こんにちは!トモです。
このブログは主に、人生の黄金時間に当たる大学生活を送られている方に向けて、自分自身が大学生の時に知っていたら嬉しかったなと思う情報を発信しています。
3年半バックパッカーで世界を旅した経験と今まで3千冊以上の本を読んで学んだことをベースに記事を書いています。
今日書くテーマは「健康」
多分若い方で健康に気をつかってる人ってそれほど多くないように思います。
正直自分もそうでしたが、若い時ってちょっとくらい無理しても平気だったし、時間も永遠にあるように感じてました。
しかし大人になってみると、まとまった時間をとる難しさや、ちゃんと寝ないと翌日に響く体力の衰えに驚愕します。笑
失って初めて大切さを気づくものってたくさんあると思いますが、健康もその一つですよね。
人生100年時代と呼ばれ、これからは死ぬリスクよりも長生きしてしまうリスクに目を向ける時代になりました。
寝たきりになっても生き延びてしまうって結構残酷な気もします。
なのでこれからの時代は「健康寿命」がより大切になってくると言われています。
僕はこれまでの人生で何度か健康習慣にチャレンジしたい気持ちに襲われることがあり、その都度いろんな健康法に挑戦してきました。
今日は、そんな僕のこれまで挑戦してきた健康チャレンジをまとめたいなと思います。
不健康だった大学の頃
まずは健康なんて気にしていなかった大学生の頃のお話から。
学生の頃は毎日深夜の2時から4時に寝るのが当たり前で、目を覚ました時間が起床時間。
それから大学に行くって感じでした。
毎日アイスやお菓子を食べまくってました。
でも昼飯は学食の150円の素うどん。少食だったのでこれで満足だったんですよね。笑
唯一ヨット部に所属していたので、運動する習慣はついていましたが。
カップラーメンが夜飯とか夜食になり。サラダとか全く食べてなかった記憶しかありません。。
それでもやっていけたのは、若かったから。ただそれだけだと思います。
社会人になってから
大学を卒業して企業に就職し、毎日働きに出る日々がやってきました。
僕の仕事は小売店の店長だったので、毎日お店に出勤。
自分で納品や品出しもするので結構体は使います。
それでも、毎日15時間とか立ち仕事で働くので、間食が増えました。
この頃も毎日絶対チョコを食べてましたね。笑
そして時間がないので、朝食も昼食もコンビニで買った菓子パン。
本当に365日ずっと菓子パン生活でした。今考えると恐怖です。
ただ当時は食事って食べ物を食べてたらいいんでしょって本当それくらいにしか考えられてなかった。
転機は訪れた
そんな多忙な社会人生活に転機が訪れます。ダメな意味で。
ある日、過労で倒れちゃったんです。
病院に行くと、なんと診断症状が「栄養失調」でした、、。
この先進国日本で栄養失調って、、と最初は思いましたね。
お医者さん曰く、きちんとご飯を食べてたらまず起きない。カリウムが圧倒的に不足していると。
病院に運ばれた時の自分の顔の色を今でも覚えてますが、真っ黄色でした。。
確かに、倒れる前の3日間、あまりの多忙さにご飯を食べることができなくなり、毎日ユンケル(栄養ドリンク)1本で動いてました。笑
まあ、これが自分にとっての転機となり、健康について考えるようになるきっかけとなりました。
それからは「健康」と名のつく本を片っ端から読み漁り、実践する日々。
そして自分がたどり着いた方法が「体を温める」という方法です。
ここら辺は昔のブログにも書いてますかね。
当時よく読んだおすすめ本がこちらです。
健康のために大切にした3つの習慣
僕が社会人になってから健康のために気をつけて毎日実践した3つの習慣がこちらです。
詳細は先に載せた記事を読んでもらえればと思います。
超簡単に説明すると、まず大前提として基礎体温を上げることが目的になります。
朝5時というのは副交感神経から交感神経に切り替わるタイミングで、お水や白湯を飲むことで体が起きる。
※白湯はもはやいろんな意味でこの世で最強無敵の飲み物。
半身浴は人によって適温が変わってくると思いますが、心臓あたりまで浸かって30分〜40分入ることで、体の芯から本当にあったまる。
