人生の時間は限られている

時間

こんにちは!トモです。

今日のテーマは「人生の時間」について。

まず何より最初にこの言葉を。

あなたの時間は限られている。だから他人の人生を生きたりして無駄に過ごしてはいけない。ドグマ(教義、常識、既存の理論)にとらわれるな。それは他人の考えた結果で生きていることなのだから。他人の意見が雑音のようにあなたの内面の声をかき消したりすることのないようにしなさい。そして最も重要なのは、自分の心と直感を信じる勇気を持ちなさい。それはどういうわけかあなたが本当になりたいものをすでによく知っているのだから。それ以外のことは、全部二の次の意味しかない。

これはジョブズが語った名言として有名です。

僕なりに訳すとこういうことだと思います。

人生の時間は有限である。だから無駄にしてはいけない。

他人の評価や目を気にして生きている人が多いけど、それは他人に自分の人生のハンドルを握られているようなもの。

彼らの考えや意見というのは結局彼らの思考や価値観に過ぎないし、何か問題が起きたときに最後に責任を取ってくれるわけではない。

だから自分の人生は自分でハンドルを握らないといけない。

そして時間は自分が本当に大切だと思うことに使わなければならない。

それ以外の事は全て二の次だ。

という風に僕は解釈しています。

時間だけは戻ってこない

どれだけ成功して、地位富名声を手に入れたとしても、「時間」だけはずっと減り続けている。

時間だけは世界中の人間に平等に与えられた資源であり、唯一人間が増やすことのできないもの。

失われた富は勤勉によって元どおりにすることができるかもしれない。失われた知識は勉学によって補充でき、失われた健康は節制や薬で取り戻せるかもしれない。だが、失われた時間だけは永遠に戻ってこない。

これは僕の大好きな本、自助論からの引用です。

あらゆるものは失っても再び手にすることはできるが、失った時間だけは二度と戻ってくることはない。

人間が持っているモノの中で一番貴重なモノと言えると思います。

時間の性質

時間は考えれば考えるほど独特な性質を持っています。

時間は目に見えない

それだけ貴重なモノとわかっていながら、なぜ人は簡単に時間を使ったり捨てたりできるのか。

それは、時間が目に見えないからだと思います。

お金や物は目に見える。目に見えるから減っているのか、増えているのかが簡単に判断できる。

目に見えない時間を僕達がどれだけのスピードで無駄にしていってるかは認識できない。

目に見えたら、多分もっと慎重に大事に使うんだろうなって思います。

時間は保存がきかない

お金なら銀行に預けたり、タンスや金庫にしまっておくことができます。

保管しておいて、必要になった時に使う。

電気は少し難しいですが、水や食料といったエネルギーも保管しておいて、必要な時に取り出せばよい。

物も同じように必要なものを保管しておいて、必要な時に使う。

しかし、時間だけは唯一保管することができない。生まれ落ちたときからずーっと垂れ流すように時間は消えていく。

気づかない内に浪費している

たとえば、毎朝5時に起きる人と、7時に起きる人がいて、その二人が同じ時間に寝るなら、40年間で10年の歳月が二人の間に生まれることになる。

また1ヶ月の内3日をダラダラして過ごすと、10年で丸1年ダラダラしたことになる。

これは単純に計算してもらえればわかることだ。

でも、そういわれるまで気づかない。時間は毎日の小さな積み重ねが、後から大きな浪費として気付くことになる。

時間の使い方とは命の使い方。

こうしてみていくと、どうやって生きていくかを考えると、どうやって時間を使うかにたどり着く。

とどのつまり、あなたの今の時間の使い方が、あなたの命の使い方というわけだ。

時間とは命である。使い方を間違えると、命を無駄にしているのと一緒です。

これを肝に銘じて毎日を丁寧に生きていきたいと思う。

まとめ

時間は一番大切なモノ

他人は他人、自分の大切なこと重要なことに時間(人生)を使う。

時間は気づかない間に浪費している。

時間の使い方とは命の使い方。

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