カフェによくいる怪しい話をしている人とそれに騙される人について

人生論

こんにちは!トモです。

僕は元々あまりカフェとか利用することなく、何か作業といったらもっぱら自分の部屋派だったのですが、2、3年前くらいからカフェを時たま利用するようになりました。

そこで初めて巷のカフェやファーストフード店で、今日のテーマに書いたような怪しい話をしている人と、それを聞いている人ってのが結構な確率でいるんだな〜ってことを知りました。

結構あるあるだそうですね。

もっぱら自室派だった僕は、大人になるまでそういう世界を全く知らなかったです。笑

で、話を聞いていると本当に呆れるような中身で、よくそんな話できるなって思うし、聞いている方もよく信じてるな(信じてるかどうかはわからないけど)って思っちゃって、最初はなんでこんな会話が成立してるんだ?って不思議でならなかったんですけど、あまりの高確率でこういう人たちに出会すので、いよいよちょっと日本人のリテラシーの低さなのか?と疑いを持ち始めてしまいました。

最近でこそ、Youtubeなどで手軽にいろんな知識を得られる場が増えて、本を読むより簡単に学べるので、日本人の金融やファイナンスに関するリテラシーは徐々に上がってきているように思います。

が、それでもまだまだこういう詐欺まがいなことを勧誘しようとする人は後をたたないし、それに騙される人も後をたたないんだろうなと思うと少し悲しい気持ちになる。

ので、ちょっとそれおかしいよってことを僕も一言物申したくて、今日はこのテーマで記事を書きたいと思いました。

カフェ男の言い分

カフェで人を騙そうとしている人のことをカフェ男と呼ぶことにします。

申し訳ないのは、別に僕がしっかりとカフェ男の説明を聞いたわけじゃなく、あくまで近くに(向こうが)座って来て、自然と聞こえた話をベースにしています。

ただ、多分大概の話はこんなことを言ってるんだと思うんですよ。

カフェ男が勧誘するのは株式売買。

自分に預ければ株式売買の利益で年利50%で稼げるよ(しかも元金保証)」って内容。

僕が聞いた馬鹿げた話はこんな内容だったので、今日はこれを基に話したいと思う。

もしこの話を聞いて、「え、興味ある」とか「そんな美味しい話あるんだ!自分も誘われたい」って思った人は要注意。

世の中にはレコードがある

レコードとはつまり記録ですね。

世の中には様々な記録が残っているものです。

例えば、100m競走で世界で一番最速なのはウサインボルトで9秒58。(ですかね?多分)

他にも、世界で一番稼いでいる人、世界で一番力持ち、世界で一番〇〇って記録はたくさんある。

そこで、カフェ男がやろうとしている株式売買の世界一の記録は?というと。それももちろんあります。

言わずと知れたウォーレンバフェットの約20%(1965年から2017年)。

ウォーレンバフェットはビルゲイツを抜いて一時期世界一の億万長者にもなっているので、その彼の運用成績こそ、世界一の記録といって過言はないと思います。

要はプロ中のプロ、キングオブプロの名実ともに世界NO1のウォーレンバフェットをして、運用成績は20%。

※もちろんこれは長期的な視野なので、短期的にはもっと高い成績を出している期間はある。

投資の神様と呼ばれるウォーレンバフェットでさえ、20%なのに、それを余裕で50%と言っちゃうところで怪しさ満点。

例えるなら、俺は100m9秒切るぜって言ってるのと同じことですよね。

この時点で、カフェ男が信用に足らない人物だとすぐにわかるはずです。

カフェ男が本当にすごかったとしたら

ただ、こう考えた人も中にはいるかもしれません。

例えばウサインボルトは表の世界で世界記録を樹立しているけど、それは光が当たっている世界の話。

もしかしたらケニアの山奥に非公式であるものの100mを9秒58を切って走れる人間がもしかしたらいるかもしれない。彼はたまたま家が裕福でなくて、そういった表舞台に立ちたくても家計を支えるために毎日仕事をすることで精一杯で日の目を見ることができないで終わっている、そんな人がもしかしたらこの世にいるかもしれない。

ならば、万が一カフェ男が同じく日の目が当たっていないだけで、実はものすごく優秀で、ずば抜けた才能で、元金保証で年利50%の運用が可能だとして。

じゃあ、なぜ彼はあなたを勧誘しようとしているのか?そこに大いなる疑問が湧いて来ませんか?

だって、自分で運用すれば毎年資産は1.5倍。しかも複利の力がかかってくるので圧倒的スピードで大金を稼げるわけです。あなたを勧誘して数十万円、何百万円投資してもらって運用の足しにするよりも、もっと効率的に大金を借りて大金を産んだ方が手っ取り早いですよね。圧倒的に。

年利50%の運用実績があれば、世界中の証券、ファンドから引っ張りだこなはずです。

みみっちく数十万円、数百万円を自分の足で個人から投資して貰わないでも、企業の方から何億もしくは何百億と投資資金を得られるはずなんです。

彼が年利50%で稼ぐ力があったとしたら、彼の時給を計算すると果てしない額になります。

そんな時給果てしない金額のカフェ男がたった数十万円のために自分の貴重な時間をわざわざ割くでしょうか?

しかも、チェーンのカフェやファーストフードというチープなお店で。

投資してもらうと言うことは信用してもらわないといけない。真っ当な思考の持ち主なら「なんですごいお金持ちのはずのカフェ男がこんなチープなカフェで勧誘をしているんだろう?」って疑いの目を持ってしまうものだと思わないでしょうか?僕は絶対そう考えちゃいます。

だって、よく考えてみてください。

超重要な話があると呼ばれて、チェーンのカフェでガヤガヤとした場所を指定されるのと、ホテルのラウンジで静かな場所を指定されるのと、どちらが話の重みを感じるでしょうか?

もちろん後者ですよね?僕は後者です。笑

もしかしたら金を稼ぎすぎて一周回ってチェーンのカフェで満足できるマインドになった人とかもこの世にいるかもしれません。

でも、それならばなぜ、そんなマインドになった人が数十万円を個人から投資して貰おうと頑張るのでしょうか?

慈善事業として?個人を救いたいから?

ならば、自分で大金を稼いでそのお金でNPOか何かを立ち上げて慈善事業の資金にした方がよっぽと効率的です。

どの方面から考えても、やっぱり、カフェ男の話はおかしい、と僕は思ってしまうんですよね。

この世に美味しい話なんかない!なんて単純なものじゃなく、理論的におかしくないか?って思うんです。

結局稼いでないから頑張ってるカフェ男

じゃあ、カフェ男はなんのためにカフェでたくさんのお客に頑張ってせっせと説明をしているのか?

単純明快です。お金を稼いでなんかないから、でしょう。

稼いでないから、人からお金をかき集めようとしている。ただそれだけの話。

カフェで個人を勧誘して自分に投資してもらうなんてことは、稼いでいる、もしくは稼ぐ能力がある人がやることではない。と言うことです。

もしかしたらこれを読んでくださった方は、そんなこと知ってるよ!って人が大半かもしれません。

が、それにしては巷にこうしたカフェ男があまりにも多いなと思い。話を聞く人がいるから彼らは生き残っているわけで。そもそも全ての人が勧誘話を受ける前に年利50%と聞いた時点で「バイバイ」していれば、カフェ男は世の中にカモがいなくなり、自然消滅するはず。

って話でした!