夜22時に寝ればゴールデンタイムに成長ホルモンドバドバ。
そしてこれを習慣化することで平熱(基礎体温)が上がり、平熱が上がると免疫力が強化され、ウイルスをやっつけてくれるので、風邪をひきにくくなる。
血流も良くなったり、体を温めることはいいことづくめ。
僕もこの習慣を取り入れてから平熱が35度台だったのが36度台に変わり、一才風邪を引かない体になりました。(本当)
インドで学んだベジ生活の良さ
僕のブログを読んでいただいてる方はご存知かもしれませんが、僕は新卒で勤めた会社を辞めた後、世界一周バックパッカー旅をしていました。
旅中に訪れたインドで新しい転機に出逢います。それがベジ生活。
インドは基本的にベジタリアン。お店に行ってもお肉系の料理はあんまりありません。
※タンドリーチキンとかを置いてる店はあります。めっちゃ美味しい。笑
なので、なろうと思ってならなくても、インドで生活していると自然とベジタリアンになるんです。
生まれてこれまで全然サラダを食べない生活をしてきた自分にとって、ベジ生活は新鮮でした。
ご飯といえば肉と米っていう典型的男飯で育ったので、肉のないインド料理はなんだか飯を食べてる気になれず。
でもそれも慣れればどうってこともなくなる。
そして、そんなベジ生活を続けていくうちに、体重は自然と減り、体は軽く感じるようになり、毎日のボデイサイクルがめちゃくちゃよくなりました。
あの頃は本当にこのままいったら体が光り輝き出すんじゃないかって思うくらい、ベジ生活が体に与えてる影響をモロに感じていました。
インドを抜けると自然とお肉も食べるようにはなるんですけどね。
3年半世界一周旅から日本に戻ってきて、一番初めに大好物のカツ丼を食べたんですが、「え?これが全部体の中に入るの?」って思うほど、どんぶり1杯のカツ丼の量が途方もない量に見えました。
多分、先進国の食生活は不要に食べ過ぎなのかもしれません。
社会人に戻って
旅から帰ってきて再び日本で働き始めます。
ホステルと呼ばれる宿泊施設で働きだしたので、シフトは不規則。
夜勤なんかもあって、ルーティンの方が自分の性格には合ってるのでなかなかこのシフトには馴染めませんでした。。
特に夜寝れないってのは非常にストレスで。
今でも「夜は寝る」って信条を何よりも大切に考えているので、夜に寝ることができないってこと自体がストレスでした。(なんでこの職種選んだって話なんですが。。笑)
そしてまた好きな物を食べて、不規則な生活をしていく中で、徐々に体重が増えていくのを感じ。
※ベースとなる健康習慣があるので体調不良が起きることはほとんどなく、この頃からは健康というと体重との戦いを指します。笑
そして、再び自分の中で健康チャレンジに火がつきました。
グルテンフリーに挑戦
最初に挑戦したのが、グルテンフリーです。小麦を食べないってやつですね。
きっかけはテニスプレイヤーのジョコビッチの本を読んで。
この本を読んで小麦粉アレルギーってものがこの世にあるんだって知って驚きました。
※正確にはオーストラリアで生活していた時になんとなくフワッとは小麦アレルギーの人がいるってのは聞いていましたが、それがどういうものかをはっきりと知ったのはこの本でした。
パンが米よりも好きだった僕にとっては大きな挑戦でしたが、まあ気負わずにできる範囲でやってみようと思い。
2週間挑戦して驚いたのは、いきなり5キロ痩せたことです。5キロ、、。
パンとかパスタとかお菓子に小麦が入ってるものをやめて、その代わりにサラダを食べるようになりました。
多分今まで、食べ過ぎと悪いものを取り過ぎてたのが、食べる量が減って、良いものを取り入れるようになったことで、不適切だった体重が適切な体重に戻った、のだと思っています。
グルテンアレルギーの人がグルテンフリーにすると、頭の中の霧が晴れたような感覚になると聞きましたが、僕はそこまでいかなかったので、多分アレルギーはないだろうと。(10人に1人はグルテンアレルギーの可能性あるそうです)
でも、小麦を止めるだけでこんなにも体に変化があるとは驚きました。
遺伝子解析
次は健康への実践というよりは、自分の体質確認?
