こんにちは!トモです。
今日はテーマにある通り、勉強について思ったこと、書きます。
大前提として「俺賢いから、こうした方がいいぜ」ってアドバイスしたいんじゃありません!
シンプルに、大学受験とか、資格試験の勉強について、原則ってこういうことなのかな?って思ったことの自分まとめです。
勉強で大切なのは理解力と記憶力
全ての勉強に言えると思いますが、大切なのはこの2つ。
- 理解力
- 記憶力
なぜなら、もし人間が、どんなことでも1回聞いたら理解できて、なおかついつまででも覚えていられるなら、全ての人がハーバード行ける。
※論述問題とかあるから、知識の応用力とかないと無理だよって意見はあると思いますが。笑
でも、人には理解できる範囲や記憶力には差がある。
自分の理解力、記憶力、時間、集中、そういったものの掛け合わせが最終的な勉強の結果に現れるのかなと思います。
理解力
ステップ通りに進む
物事を理解するのには必ず、1→2→3と段階があるのかな?って思います。
なので、理解できないのは、このステップを誤ってる可能性もある。
例えば、1しか理解していないのに、3に挑戦しているとか。
その場合、1に戻ってから、次に2に進み、3と行けば、理解できるかもしれない。
基礎だけでなく応用もみっちり
ステップ通りに進んだのに途中でつまづく場合、多分どこかで基礎しか理解しておらず、応用を理解してない可能性もある。
応用もみっちりやって理解して取りこぼしなく次に進めば、躓きが減るんじゃないかなと。
飛ばさずに絶対理解して潰す
多分、試験とかのテクニックに「わからない問題は飛ばす」ってあると思います。
それにかかりきりになって、貴重な時間を失うなら、1点捨てて、別の解ける問題とく。それはその通りだと思います。
これはあくまで、理解する段階。
「あーこれどうしてもわからん。先生に聞いてもわからん。わからんもんはわからんから、次行こ」
って飛ばすんじゃなく、他の先生に聞く、友人に聞く、いろんな参考書を参考にする、ネットで調べる、などなど。そうすれば、自分が理解しやすい書き方、教え方をしてくれている人がいたりする。
それを見つけて理解する。
例えば、掛け算わからんから飛ばすわ!なんてやったら、もう中学の数学全部終わりますよね。笑
そんなヤンキーにならず。ステップ通りに進み、基礎から応用までみっちりと理解して、進んでいけば、あるところまではいけるんじゃないかと。
多分、それでも高等な学問になっていったら、あの手この手尽くしてもどうしても理解できない。どうしてもこの先に進めない。って壁に到達してしまった時、そこが初めて理解力の限界に突き当たった証拠じゃないでしょうか。
そして、この理解力の限界は人によって違うということ。
記憶力
これも、結論から言うと、記憶力という1つの能力において人それぞれ能力の幅があると思います。
例えば、生まれつき走るのが早い人もいれば遅い人もいるのと同じで。
遅い人でも努力を積めば少しは早くなれる。
それでも、やっぱりカールルイスのように早くは走れない、能力の壁はあるでしょう。
記憶力も同じように、鍛えればアップすると思います。そして、誰にでも記憶力の限界がある。そしてそれは人によって違うということ。
エビングハウスの忘却曲線
これは超有名ですよね。
人の記憶は時間と共に忘れるようにできていることを表した曲線。
これをもとに最適な復習のタイミングもあるようで、そのタイミングで復習することで、忘却を遅らせたり、記憶に定着することができる。
とにかく重要なことを何度も
忘却曲線が人間にあることからわかるように、人は忘れる動物なのだということ。
もし生まれてからこれまで起きた全ての記憶を覚えてたら、脳パンパン。
だし、トラウマとかいつまでも鮮明に思い出されたら、結構しんどいですよね。
脳を有効活用して、生きやすくするためにも、忘れることは重要な能力の一つだと思います。
じゃあ、脳は何を覚えるのか?
僕は、何度も脳に入ってくることを脳は重要なことだと認識して覚える、のだと思っています。
なんでもかんでも忘れる脳。例えば「これはスマホ」という情報が入力されたとして。
それだけじゃ、これが重要な情報なのかどうか判断できない。
それでも、数時間後、次の日も、またその次の日も、毎日毎日同じようにして頭に入力されたら。脳は「あ、これはきっと重要な情報なんだ」とこの情報に対して「重要」というレッテルを貼って、脳にしまう。
多分、不要な情報よりも引き出しやすい場所にしまっておいてくれるので、後で思い出しやすい。
こんな風に脳は入ってきた情報を処理してるんだと思います。
なので、重要単語とか、重要な公式とか、これは忘れたらダメでしょってものから何度も脳に覚えさす。
覚え方も自分に合った方法を
人って、それぞれ視覚、聴覚、触覚のどれかが優位に働いて情報認識するらしいです。
そして、自分の優位な方法で記憶した方が記憶しやすいらしい。
なので例えば、目でノートを見た方が覚えやすい人が、一生懸命先生の話を聞いて覚えようとしても、非効率。
その反対も、聞いたほうが覚えやすいのに、見て覚えようとしても、覚えづらい。
触覚優位の人はとにかく書きまくったり、体を動かして覚えるそうです。
なので、自分の優位を知って、その方法で一度記憶してみるのも良いかも。
能力と時間の最適化
や、勉強はそれだけじゃねーんだよって意見もあるかと思う。
でもとりあえず次に進みますね。笑
で、問題なのは、じゃあこの通り順序立てて理解して、記憶していけば、誰でもハーバードいけるのかと。
そんな単純ではないと思う。
1つの問題が時間。どれだけ時間が残されているかと、どれだけ集中して時間を濃く使えるか。これも重要。
同じ1時間を持った2人がいて、一方は10ページ進んで、全て理解できたのに対して、もう一方は2ページで1時間使い終わってしまった。
どちらが明らかに学習速度が速いかというと前者になる。
じゃあ、なんでこうなってしまったのか。
もしかしたら後者が音楽聴きながら、ポテチを食べて勉強してたかもしれない。笑
ま、それは集中しましょ、という話で。
上でも書いた、結局人には残酷ながら能力の差があるのだと僕はおもう。
理解するスピードが速い人と遅い人では速い人の方が時間をより有効に使えるだろうし、記憶力が良い人と悪い人では、やっぱり良い人の方が同じ時間でより多くのことを覚えられる。
残酷。結局は能力次第。でも、努力で能力はあげられる。
この限界があるのかは僕にもわからない。多分、その先は信念なのだと思っている。
自分はこの程度だと、それくらいにしか自分を信じられない人は、その信念がそこに限界を作ってしまうのだと。僕はそんな風にも思っている。
少し前に有名になったビリギャルは、信念がとても強かったのだと思う。
だからできるだけ強い信念で自分ができると信じて、自分の理解力と記憶力を最大限に引き出して活用して、集中して時間を使うことで、一番最適な場所まで自分を持っていくことができるんじゃないかって、思います。
まあ、書くのは簡単で、それを実際にやるのが、難しいんですよね。
って話でした!