こんにちは!トモです。
僕は人生を結構楽観主義で生きています。
あまり落ち込むことがありません。
最近、なんで自分ってこんなに落ち込まないんだろうって考えた時に、なんとなくこうかなって思ったことがあるので、そのことについて書きます。
結局本心は分からない
人が落ち込む1番の理由ってやっぱり人間関係なのかなって思います。
もちろん試験が不合格だったとか、思いもよらないことが起きたとか、他にもたくさん理由はあると思いますけど。
日々の生活の中で一番大きな理由として人間関係で落ち込むことが多いんじゃないでしょうか?
受験は人生で数回しかなかったり、思いもよらないことも人生でそんなに頻繁に起きることではないのに対して、人間関係は毎日起きるので。
あの人にこんなこと言われた。傷つくこと言われた。あの人は何を考えてるんだろう。このラインを送ってくる本心は?
そういう相手の発言や行動、メール・ラインの文章で深く考えてしまい、そうして落ち込んでしまう。
僕も、昔はありました。「なんでこんなこと言うんだろう」とか。
でも、人生のある時点で気づいたんです。相手が何を考えてそう発言したのかと、自分がどう受け取ったかは違うかもしれない、って。
例えば。会社で何かミスをやらかしたとして、上司から「今日はもう帰っていいよ」と言われたとします。
自分は「ああ、こんなミスをしてしまうような使えないやついても意味ないから帰れ」って意味で言われたんだろうなって勝手に解釈して受け取ってしまったとする。するともちろん落ち込む。
でももしかしたらその上司は「最近毎晩遅くまで頑張らせ過ぎてしまったな。今日はこのくらいにしておいてゆっくり休んでリフレッシュしてもらったほうがいいな」という意味で言ったのかもしれませんよね。
上司はそういうつもりで言ってくれたかもしれないのに、自分が勝手に翻訳して勝手に落ち込んでるだけってちょっと勿体無い。
こういうミスコミュニケーションって結構多いと思います。
逆もよくある。誠実に謝ってるように見せて実は腹の中であっかんべーをしている人だっているはず。
そういうことを考えた時、結局他人の本心なんて自分にはわかりっこないんだから、考えても仕方ない。って思うようになったんです。
しかも付け加えるなら、いくら考えても他人をコントロールすることはできないのだから、コントロールできる自分自身にだけ集中したほうがいい、って思うようになったんです。
どういうことか。
なんでこの人はこういうこと言うんだろう、嫌だなあ。って思い続けたところで相手がそういうことを言ってしまうのはその人の性格だから仕方ない。
もちろん直接言わないでくださいと言って、言わないようにしてもらうこともできるかもしれないけど、変わるか変わらないかはその人次第。
であるなら、僕はもう近づかない、こっちから距離を置く、最低限の付き合いにとどめる、と言ったふうに自分の行動を変えて不快な思いから遠ざかるようにしています。
そうやって自分が落ち込むような要素を人生から排除してる。
幸い僕は内向型人間なので友人が少なくても人生において全く孤独感も感じないので、むしろそういう人付き合いをしてる方が楽。
相手の本心は?と深く探らない。そして無用な人間関係から遠ざかる。そうすることで無意識的に落ち込む要素を減らしていたんだって気づきました。
SNSは虚像
よく人って他人と自分を比べてしまいますよね。
ああ、あの人いい企業に勤めてるなとか、あの人かっこいい彼氏捕まえたなとか、あの人いい家に住んでるなとか。高学歴だなとか、綺麗だなとか、幸運だなとか、色々。
そう思ってしまう1番の原因はネットの発達が大きいと思います。
もちろん今までテレビなんかでも有名人著名人の成功ライフを見て、いいな〜羨ましいな〜はあったと思います。
でもどこかで「テレビの人だから」って、自分とは違う世界の人だからって思えた。
それがインスタとかFacebookができてから、ごく身近な友人や同じ年代の人間がどこかでキラキラした生活をしているのがポンと情報としてみれる時代になった。
ごく身近な人だからこそ、なんで自分は、、、と比較して、そして落ち込んじゃったりする。
でも、もうみんな気づいてるかもしれないけど、SNSというのは皆キラキラしてる瞬間しか載せないのが基本。
特別いいホテルに泊まったとか、特別いい食事をしたとか、特別海外に旅行行ったとか。
人生の特別を載せてるだけなのに、それをみて「毎日」こんな生活してるんだなんて錯覚してしまう。
あと例えばかっこいい人や綺麗な人がSNSに多いのも、「見られても平気」「もっと見て欲しい」って人だからこそSNSにアップしてるのであって、「見られたくないなぁ」なんて人はSNSにアップしないですよね。
日本の人口は1億2千万人いることをお忘れなく。
日々、SNS(やテレビ)で見るお金持ってる人、かっこいい人、賢い人、有名な人、成功している人、幸せそうな人、合計で何人くらいでしょう?多くて300人とか?多くても1000人とかじゃないかな?
じゃあそれって日本の人口で割ると?約0.001%です!笑
後の99.999%はごくごく普通の人。
なんだかお金持ち、イケメン、秀才、著名人、成功した人、幸福な人がこの世に溢れてるように錯覚してしまうのがSNS。でも実際は世の中の99%は「普通」なんだってことを忘れてはいけない。
上を見ればキリがない。そんな自分と別の世界に生きてる(0.001%の)人と自分を比べても意味がないと思ってるので、僕は戦いません。笑
SNSやってません。笑
世界を知らないからこそ、あんまり落ち込まないのかな?
今が十分幸せ
僕は生きてるだけで幸せだな〜って心から思ってます。
この考え方の根底には、世界を三年半旅した経験があると思う。
世界中を放浪して、いろんな人々の生活を見て、実際に体験して。
そうしてから日本に帰ってきたら、日本にうまれて生きてるだけで、本当に恵まれてることなんだなって思い知らされました。
普通に水が飲めたり、治安が良かったり、学校に通えることが当たり前だったり。
僕は温かいシャワーが浴びられるだけで、お風呂に浸かれるだけで幸せだって思います。まじで。笑
先程SNSで上を見たらキリがないって話の今度は反対で、自分がどれだけ恵まれた生活を享受してるのかって気づくと、現在の状況ですでにありがたいって思えるようになります。
なので、有難さや幸せが大きいので、落ち込む要素があっても、生きてるだけで丸儲けかって思える。
ここら辺の内容は、昔書いた記事↓を読んでいただければさらに納得するかもです。
あくまで、自分の勝手な考え方ですが。
ということで、僕はあんまり落ち込むことがないのかなって思う。
せっかくの一度きりの人生なんでね、幸せに生きたいですね。
他人には他人の幸せな形があって、自分には自分の幸せの形がある。
世間一般がいう成功とか幸福の形を目指すんじゃなくて、自分自身の成功とは何か、幸福とは何かを考えて、その自分自身の成功や幸福を目指して生きるのがいいんじゃないかって僕は思います。
って話でした!