書評-日本人とインド人

書評

こんにちは!トモです。

勝手に書評週間継続中。笑

今、図書館で借りて2時間で読み終えた本。

「日本人とインド人」

2020年5月出版された結構新しい本。

本屋さんで見つけて、図書館で借りて読みました。笑

結構面白かったので、抜粋しておきます。

インドは僕自身トータルで8ヶ月住んだことがあって。

最初に訪れた2013年1月と2017年では、めちゃくちゃ経済が発展してることを肌で感じました。

例えば、寝台列車の3等に乗ったら、床に大勢のインド人が寝てたり、誰一人スマホなんて持って無かったのに。

2017年は3等列車でも床に寝てる人はまばらになって、スマホを持ってる人がいた。

ウーバーは日本より当たり前に利用されてるし、街中も電子決済が進んでた。

1つ難点は同じアジアなのに日本から飛行機で8時間とかかかっちゃう距離にあるのが、、、と思っちゃいます。まあ、これから物理的距離の制約はネットでどんどんなくなっていくのだろうけども。

面白かった箇所の抜粋。(引用は一字一句一緒ではありません)

例えば、1日1000円貸して、翌日1100円返してもらうようなローンは日本でやっても、コストの方が高くついて割に合わない。でも、インドなら人口13億人いて、そういうマイクロローンを必要としている人は膨大にいる。100万人単位で借りてがいれば、10億貸し付けて、翌日1億円利子で返ってくる。

まさに内需のメリットですよね。

僕が昔インドを旅した時も。高いシャンプーをボトルで買うインド人はなかなかいなかった。

そこで、1パケット1ルピーにして、パケット売りしたところ、爆発的に売れたとのこと。

というのも、そもそも毎日シャンプーをすること自体少ないから、シャンプーは3日に1回で良い。となると、ボトル1本使い終わるのに相当日数がかかる。

1回使い切りのパケット販売されている方が、消費者には使い勝手が良かった。

また、1つ1.5円となると相当薄利多売しなければならなそうだけど、それこそ国内需要は13億人。10%の人が買っただけで1.3億人x1.5円の売り上げ。(計算しません笑)

国内需要恐るべしですよね。

ブロックチェーンとか仮想通貨技術が発達して、送金手数料が限りなく0%に近づいたら、マイクロペイメントとかマイクロローンの仕組みは爆発的に増えると思う。

個人的に最近お金のやり取りをLINE Payでやってますけど、非常に便利に感じます。

中国は数年前からアリペイで同じことしてるんですよね。。。

2000年問題があった時、膨大なデータのアップデート作業が必要になり、その時にインド人の若い技術者が多く利用された。この時からインドのITは伸びた。また、インドは夜、成長した。

2000年問題、あそこでインド人技術者が世界に見染められたんですね。

あと、インドがアメリカのちょうど地球の反対側に位置していたのが幸いしたともよく言われてますね。

アメリカが終業前にインドに仕事を投げる。そしてアメリカ人は家に帰って食事をして寝る。アメリカが夜の間、日中に当たるインドが仕事をしてアメリカに投げる。アメリカ人は次の日出社するとインドから仕事の結果が送られてきている。

時差。恐るべし活用。

あとは、インドは英語もある程度話せるので、24時間コールセンターとかも利用されたそうですね。

日本の明治維新と似ている。士農工商がひっくり返って、武士がいきなり仕事なくなった。インドでもカーストの高いバラモンやクシャトリアは今まで職業的に上位に当たる軍人や公務員をやっていたが、今それらの職業が魅力的な職業に見られない時代になってきた。

既得権益が一夜にしてなくなる。時代が180度ひっくり返ることがある。

まさにそれが明治維新であり、これからインドに起ころうとしていること。

また、例えばAIや機械、ロボットがこれから単純な人間の作業仕事を奪っていくと言われてる。

国内人口ボーナスというのは今まで経済発展に欠かせないものだった。しかし、その大勢の人々が仕事に就けない時代がやってきたら。国内に相当人口数の失業者を抱えなければならない問題がやってくる。

日本は人口減少、少子高齢化を危機だと心配されているけども。例えば労働生産人口とAIやロボットがうまい具合に仕事を分け合って生産活動ができれば。

人口減少もあながち悪くないのか?なんて思ったり。

って話でした!

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