こんにちは!トモです。
読書好きな人、本が好きって人、結構多いと思います。
僕も、本を読むことが大好きで、好きあらば読んでます。笑
ただ、本が好きな人が必ずぶち当たる問題がある。
それが、「この世の本を全部読みきれない」という問題。笑
一年に何冊本が出版されているかご存知でしょうか?
総務省統計局のHPによりますと、なんと71,000冊!
これでも年々減っていて、2017年は75,000冊。
単純に計算して、1日約200冊、、、。
そりゃ読み切れません。
当然、これは新刊全てなので、中には自分に関係ないもの、興味のないもの、たくさんあります。
が、やっぱり本好きな人は、あれ読んでみたい、これ読んでみたいってのが多く、積読してるって人も多いんじゃないかなって思う。
少しでも多くの本を読めるようにするために、一番必要なのは、時間。
時間がないと本が読めないのは当然。
でも、もうこれ以上読書のための時間作れそうにないって方に一つだけ質問してみたい。
オーディオブックは活用されていますか?
もし、活用してるという方は、ここでブログを閉じていただいて結構です。笑
まだ、活用していないって方だけ、先を読んでもらえればと思います。
オーディオブックを使うことで、今まで紙や電子で読んでいた本の時間をさらに増やすことができるので、それをご紹介したいなと。
まずは紙や電子を最大限利用する
早速テーマにあるオーディオブックについての説明をする前に、紙や電子書籍をもっと活用できないか、そこから考えたいと思います。
紙の本と電子書籍で色々使い分けができると思う。
紙の本は何か書き込んだり、簡単に読みたいページに飛んだりできるので、そういった読み方に適したものは紙の本を選ぶのがいいかと思う。
ただ、紙の本と言っても重たい本、大きい本などは家やカフェなど落ち着いた場所でしか読めないって限定が伴ってしまうので、そうすると中々読むタイミングを失う。
こういう本は電子書籍にすることで片手で読めてしまうし、何十冊でも持ち運べるので、僕はさっさと電子にしてしまいます。
こうして紙と電子を使い分けることでも、本を読む時間を増やす効果があるように思う。
僕は電車やバスに乗ってる時は電子書籍、お風呂に入ってる時は紙、など、いろんなシチュエーションよって紙と電子を使い分けることで、隙間時間を大いに活用して読書に充てています。
単純なちょっとした待ち時間もスマホの電子書籍ならサクッと読んで閉じることができるし、結構便利だと思う。
オーディブルはながら時間を全て読書時間に変えてくれる
紙と電子書籍の使い分けで僕は読書時間を増やすことに成功して、本を以前より多く読むことができるようになったと思っていました。
ただ、一つだけまだ手をつけられていない時間があったのを見落としていました。
それが「ながら時間」と言われるやつ。
〜〜をしながら、ってやつですね。
このながら時間を活用することで、大半の家事をしながら、歩きながら、電車に乗りながら、移動しながら、本を読む(聞く)ことができるって気づきました。
遅っ!笑
そもそもオーディブルの目的ってそういう目的で作られたと思う。
いろんな本にも本をたくさん読め、そしてオーディブルを活用しろってそう書いてある。笑
じゃあ、なぜ僕が今までそれをやってこなかったのか。
理由は2つあります。
1つ目は、ながらは危険を伴うと思っていたこと
2つ目は、単純に高くて手が出せないと思っていたこと
ながらは危険
なんで僕がながらは危険と考えていたかというと。
高校生の時ですが、今でこそ自転車に乗りながら音楽を聴くのは禁止となっていますが、僕が高校生の頃はみんなあたり前に音楽を聴きながら自転車を漕いで通学していました。
僕も同じように音楽を聴きながら自転車通学していましたが、そんなある日、ちらっとだけ後方を確認して車がいないのを見てから右に曲がろうとしたら、思いっきり大きなクラクションと共にダンプが横を猛スピードで通り越していった出来事がありました。
車を確認したつもりが確認できてなく、小さなクラクションにも気づかず、だったんだと思う。
あの車が僕を避けきれていなかったら、どうなってたんだろうって考えると、音楽を聴きながらは危険だってその時身をもって体験してからは、音楽を聴きながら移動することをほとんどやめてしまいました。
それから、移動するとき何かを聞くという行為自体をやめてしまっていたんです。
ただ、やっぱり思い返すと若かったし、不注意極まりなかったし、何よりも音量を爆音しにて聞いていた自分が間違っていただけで、音量を小さくして周りの音を聞きながらとか、片耳だけつけてとか、そうしながら歩いてる時であれば、何かを聞きながら移動することは効率的だって思えるようになったんです。ようやく。笑
