こんにちは!ともです。
はい、今日はクリスマスイブです。そんな日にどんなテーマについて考えてんだって話なんですけど。笑
書きたいと思ったことをその時書く。ただそれだけです。笑
で、早速、日本の少子高齢化問題について自分なりの考えをまとめました。
そもそもなぜ人口減少が悪とされるのか
人口減少自体は悪いことだと思いません。
ただ、どんな風に人口減少が起きているのかが問題で、日本の場合、少子高齢化という形で日本全体の総人口が減少傾向にあるのが問題視されている。
じゃあ、なぜ少子高齢化が問題なのか。
簡単にいうと、お金を稼いで使う人口が減って、お金をもらって溜め込む人口が増えるから、じゃないでしょうか?
よく、お金って人間でいう血液に例えられたりしますよね。
健康的な経済っていうのは、お金がスムーズに回ってる状態で。
人間の体でも、血液が綺麗にサラサラ流れてると健康って言われますよね。
もし血液がどこかで詰まったり、ドロドロと流れたりしていると、いつか健康に害を及ぼす。
お金もスムーズに流れず、誰かのところでストップしたりすると、いつか経済に悪影響が起きる。
お金を使うのは労働生産人口
じゃあ、お金がスムーズに流れるにはどうしたらいいのか。
これも簡単。稼いだら使う。以上!
収入を得たら支出する。自分の支出は誰かの収入になるので、その人も支出する。
そうしてみんなが入ったら使う、使ったら入るを繰り返せば、お金はスムーズに回るんです。※多分、そんな簡単な話じゃないんだろうけど。笑
じゃあ、お金を一番使うのは誰だ?それが労働生産人口と言われる分類にあたる人。
難しい単語が出てきましたけど、例えば18歳から60歳くらいまでの、働いて稼いでる人のことです。※めちゃめちゃ簡単に説明してるので、経済出身の方に怒られそうですが。。笑
要は、働いて稼いで、お金を使う人のこと。
自分の欲を満たすためでもいいし、家族を養うためでもいい。
とにかく、働いて稼いで使う、この人口が多ければ多いほど、お金は世の中に回るってのは想像しやすいかと思います。
逆に労働生産人口を卒業した年配の方は、もちろん自分で蓄えた貯蓄もあるだろうし。金融資本といって、自分でどこかに投資してそこから得られる配当もあったり、年金もきちんと貰えてたり。
そういったお金で生活していくことになります。
ただ、贅沢しすぎると、お金が尽きちゃったら、、、どうしよう。笑
※今日のお話の中でいわゆるお金持ちの部類の人のことは無視してください。
自分が死ぬまでどうにかお金を保たせないといけない。だからセーブしながら使う。
滅多にお金を使いづらくなる。
このことから言えるのは、お金を使う層の人口がお金を使わない層の人口を上回ってることが望ましい。
先ほど人口減自体が悪ではないといったのは、このことからです。
国力とかになると話は別ですよ。笑
ただ、人口が単純に減ったとしても、その内訳が重要なわけで、多子若齢化なんて言葉があるかわからないですが、少子高齢化の逆ですね。
子供が多くなって、若年層世代が多くなり、老人が少なくなった形の人口減少だとどーなるか。
別に問題ないんじゃないでしょうか?
