こんにちは!トモです。
僕は一切SNSをやらない。
これだけ言うとカッコつけんなって思われるかもしれないけど。
理由はシンプル。SNSやり出したら、すぐにネット廃人になりそうだから。笑
カッコ悪かった。笑
あとは、何呟けばいいか分からなかったり、写真の加工センスがなかったりで、続かない。
でも、SNSが便利なのもわかっている。
時たま電車が遅延してたら、ツイッターのアカウントないけど、検索したら、リアルタイムで◯◯線の運行情報をツイートしてる情報とかはみれるので、そういうのを確認したりするのに使ったりはしてた。
でも、実際に利用してる子に話聞いたら。
◯◯のコンサートに急遽行けなくなったから「チケットいる人!」ってツイートして、秒で欲しい人が見つかって、秒で最寄り駅まできてもらって、秒であげたことある。って話聞いて、時代やばいって思った。笑
多分、僕が知らない世界がSNSにはあるんだろうなってのはわかる。
ただ、僕が今日話したいのは、SNSの「フォロワー」について。
「フォロワー数」ってなんか現代の新しいクレジットのような気がして。
まあ、こんなこと、みんなわかってることだと思うんだけど。笑
今まではステータスがクレジットを生んだ。
クレジット。簡単に言うと信用。
一番馴染みがあるのは、クレジットカードですね。
その場で手持ちはないから、クレジットカードを切って、信用でお金を払う。
じゃあ、何を信用してもらってるのか。
それは直接的には自分の稼ぎであり。間接的には自分の所属する企業や経歴。
いわゆる自分のステータスによって、信用を与えられた。
それ以外のクレジット
クレジットカード以外にクレジットになるものと言えば。
例えば企業名の入った名刺とか?
ああ、〇〇って大企業に勤めてるんだ。なら安心だね、みたいな。
それだけで、きちんとした人生歩んできたんだね、みたいなレッテルが貼られる。
あと結婚指輪もそうかな。
おかしな人間は結婚できない。結婚指輪をしてるだけで、結婚できる良識のある人なんだっていう信用を与えることができる。
よく営業の人間は信用を与えるために嘘でも指輪はめとけ、みたいな話聞いたことあります。
フォロワーは現代の新しいクレジット
で、本題の「フォロワー」について。
フォロワー3万人。
それだけで、おお、3万人もフォローされてるんだ。って思いますよね。
ツイートに対してなのか、インスタの写真に対してなのか、youtubeの動画に対して七日、noteの記事に対してなのか、フォロワーがつく媒体はいろんなものがある。
ただ、一つ言える事は、自分の創造した何か(つぶやき、写真、動画、文章)に対して、この人注目しときたいってのがフォローであって、その数がフォロワー数という事ですよね。
自分が創造した何かが評価されているから、フォロワーがつく。
フォロワーが多いというのは単純に、それだけ自分の創造した何かの評価が高いという事。支持されているということ。
これって、よく考えたら昔からあったことで。
要は芸能人の「ファン」がフォロワーってことですよね。
それが目に見えやすいようになったっていうこと。
ただ、1つ昔と違うのは、一般人でも自分の創造した何かが優れていればフォロワー(ファン)がつく時代になったということ。
凄く無いですか?
例えば、職場のAさん。職場では淡々と仕事こなしてて、特にこれといって目立たない。
なのに、実は写真が好きで、インスタグラムは3万人フォロワーがいる。とか。
まあ、3万人いれば、もう自分で何か仕事してますよね。笑
例えばね。
ただここで、新しい信用が生まれるんです。
3万人フォロワーがいるこの人の写真はそれだけの価値があるんだ。っていう信用。
芸術なんて結局人の好みなので。
10億人がいいねしたら、それはすっごい芸術なんだと僕は思ってる。
だから、3万人がこの人フォローしておきたいって人の写真はそれだけの価値があるという証明になる。
これはもはや一種の信用。
だって、例えば無名でフォロワー0の写真家が写真集出したい!っていうのと、フォロワー50万人の写真家が写真集出したい!って言った時、出版社はどっち採用するだろう?
後者ですよね。それだけファンがついてるってわかってるんだもん。50万人の信用があるんだもん。売れる確率は高いって見込めるよね。
そういう意味で、フォロワー数ってのは、現代の新しいクレジットなんだって。
お金を貯めるよりフォロワー貯めた方がいいのか?
フォロワー数が信用になるとして。
何がすごいかって。もうそこに経歴とか企業の信用はいらないってこと。
個人として、自分が創造した何かが純粋に評価されてるってこと。
今で言えばyoutuberとかそうですよね。
全然学歴なくても、面白いからフォローされてて、めっちゃ稼いでる。
フォロワー数が作る信用って、ステータスは関係ない新しいクレジットなんですよね。
だから例えば、企業の面接に学生が来たときに。
めちゃくちゃ資格持ってる人と、めちゃくちゃ優秀な人と、フォロワー数100万人の人が来たら。誰採用します?笑
まあ、めっちゃ優秀な人も気になるけど、フォロワー数100万人はやばくないですか。
そんな人企業の面接来ずに、とっくに独立して何かしてるだろうけど。笑
それくらいフォロワー数には力がある。と僕は思う。
お金を貯めるよりもフォロワー数を貯めた方が影響力を持てる気がする。
フォロワー数のクレジットは発言の重みを生む
クレジットカードはその人の稼ぎを信用にお金を生んでるけど、フォロワー数はその人のフォロワー数を信用に何を生んでるのか?
僕は、その人の発言力だと思ってます。
昔、イチローが「何を言うかじゃなくて誰が言うかが重要。そして僕はその誰かになりたい」ってことを言ってたと思います。
僕もそうだと思う。
例えば、全く同じことを話したとして、僕が言うのと、スティーブ・ジョブズが言うのでは、言葉の重みや説得力が全く変わってくる。
発言の中身が重要なんじゃなくて、結局、誰がその発言をしたかが、人々に信頼と説得を与える。
そう言う意味で、フォロワー数が多い=この人を信頼している人がこれだけの人数いる=この人の言う事は正しい。っていうクレジットが勝手に生まれる。
そういう意味で、フォロワー数は発言の信頼性=重みを生むのかなって僕は思ってる。
だから、有名な芸能人が広告によく使われるのは当然のことで。
「この人がそういうなら確かなんだ」って信頼を勝ち取ることができるから。ですよね。
♢
今までは良い学歴を積んで、良いキャリアを積んで、クレジットを貯めるしかなかった。
でも、もっと個人で戦える時代になった。
学歴やキャリアは才能と運によるところがある。
もちろん、フォロワー数を貯めるにも才能や運はかかってくる。
でも、文章が得意なのか、写真が得意なのか、映像が得意なのか、話すことが得意なのか。フォロワー数の作り方はいろんな方法がある。
そして、フォロワー数を貯めれば、学歴や仕事のキャリアがなくても、新しい信用から影響力を生むことができる。
今の時代、貯めるのはお金だけじゃなく、フォロワーも。そんな風に思えてくる。
って話でした!