瞑想の効用について

人生論

こんにちは!トモです。

このブログは主に、人生の黄金時間に当たる大学生活を送られている方に向けて、自分自身が大学生の時に知っていたら嬉しかったな的な知識を発信しています。

3年半バックパッカーで世界を旅した経験と今まで3千冊以上の本を読んで学んだことをベースに記事を書いています。

今日は瞑想について書いてみたいと思います。

もはや大学生活を謳歌している人からしたら、「瞑想」と聴いただけで眠そうなテーマですよね。

何もせずにボケーとするくらいなら遊ぶ!って人が多そうな気もします。

僕自身、若い頃に瞑想なんてやったことがないどころか知りもしませんでした。

旅に出て、インドなんかを旅する中で、瞑想と触れる機会が増え、色々と考えるように、実践してみるようになりました。

まだ、自分の人生で何か大きな効果をもたらしているというわけではないし、そもそも、自分自身瞑想が完全な習慣になっているわけでもないのですが。。

いろんな人から瞑想の素晴らしい内容を聞くので、そのことについて今日は自分の備忘録も兼ねて記事にしたいと思いました。

心を鍛えるもの

人間は常に理性(頭)と情動(心)が綱引きをしている状態なんだとか。

そして、常に理性(頭)ではなく情動(心)が勝つようにできているそうです。

ふと思ったのは、人はいつも筋肉(体)と理性・知性(頭)ばかり鍛えているけど、情動(心)を鍛えていないなということ。

そもそも心ってどうやって鍛えるんだ?

はい。そうです。これを鍛えるのが、瞑想。

通常、鍛えると考えると筋トレとか問題集とか、「負荷」をかけることを想像しますが。

瞑想というただ座って心を「無」にする、一見負荷のない動作に見えますが、

しかし実際にやってみると非常に難しいもので。なるほど確かに修練が必要だと分かります。

そうして、心を瞑想によって鍛えることで、強い情動に翻弄されるのでなく、客観的に情動を取り扱えるようになる。

そうすれば、情動による過ちを少なくすることができる。

潜在意識を浄化するもの

人は一日に6万以上のことを考えているそうです。

もちろん、健在意識だけでそれをやっていたらいつも頭はパンパンで何もできないですよね。

だからこれは潜在意識でのこと。

人は知らず知らずのうちに、深い潜在意識の中でたくさんのことを取り扱っている。

そして重要なことは、その多くの自分の手の届かないことに、人生が左右されているということ。

例えば明日のテスト100点取る、と健在意識で考えたとして、潜在意識で200回それを打ち消す「どうせ無理」を生んでると、テストで100点は取れない。

健在意識は自分で操ることができるから、空元気のように根拠のない自信でポジティブにものごとを考えることができる。

しかし本当にその物事をどう考えている、感じているかは潜在意識の方が正確に捉えているもの。

なら、できるだけ潜在意識の中をポジティブにしたいですよね。

そこで、潜在意識の中にあるネガティブを浄化する作用があるのが瞑想、だそうです。

ちなみに自然に触れることもネガティブ浄化に一役買ってくれるそうです。

自然の中で瞑想するが最強ですね。

雑多な世俗から離れるために

昔は今と違ってもっと時間がゆっくり進み、情報もないから、内省する時間がいやでもあった。

今はコンテンツや情報が溢れかえり、時間は知らないうちに消費させられる。

現代では意識的にそうした情報の波から離れる時間を設ける必要がある。

雑多な世俗から離れて、クリアーになる時間を持たなければ、いつも頭の中は外部から入ってくる情報でパンパン。

静かな部屋で瞑想をすることで、世俗の一切合切から離れることができる。

瞑想の効用

瞑想とは自然や静かな部屋の中で内省し集中する時間のこと。

瞑想を重ねることで心は鍛えられ、潜在意識は浄化される。

しかも瞑想をすればするほど、これらの効用が得られる。

瞑想時間を多く持つことは心リッチにつながる。

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