大学までの勉強が人生の土台となる

人生論

こんにちは!トモです。

今日のテーマについて書く前に。

はっきりと言えることは、僕は大学時代ほとんど勉強してきませんでした。。。

大学を卒業して大人になったらずっと働く生活が続くのだから、じゃあ、遊べる今のうちに遊ぶってことを体験しておかないと。

ってマインドが強く、できるだけ遊んで、できるだけバイトをしない大学生活を送りました。

それはそれでよかったです。

が、社会に出てみて、思ったのが「ああ、もっと勉強をきちんとしておけばよかったな」です。笑

↑結構多くの人が言ってたり思ってたりしますよね。

でもこれ、なんでこれほど多くの人がそう言ってるにも関わらず、多くの大学生がやはり時間を無駄にしてしまうんだろうって。社会人も同じだし、偉そうにこんなこと書いてる自分もそうです。

結論、多分、「時間は永遠にある」って思ってるからじゃないかな?って思います。

人生のどこかで「人生の時間は有限なんだ。しかも社会に出たら自分の時間なんてほとんど作れないんだ」って気づいて初めて、「ああ、もっとこうしておけば」って思い返すようになる。

結局は自分で経験してみないと誰も想像なんてできない。

だから、歴史は繰り返すという通り、同じことが何世代にもわたって繰り返されるんだなって。

でも、伝えることはできる。で、これを読んでる大学生諸君が「まあ、あんま実感ねーけど、今の時間を大切にした方がいいんか」くらいの気持ちになって、何かしら始めたり、生活を変えてくれたら嬉しいなと思うので、書きます。笑

少年期と壮年期

前提として、少年期と壮年期という言葉を設けます。

僕がいう少年期とは大学を卒業するまでの時間。壮年期とはそれから40歳くらいまでの時間。と思ってください。

テーマをこの言葉に置き換えると、少年期の間しっかり勉強しておけば、壮年期が楽になる。ってことです。

少年期の時間は非常に大切

少年期の間って、ほぼ全ての人が「時間は永遠だ」って感じてないでしょうか?

子供の頃に「やばい、人生の時間は有限なんだ。今をしっかり生きないと」なんて考えてる人、もちろん中にはいると思うけど、そうそういない気がする。

だから、勉強よりも好きな遊びやゲームに手が伸びちゃう。

時間は無限なんだもん。好きなことやって何が悪いの?って。

しかし、この「時間は永遠」を体験できるのは大学を卒業するまで。

社会に出ると一気に(自分の)時間がなくなります。

そこで初めて気づく。ああ、少年期の時間って本当に大切だったんだなって。

まず、少年期の時間が非常に大切だということに気づくことが重要。

勉強の必要性が見出せない

時間が大切なことがわかったとして。

少年期って、勉強はやらされるものって感覚が強いと思う。

勉強って大切なんだって思いながら勉強してる子供って果たしてどれだけいますかね。笑

勉強の必要性が見出せないんです。

必要性がわからないと、もちろん自分から進んで手を伸ばすことはない。

結局その手は遊びやゲームといった楽しいことに伸びてしまう。笑

僕だってそうでした。特に英語や古典なんて、日本人がいつ使うんだー!って怒りにも似た感情で避けてたように思いますね。笑

あと、理系の科目(答えが必ず導き出せるもの)が好きで暗記が不得意だったので、歴史とかも苦手でしたね。国語に至っては意味不明でした。笑

「この時の太郎の心情を30字以内で表せ」

意味がわからん。笑

こんなの太郎じゃないとわからないじゃん!って謎に抵抗してました。笑

でも、社会に出てどうなったか。

僕は社会人を2年経験した後、会社を辞めて世界を3年半旅して回ってました。

その時に心の底から「ああ、英語勉強しておけばよかったー!まさか自分が英語使って生活する日が来るなんてー!」って思いましたね。笑

しかもその後、ホステル(外国人のバックパッカーが良く利用するゲストハウス)に就職。笑!

