もし学生時代に戻れるならしておきたい5つのこと

人生論

こんにちは!トモです。

僕は毎年、年末辺りに来年の一年の目標を立てています。

ちなみに、現在のものは恥ずかしいので過去に立てていた目標でいくと、

  • TOEIC受ける(目標点数は発表しません!笑)
  • 電子書籍を出版する
  • ブログを始める
  • FP3級、2級取得
  • 体重62Kgをキープすること

電子書籍出版やブログは達成。体重も今は58Kgで達成。

FPに関しては資格取得というよりも、そういったファイナンシャルリテラシーの基礎をもう少しキチンと身に付けたいなって思って表明したけど、、中々できてない。

英語に関してはずーっと目標に。笑

とまあ、つらつら書いたのですが。

最近、こうやって目標について考えていた時にふと気づいたんです。

これって全部学生の時にもできたよなって。

社会人になるにつれ自分の時間って本当になくなっていきます。仕事、通勤、付き合い、家族との時間、etc…

ブログでも何度も言ってますが、学生の時の無限に感じられるあの時間がいかに貴重かということ。

このブログを読んでくれている学生がいれば、学生の子に向けて言いたい。

今何気なく使ってる時間って、もうどうやっても取り戻せないってことを。

僕が大学生の時はこんな風に考えていました。

「どうせ大人になったら嫌でも働きまくることになるんだから、学生の内はバイトなんかしてお金のために時間を使わずに、自分がしたいことしよう。」

そうして部活に精をだしたり(というかほとんど部活してました。夏休みとか週四で合宿が毎週あった。)、友達と遊んだり、遊んだり、遊んだり。

、、遊んでばっかだった。

今考えると、もう少し有意義に過ごせたなと思います。

そこで、皆さんが同じ轍を踏まないように。多分賢いから踏んでないと思うけど。笑

僕がそのどうやっても取り戻せないはずの時間をもし取り戻せたとしたら(コナンみたいに)、何をするだろうかとふと考えたことをまとめました。

僕がもし今学生時代に戻れたらやっておきたい5つのこと

英語もしくは他の言語を勉強する

結局一番はここにたどり着きますね。

僕の時代から言われていましたけど、英語かITか会計のどれかのスキルをスペシャリストに磨けば将来食いっぱぐれがないと。

僕はバリバリ理系だったので、会計の道を選び簿記2級を取得しました。

が、時代は変わるものでもはや会計処理なんてすべてオートメーション化して人間の仕事としてほとんど不要な時代になってきました。

ITのプログラミングの方がよっぽど重要な時代になってきましたね。

そうやって技術の発展と共に、今まで必要だったスキルがある日突然無用の長物と化してしまうことってあると思います。

ただ、英語や他の言語に関しては技術がいくら発展しても必要なスキルになると僕は考えてます。

最初は僕も、グーグルグラスや高い機能の音声認識同時翻訳ソフトが開発されている時代に英語の勉強って不要になる時代がくるなって考えていました。

でも、それってどこまでいっても機械がやってる仕事で、機会がやる以上人間の心は読めない。人間の感情を伴ったニュアンスで翻訳できない。

また、言語の翻訳っていうのは最後まで聞かないと絶対に翻訳できない。ということは機械と人間のスピードはほぼ同じ。

複雑な計算式なども、最後まで入力しないと答えは出ないけど、PCは一瞬で解をはじき出すのに対して人間が処理しようとすると、紙と鉛筆と電卓と膨大な時間が必要になるから、やっぱり機械に軍配が上がってしまう。

いやいや、仕事で使わないからって思ってる人も多いと思うけど、もはやアジア圏の国々の学生が大量に日本に就職しに来てる時代で、上司や部下が外国人になるのは外資だけとは限らない時代。

もちろん日本に就職しにくる以上彼らも最低限の日本語は話せるだろうけど、日本人のネイティブのスピードで話すと理解してもらえなかったりする。

そんな時、英語だとスっと理解してくれる。(これは僕の昔の社会人経験の実体験です。)

勘違いしてはいけないのが、彼らにとって日本語は第二母国語ではなく、第三母国語なのです

それに、これはちょっとぶっ飛んだ話になってしまいますが、例えば近い将来日本に住めないような状況になった時。戦争や大震災などで。

僕達は外国に住まわざるを得なくなる。そんな時代が来ないとは言い切れません。

投資してる人はよく知ってるけど、資産を日本円だけで持つことはリスクなので、ドルやユーロに分散して保有してる人たちがいます。

日本円がこけても他の通貨でカバーしてくれるから。

じゃあ、これからの時代、日本語しか話せないこともちょっとリスクじゃないですか?

