇部に頼もうとか、〇〇会社に頼もう。というフェーズから、〇〇部の✖️✖️さんに頼もう、もしくはいきなり✖️✖️さんに頼もう、となる。

や、それじゃあスキルだけ磨いたらよくて、人格いらなくないか?とも考えられそうですが。

しかし、もし圧倒的にスキルがあったとして、その人がめちゃくちゃ嫌な人だったら、その人に仕事頼みたいと思うでしょうか?

もう、世界でその人だけしかその仕事ができない、っていうのであれば、それは仕方がないと思いますが。

どんな仕事も大抵同じレベルでできる人がいる。それなら、そっちに頼みますよね。つまり、スキルがあっても人としての信頼がない。

だから、スキル、人格の両方を磨いて、信頼を得る必要がある。

強いチームを作る

スキルと人格の両方から自分磨きが終わったら。

その頃には、必ずチームは生まれているはず。

もしくはチームを作れるだけの力と信頼が自分には備わっているはず。

もし、自分が声をかけて一人も集まってくれない、となると。

スキルが信頼されていないか、その人自身が信頼されていないか。

しかし、じゃあ単に人が集まったらうまくいくのか、というとそうならない。

なぜなら、そこに集まった人達それぞれにもお互いにスキルと人格による信頼が構築されている必要があるから。

スキルのない人、人格のない人ばかりが集まっても、チームの中には信頼は生まれず、お互いに疑心暗鬼のままであれば大きな推進力も生まれず、何も成し遂げることはできない。

それは弱いチーム、弱い会社。

なので、次の段階は集まった人(チーム)自体を強くする必要がある。

集まった人々、一人一人がスキルと人格を磨くことで、チームはお互いに全員が信頼し合える関係となり、強い結束力が生まれ、その全てが同じベクトルに向かった時に初めて大きな推進力を生む。

これが強いチーム、強い会社。

グーグルなどはこの信頼感がとても強い、と言われていますよね。

強いチームが社会にインパクトを与える

自己実現とは「自己」という言葉を使っているから、どこか「自分一人の」と考えられがちですが。

や、本来はそうなんだろうけど。

僕は、自己実現とは、自分だけでなく、他者の多くも共感し、そのみんなが帰属する社会やコミュニティに必要な理想の姿を追求、実現すること、なんじゃないかって思います。

そのためにはチームが必要で、さらに一丸となったチームが必要で、一丸となるためには全ての人がスキルと人格を信頼しあっている必要があり、自分も同じくそうである必要がある。

こうして生まれた強いチームこそが、自己実現を達成する、社会に大きなインパクトを与えうる、のかなって。

最近そんなふうに考えています。

って話でした!

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