もう、人生でバンバン英語が必要になって。。。さらに後悔しましたよね。

将来、何が自分に必要になるかわからない。だから、少年期の間に勉強しておくのかって思いました。

僕の場合それが英語でしたけど。例えば、数学かもしれない。物理かもしれない。国語力かもしれない。

勉強したことが必要になるのは壮年期に入ってからです。

そして少年期の時に、自分が壮年期に入ってどの素質が必要になるのかなんて想像できない。

だから、勉強は一通りしておいた方が良いのだって、そう思いました。

※好き嫌いな科目、得意不得意な科目あると思います。あえて嫌い、不得意な科目をめちゃくちゃしっかりやる必要はないと思う。それよりも好き、得意な科目を伸ばした方が良い。将来自分が必要、興味出る、好きになるのは、好き得意な科目の方面の道だろうから。

興味あることがわからない

少年期から自分が興味あることがわかってる人もいると思います。

でも、ほとんどの大学生が就職活動の時期に入って「結局自分てどの分野にいきたいんだろうか?何がしたいんだろう?」って悩むと思う。

それくらい結局自分のことってわからないもの。

僕だって、さっき書いたようにまさか旅に出るとか、そこで英語が必要になるとかわからなかったし。

逆説的にいうと、何に興味あるかわからない、将来何に興味が出るかわからないから、勉強をしておいたら後々楽。なんじゃないかって思います。

この、とりあえず勉強しておいた方がいいよ論。笑

結局それで済ませてんじゃんて言われそうですが、次はそれについて説明しますね。

少年期と壮年期の時間と能力と体力

なんで、少年期の間に勉強しといた方がいいしといた方がいいっていうのか。

上の見出しに全部書きました。笑

時間も能力も体力も全部、少年期の方があるからです!

ってのが結論。

自分の時間

社会人になると、本当に一気に自分の時間がなくなります。

僕が痛感したのは、本を読む時間がなくなったこと。

もちろん、できるビジネスマンはサッと仕事終わらして時間作ったり、寝る時間削って時間作ったり、やるんだろうけど。

具体的に話すと。

僕の社会人生活のサイクルは、朝5時に起床、身支度して5時半に車で出勤、6時にお店イン、7時開店までの準備、7−20時お店(笑)、閉店作業、21時頃帰宅、30分でご飯、30分お風呂、22時就寝。

や、22時就寝早くない?って思いますよね。笑

ただ、僕の価値観の優先順位は健康→読書だったので、健康のために22時、23時には寝たかった。これは読書よりも優先事項だったので譲れませんでした。

じゃあ、どこで読書してたか。それは30分のお風呂時間。

健康のために半身浴してたので、その時間を読書に当ててました。

あとは出勤帰宅の車の中でオーディオブックちっくなものを使って。

休みの日はクタクタで、本と向き合うも集中力が持たなかったんですよね。。

まあ、そもそも休みなんてほとんどなかった。笑

社会に出ると、人によってはこれくらい時間がなくなります!

だから少年期の間、いかにたくさん使える時間があるかがわかってもらえたかもしれません。

能力

これも人によるかもしれませんが、勉強脳に関していえば、壮年期よりずっと勉強してる少年期の方が強いように思います。

なので、壮年期になってから色々と学ぼうとするより、少年期の方が記憶の定着もよかったり、柔らかい頭で考えれたりするんじゃないかなって。

体力(集中力)

体力も少年期の方が大いにある。

上でも書きましたが、壮年期でも休日になると時間はある。でも、クタクタで体を休ませたーい!って気持ちが強くなるんですよね。

※特に、僕の場合内向型人間なので、日々の仕事で相当刺激にさらされてHP削ってるので、休日にドカッと「何もしない」をしないと、なかなかHPが回復しない。笑
休みの日に勉強してみたり、本を手にしても集中できなかったですね。。

でも、少年期てよく考えたら、部活の朝練してから授業受けて、部活して、塾行ってって。体力ありすぎ。笑

少しくらい体が疲れてても、頭動かせる。

体力があるということは集中力が持つということ。勉強の質も高い。

以上の3点、時間、能力、体力をとってみても、少年期の時間を使って勉強しておくほうが、壮年期の時間を使って勉強するより遥かに、遥かに効率がいいってことがわかると思います。

もし少年期にしっかりと勉強して土台、下地を作っておけば、壮年期に入ってからそのしっかりとした土台がベースになって学び直すことができる。

例えば社会人になってからTOEIC800点が必要になるとします。

もし少年期にしっかりと勉強していてTOEIC700点くらい取っていたなら、あと100点分伸ばせば良い。

でも、少年期に全く勉強していなかったら、英文法と英単語からおさらいする必要がある。それって、めっちゃ時間かかりますよね。

勉強して土台を作ってさえいれば、スタートダッシュが違う。

ここが大きいなって感じました。

だから、今大学生で遊び呆けている方がこの記事を読んでいたら、是非まだ間に合うので勉強してほしいって思います。

って話でした!

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