日本がこけても、英語や中国語が話せればやっていける。

長々と書いてしまいましたが、語学を勉強しておくことってこれだけ技術進化した時代でもやはり必要だよなって僕はそう思います。

そして語学の勉強で一番必要なのが、わかりやすい参考書でもなければ高度な電子辞書や便利なアプリでもなく、時間

語学習得には膨大な時間が必要。だから学生の時間を使って土台を作っているだけでも、いざ必要になった時大いに役立つ。

健康習慣を維持する

僕は高校生の時まで格闘技をやっていて、それこそ毎日ハードに練習してたので、体脂肪も4%とか。

体力にもそこそこ自信があって、運動でできないことはないって思うくらい自意識過剰な人間でした。笑

大学生になってセーリングを始め、これまた結構体力のいるスポーツなので、身体はそこそこ動かしてました。

ただ、社会人になってからというもの仕事仕事の毎日で、運動なんて本当にする時間なかったし、運動にエネルギー使うなら仕事のために残しておきたいって考えになってました。

そうしていつの間にか柔軟だった身体は固くなり、割れてた腹筋も無くなり、ランニングですぐ息が切れるようになってしまった。

今、また少しずつ走ったり、泳いだりして身体を動かすようにしているけど、できれば健康習慣はずっと続けていくに限ると思います。

色んな経験にお金を使ってみる

僕は先にも述べたように、学生の間はできるだけ働かずに今の内にやりたいことをやっておくってスタンスで過ごしていました。

でも、そうすると時間は無尽蔵にあったけど、お金が無かった。

元々お金がかかることにそんなに興味が無かったのが幸いしましたが、今考えるともっとバイトして貯めたお金で色々経験するのもアリだったなと思います。

逆説的な話になってしまいますが。

例えばそんなに働かなくても、時給800円で土日に8時間ずつバイトしたとしたら800×8×8=51,200円にはなる。

5万円あればオシャレな服買ってみたり、どこか美味しいご飯食べに行ってみたり、新しい趣味を見つけてみたり。

僕はスポーツが好きなので、サーフィンやスノーボードといったアクティビティを本当馬鹿になるくらい没頭してみたり。

もう少し働いてお金を溜めれば海外旅行も行けちゃいます。特にアジアなんてほとんどお金かからないし。

僕は3年半旅しましたが、学生の頃に行ったのは中国、イタリア、グアム、ギリシャ、バリくらい。

あの頃にもっと海外を経験していたらどうなっていたのかな~って少し考えます。

こやって色んな事にチャレンジできるのも時間のある学生の内。

沢山のことに挑戦してみることで、人生を賭けたいって思えるものや、大好きな趣味が見つかれば、それがあたなの生きがいになるかもしれません。

古典を読む

大学の頃から本を沢山読むようになりましたけど、そのほとんどが興味のある本から、新書ばかり。

元々国語は大の苦手分野だったから、小説なんてものはほとんど読んでません。

大好きな三国志や史記も漫画で勉強しました。笑

読む本の傾向としては、どちらかというと東洋哲学や中国の古典に偏っている。

しかし今さらになってプラトンやアリストテレスといった西洋哲学の古典にも少し興味を持ち始めた。

1冊1冊が難しくて深くて分厚い古典は読んで咀嚼するのに時間も体力もかかります。

電車の通勤時間を利用して読んでいては読み切るのに数年はかかってしまいそう。

古典というのは、数百年、数千年の間人々に読み継がれ、生き残ってきた絶対的な良書。

毎年何万冊と出るどこの馬の骨ともわからない新書を読むより、よっぽど人生の糧になる。

まだ頭のやらかい学生の内にこれらを1冊でも多く手に取ることは、その後の人生に役立つと思います。

旅をする

僕は社会人を一旦辞めて長期旅に出た人間です。もちろんそこに後悔は1ミリもありません。

ただ、今の学生さんにアドバイスするなら、やはり旅は学生の内がよいと僕は思います。

会社を辞めて旅に出ると、積み上げたキャリアを一回捨てることになります。

お金では換算できないけど、数百万、数千万円貯めたのをポイって捨てちゃうって考えると、躊躇いますよね。

でも、キャリアを捨てるってのはそれと似てるんじゃないでしょうか。

今まで蓄えた技術や人脈を一度リセットすることって、結構大きな決断になります。

後、旅に出る期間にもよると思いますが、社会人を一度休憩してしまうと、その期間が長ければ長いほど感覚を戻すのが難しくなります。

アスリートがケガでブランクを抱えてしまうと、復帰してから昔のパフォーマンスに戻すのに時間がかかるのと似てる気がする。

さらに、歳が歳だと再就職が難しかったり。。。まあ、色々あります。

なので、もし旅に興味があるなら学生の間にバイトしてガツっと貯めて世界に飛び出すのも良いかと思います。

勿論、社会人を経験したからこそ持ちえた視点で世界を見るのもおもしろいですが。

お金はあるが時間がない社会人、時間はあるがお金がない学生

社会人は嫌でもお金貯まります。結婚してなければ。笑

でも平日は仕事に追われ、休日はハードワークの疲れを取るために家でだらだらしがち。

お金を使う時間がないので、必然的に貯まってしまう。

学生時代はその逆で、学校の授業以外は全てフリーな時間。

人生、お金を作るのは簡単だけど、時間をつくるのはとても難しい。

やはり何かしたいことがあれば、時間のある学生の内にしておくことが望ましいと思います。

自分のやっておきたいことを見返してみても、どれも時間がかかるものばかり。

やっぱり人間が一番欲しいモノって、最後はお金よりも時間なんですよね。

もし学生の方がこれを読んでくれているなら、最後にこの名言を贈ります。

失われた富は勤勉によって元通りにできるかもしれない。

失われた知識は勉学によって補充でき、失われた健康は節制や薬で取り戻せるかもしれない。

だが、失われた時間だけは永遠に戻っては来ないのだ。

出典:自助論 サミュエルスマイルズ著

僕の座右の書、自助論より時間がどれだけ大切かという名言です。

まとめ

学生の内に時間がかかる勉強や旅はやっつけておく

今の時間は決して戻ってくることはない

って話でした!

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