書評-企業参謀ノート

書評

こんにちは!本好きのトモローです。

断捨離もかねて、本の整理もしているので、バンバン書評出していきます!

と言っても、これも、自分が本を読んで気になった箇所を引用する備忘録的なものですが。。

 

企業参謀

ピタゴラスの三平方の定理は2500年の間、正しかった。なぜ正しいか?それは論理的思考に基づいて証明することができる結論だからだ。だから世界中の誰もが納得する説得力を持つのだ。

参謀たるもの、このような論理的思考を武器にすることなしに、人を説得し、自らのプランを採用させることなど不可能であろう。

僕は、どちらかというとリーダーよりも参謀肌だと思っている。

参謀は、常にあらゆる多角的な方面から物事を考え、最善な決断をリーダーに助言する役割がある。

しかし最終的に決断を下すのは、リーダーなので、自分の思い通りに物事が進ませるには、リーダーを説き伏せる説得力が必要になる。

そのため、参謀には論理的思考という武器が必要になってくる。

 

日本人の多くは決断することへの恐怖心が強すぎる。そして、無邪気なまでの完全主義である。

ビジネスというのは戦争と一緒で刻々と変わる市場の中で、相手の戦力、作戦を推理し、その一枚上お行く戦略を遂行しなくてはならない。損案状況の中で勇断を引き延ばしにしたり、問題に毅然と立ち向かわなければ足元をすくわれる。そこではむしろ、どのくらい完全主義を捨てられるかが勝負を分けるカギとなるだろう。

良いリーダーというのは、早くから決断して行動できる人間であり、もし間違いだとわかれば軌道修正できる人間だと思う。

その点、日本人は全て他人事であって、「自分がやる!自分が変える!」という強い強い意志の元決断して行動する人が少ない。

協調性はとても大きいが、誰かが上に立つとなると、引っ張る力が圧倒的に弱い。

そして、全て完璧でないといけないと考えて、英語もしゃべらないし、プランも実行しない。

ずっと足踏みだけしている状態だ。

そうではなく、80%でもいいし、50%でもいいから強い決意をして、立ち上がり、歩き始めないと何も変わらない。

 

日本人から自由な発想力を奪ったとしか思われない鯨飲は「偏差値教育」にある。偏差値というものが本格的に教育現場に導入されたのは、浅間山荘事件以降のこと。

中曽根元首相から、当時は世界中で学生運動による武装蜂起や暴力事件が広がっていたからだと聞いたことがある。

当時の与党・自民党は学生をどうコントロールすればいいか、その知恵に頭を絞り、sの結果、編み出されたのが偏差値教育だったのだ。要するに偏差値は国家が決めた価値観の枠組みに学生を押し込めて、タガにはめる道具だったのだ。

偏差値など無かった時代は、みんな、自分の未来は無限だと思っていた。学校の成績がどうでありなりたい自分を自由に思い描くことができた。「こんな成績でそんな夢をもってどうする」など周囲から言われたことは無いし、好きな学校を受験できた。

ところが偏差値教育以後、自分の未来を偏差値で輪切りにされた子供たちは、「自分の偏差値で行けるのは○○大学」と、自分のやりたいことよりも偏差値で進学先や就職先を決めてしまう。

僕の時代は、学校の成績や偏差値が当たり前にある時代だった。から、この本を読むまでこんなこと考えもしなかった。

でも、確かに言われてみれば、勝手に偏差値で自分の頭の良さを決めつけていた李、大学、就職先を考えたりしていたと思う。

偏差値の無い時代は、そういった基準がないので、可能性は無限だったんだ。それこそ本来の姿だと思う。

自分はこれくらいなんだなんて、決めつけない方が良い。

 

KFS=Key Factor for Success

勝負に勝つために、「ここは外してはならない」というキーポイントがある。それがKFSだ。

一般人が勝負がついた後、KFSが何であったかを知る。

あなたが勝負にこだわる戦略思考化であらんとするならば、あらかじめKFSが何であるかを見つけなくてはならない。

例えば、一昔前の懈怠電話業界では、契約者数こそがKFS出会った。通話エリアの拡大も、電話本体をタダにする戦略も、契約者数を獲得することが目的だった。それが成功の鍵であったのだ。

その後、メールやインターネット、デザインがKFSになり、さらにはiphoneを使えるか、スマートフォンが使えるかと言ったこともKFSになった。

戦略家が刻々と変わるKFSについて、敵対する企業よりも早く「見込み」をたて、かつ、そのKFSにおける優位性を確保することに地決を上げなくてはならない。

必ず外せないポイント。勝負事にはそれぞれあると思う。

武術の表演では、高得点の演技をキチンと決めることはKFSになる。

TOEICではリスニングの方がリーディングよりも比較的容易なので、ここでまず得点アップを狙うなど。

そういったことを何も考えずに流されてやっていては、良い結果は生まないか、生むのに時間がかかってしまう。

とくに事業となると、テクノロジーの発展がすさまじく早く、刻々とKFSは変わっていく。

ついていけないと流されてしまう。常に業界のことを考えて先取りしていくことが必要になる。

 

 

まとめ

参謀は戦略的思考家であり、論理的にリーダーを説き伏せる力がないといけない

待っているだけではなく、自ら考えて動くこと