ましてや家の中で家事をしながらとかであれば、危険はほとんどゼロ。イヤホンにする必要もないので、スピーカーで流していればいい。
オーディブルは高額
これも、僕の世代だったらまだまだそういう意識が高いように思う。
今でこそ、ネットやYouTubeが浸透して、たくさんの人がコンテンツを配信するようになり、動画教材は無料とか安いってイメージがあるけど、昔はこういったものが一切なかったので、動画コンテンツ、音声コンテンツは高額教材として扱われていました。本当に数十万とか当たり前、みたいな。
なので、オーディブルも1冊数千円とかだった。なので、その分薄い本とかはそもそもオーディブルにもならず、結局古典とか不朽の名作のみしか取り扱われず、コンテンツ自体も少ないとか、そんな感じだった。
でも、今はオーディブルも非常に安くなったし、音声コンテンツ、動画コンテンツが豊富に存在しているので、選び放題。これは本当にいい時代だと思います。
こうして2つの間違いに気づいて、ようやくオーディブルを利用することで、今までは紙の本や電子書籍を読むときは必ず手を使う必要があったけど、手を使う必要すらなくなったので、ながら時間を利用してオーディブルを聞くことによって、さらにたくさんの本を読めるようになったんです。
Kindleをオーディブル化する
そして今日の本題へ。
オーディブルを買おうって話ではありません。笑
もちろん、買えば済む話ですが、買わなくてもキンドルユーザーであれば、なんとスマホの機能を使って、大抵の本をオーディブル化できてしまいます!
ので、その方法を紹介したいなと。
ちなみに、今日紹介するのは、iPhoneでの方法です。ipadでもできます。
①設定のアクセシビリティ→読み上げコンテンツ
設定のアクセシビリティを開いて、その中の読み上げコンテンツをタップします。
②読み上げコントローラーをオンにする
読み上げコンテンツを開いたら、「選択項目の読み上げ」「画面の読み上げ」「読み上げコントローラー」を全てオンにします。
すると、下の写真の赤丸のように、再生ボタンのようなコントローラーが出てきます。
③Kindleを開いてコントローラーを操作する
コントローラーを開くと、再生とか指マークとか色々展開されます。
人差し指マークは、これを押してから何か文章を選択すると、選択した文章を読み上げてくれます。
また、読み上げスピードも速めたり、逆に遅くしたりもできるので、結構便利。
これをキンドルを開いて、読み上げスタートすると、Kindle本を自動的に音声読み上げしてくれるんです!
これがKindleのオーディブル化!!無料!!笑
実際にオーディブル化を利用して
実際にオーディブル化を利用して良い点と悪い点を挙げるとすると。
良い点
1、黙読よりも早く読み終える?
これはあくまで個人的な感覚ですが、分厚い本とかってなんだか全然進む気しなくて、あまり読み進めることができなかったことが多いのですが、聞き流しだと結構サクッと読めちゃうので、紙や電子で読むよりもしっかりと最後まで読み切れるようになったし、また読み終えるスピードが速くなった気もします。
2、細かい時間を利用できる
ながら時間の利用はバカにできないなって気づいた。洗濯、風呂掃除、掃除、移動、何かをしながら耳が空いてるときはオーディブル聴くようにして、読む本の数が増えました。
3、無料なのが良い
この機能が全て無料ってところが何よりもいい。笑
悪い点
1、漢字を読み間違える
文章を理解していないのか、音読みと訓読みを間違えたりする。笑
頻繁にじゃないのと、大抵意味がわかるのでそこまで苦にならないですが。
2、洋書は厳しい
英語の本もできるなら発音とか学べるし最高!って思ったのですが、流石に洋書は単語単語を読み上げてるレベルなので、聞くに耐えれませんでした。
3、線引いたりできない
当然ですが、手を使わないでいいながら時間を利用してるので、気になった部分があっても線を引いたりメモできない。ので、頻繁に書き込んだりメモすることになりそうな本はオーディブルには向いてないかも。すでに読んでしまった本とかであれば、復習で聞き流すとかはありなのかなって思う。
キンドルのオーディブル化、かなり使えるので、是非やってみてください!
そして、僕が3年半世界を旅した記録を電子書籍にて出版しているので、よかったらこちらもオーディブルで聞いてもらえればと思います!
↓↓↓良かったら読んでみてください!↓↓↓
って話でした!