社会福祉とか
あと、高齢化の何が問題かというと、社会福祉ですよね。
よく言われるのが年金問題。
何かの本に書いてましたが、年金制度が作られた時、日本の平均寿命は65歳くらいで、当時の人口比率は高齢者一人に対して若者十二人くらいの構成だった。
だから十二人の若者で一人の高齢者を5年支える計算がベースになっているそう。
問題なのはその計算のまま今日までその制度を引き継いでること。
世の中は変わる。今や一人か二人の若者で一人の高齢者を20年支え続けなければいけないのが年金制度らしい。
そりゃきつい。笑
これからも科学の発展でどんどん高齢者の寿命は伸びると予測されるのに、それを支える若者がどんどん減るってことは、、、。これが日本の現実。
それでも人口減少がそこまで悪いことじゃないと思う理由
上で、単に人口減少といっても少子高齢化が問題なのであって、多子若齢化はそんなに問題じゃないって書きましたが。(や、どこの学者やねん笑)
少子高齢化で人口減少になったとしても、もしかしたら一筋の希望の光があるんじゃないかって僕は思ってます。
その答えが、AIと機械化です。
A Iと機械が人の代わりに働く時代
今やテクノロジーに触れない日はないし、AIの進化も凄まじく、機械化の導入も進んでますよね。
もう、AIや機械が人と同じように、人の能力以上の仕事をしていることは言うまでもありません。
そうなると、世の悲観論者は「人の仕事がAIに奪われる、機械に奪われる!」って叫ぶかもしれません。
でも、天性の楽観主義者の僕はこう考えてます。
「AIや機械が人の代わりになって働いて生産してくれ、人が働かなくても生きていける時代が来るんじゃないか」って。笑
完全に人の仕事がなくなるかっていったらそうはならないと思います。
AIや機械が優れている仕事っていうのは人間でいう左脳の仕事。
そういった分野は圧倒的に能力が高いAIとか機械にとって変わるだろうし、その方が生産性も上がれば、人がやると出てくるムダムリムラを綺麗に排除してくれる。
それこそスマートな世の中がやって来るんだと思います。
ただ、人間でいう右脳の仕事。
例えばデザインとか人の心のこもったサービスとか、何かを生み出すこととか。
こういった仕事は人がやる分野として残るんじゃないかなって思う。
で、ですよ。もしAIや機械が至る所で働くようになって、今のGDPとかそれ以上の生産を上げる世の中になったら、何が起きますか?
もちろん、一部の企業が相当の利益を享受する格差社会になるかもしれません。
でも、国は豊かになりますよね。生産が上がるから。
そうなるとどうなるか。歳入が増える。歳入が増えたらどうなるか、分配が増える。
そう、ここでベーシックインカムの実現です。
※今日の内容、本当にど素人が想像する未来なので、経済関係の方が読んだら怒られそう。笑
ベーシックインカム
ベーシックインカムとは、すべての国民が平等に一定額の金額を毎月受け取ることができる生活を最低限保障する社会保障。って調べたわけではなく、ざっくりいうとこんなものです。
これ、最強ですよね。
働かずして毎月一定の所得がもらえる。
でも、これってよく考えたら何かに似てる。社会主義の世界。
社会主義の世界はある意味理想です。皆平等なので。
でも、そこは人間。やっぱり贅沢したい人もいれば怠けたい人もいる。
頑張る人もいれば、不満に思う人もいる。そういういろんな人がいるのに、1つの枠に囲って決められた生活を虐げられるっていうのは、やっぱり無理があったんじゃないかなって。
だから、資本主義にも問題はある。でも、社会主義よりはマシかもしれないってことで世の中が資本主義に落ち着いてる。
ベーシックインカムも、社会主義に似てると思う。
頑張らなくても一定の所得がもらえるなら、みんながんばらなくなる。
そうなると何も生産を産まなくなるから、ベーシックインカムの原資が作れなくなる。
だからベーシックインカムもうまくいかないって思ったんだけど。
それは昔の話。今は人が働かなくてもAIや機械が働いてくれる時代。
だから、AIや機械が働いて、ベーシックインカムを実施できるだけの生産をあげて歳入を作ってくれれば、可能なはずなんです。理論上は。
人口が少ない方が有利になる
ベーシックインカムが実現する時、そうはいっても多くの人間を支えるのと、少ない人間を支えるの、どちらが負担少ないかっていったら当然少ない方が負担は少ない。
ということは人口が減少している方が有利なんです。
少子高齢化も問題ない。なぜなら減っている若者の代わりにAIや機械が働いてくれるから。
人口ボーナスと言って、今までは人口が多い、若年層が多いということはそれだけ働き手がいるってことで、働くということは稼ぐ、稼ぐということはお金を使う人口が多いってこと。だから経済的に有利だった。
でも、もし今後AIや機械が多くの仕事をとっていって、簡単に働けなくなったら。
それだけ多くの「失業者」を国に抱えなければならない問題が新たに生まれるんです。
例えばインドや中国。もし国内に数億人の失業者が溢れたら。。。
多分暴動とか起きて、、、なんかすごいことになりそう。
僕はこういう考えで、人口減少が一方的に悪い未来しか待ってない、とは思わないんです。
問題は、それがいつ起きるか、ですが。笑
そうは言っても、いつまでも結局人間が働いて、AIや機械ができることが限られるとしたら、人口減少は少なからず国力を衰えさすことになるでしょうが。
しかし、今の人間の科学進歩のスピードを見ると、そう遠い話でもないんじゃないかって気もするんです。
って話でした!