たとえば、僕はインドのアーユルヴェーダ的にいくと「火」の性質っぽくて。(自分でもそう思う)
火の性質の人はこういう性格ですよ、こういうことに注意した方がいいよってことがわかるので、
日々の生活で自分の体調を悪くしそうなことは避けることができる=健康になれる。
そういう意味で、自分の遺伝子を知ることで、もっと深く自分の体質を知れるんじゃないかと思い。
ジーンクエストを利用して解析してみました。
結果の詳細は省きますが、色々と自分のことがわかって面白かった。
自分の遺伝子情報を元に、こういう食べ物を食べておこうとか、このくらいの時間には寝るようにしようとか、色々計画を立てることができました。
コロナ休業でダイエットに挑戦
はい、きましたコロナ・・・。2020年のことですね。
僕はその頃、新規店舗のオープンなどがあり、超絶多忙を極めてました。
もう寝る時間、間食、食事のリズム、色々と狂ってきていて、体重は人生最高の66キロを記録。
そろそろやばいなぁと思う一方で、健康に大切な食事・運動・睡眠のリズムを変えるのも難しい時期だったので、
どうしたものかと悩んでいたときに、コロナがやってきました。
お仕事は一時休業に。
通勤もしなければ、働きもしない。
いの一番に思ったのは「ダイエットするなら今しかない」ってことです。
動く量は減って、それでも毎日しっかり食べてたら、これは太るなと。
そこで、コロナ休業をきっかけに66キロまで増えた体重をせめて自分の適正体重である62キロまで減らそうと決意しました。
昔グルテンフリーをやって5キロ減った経験があったので、4キロくらいはへっちゃらだと考えていました。
結果から言うと、52キロまで減らすことに成功!、、や、成功なのか?笑
なんか、計画通りに体重が減るのが楽しくなってきて、途中でどこまで減るか挑戦してみたくなっちゃったんですよね。
でも、流石に52キロともなると、体力が限界まで落ちてしまったのを感じて、逆の意味でやばいと思い、それから少し体重を戻す方に動きました。
今は58キロで安定しています。
では、どんなダイエットに挑戦したのか。↓
人生で初めて挑戦した炭水化物抜きダイエット
正直、炭水化物抜きダイエットは賛否両論あります。
そもそも炭水化物ってなに?って思いますが、超簡単にいうと「糖分」
語弊を恐れずに訳すと「砂糖」
お米にもパスタにもお菓子にもジュースにも入ってます。
今の人類は糖分を摂り過ぎて太ったり不健康になっているので、少し控えようねっていうのが炭水化物抜きダイエット。
でも、人生で全く不要なものってわけでもないので、無理に炭水化物ゼロとかにしちゃうと、体調崩しちゃう。
なので、自分の適性を考えてやるのが良いと思う。なんでもそうだけどバランス大切。
で、僕の場合ですが、よく考えたら僕は人生全般で砂糖を摂り過ぎてたんですよね。笑
子供の頃からアイスとチョコが大好きでお菓子はほぼ毎日食べてたし、学生の頃の愛飲料はコーラ。
ご飯といえばお米。米さえあれば生きてける。そして揚げ物大好き。
もう、砂糖依存症ではないかと疑うほど。
なので、一旦この必要以上に摂り過ぎてる炭水化物を控えるようにしました。
やっぱりこれがダイエットの中でも一番効いたかなって思います。
ちなみに、食事制限をする上で便利だったのだカロミルというアプリ。
写真で食べたものを残すと自動的に栄養素を解析してくれる優れもの。
多くのユーザーが参加することで情報がより洗練されていくって仕組みのものですね。
これは非常に便利でした。
そのほかにも色々やった
自分がダイエットに挑戦した記録も実は電子書籍に残しています。
ここには僕がどんなことをして健康的に痩せたのか、本の目次を載せておきます。
- 無理なく負荷なく痩せた4㎏
- ・ご飯を一日三回から二回に減らす
- ・お肉を減らして魚と野菜を増やした
- ・ビールをウイスキーに変更
- ・お菓子の量を減らした
- ・食事の時間を気をつけた
- ・散歩を習慣にした
- ・プランクと小さな筋トレを始めた
- 自分の適正体重を探った60㎏周辺期間
- ・パスタとパンをやめた
- ・アイスをやめた
- ・大好きなチョコを高濃度カカオに変更
- ・オーラリングを購入して健康チェックを始めた
- さらに健康を意識してマイナス10㎏を達成!
- ・糖質を気にして砂糖断ち
- ・アルコールを気にしてお酒断ち
- ・お米を玄米に変更
- ・一食を手作りサラダのみにした
- ・お菓子をやめて手作り健康お菓子にした
- ・プロテインを始めた
- ・ロードバイクを運動習慣に取り込んだ
とまあ、主に食事関係、運動関係ですね。(当たり前ですが、、笑)
オーラリングは健康トラックの強い味方
一昔前なら、記録は全て紙とペン。
そもそも、摂取カロリーとか消費カロリーとか、アバウトでしか記録できなかったと思います。
が、今は時代も進化して、いろんなテクノロジーが使えるようになり、スマホや健康トラッカーを相棒にすることで、数値やデータでより正確に記録、分析できるようになりました。
で、運動の方で僕が使用した健康トラッカーがOuraringというもの。
これも、別の記事にまとめているので、興味ある方は読んでみてください。
人は忘れやすく怠け者であると僕は考えています。だから、目先の楽しいことをすぐやってしまい、
将来的に大事になることを後回しにしてしまう。
そうならないためにも、指輪型のトラッカーを身につけておくことで、常に「運動しよう」という信念がリマインドされて、結構動くことは習慣になったと思います。
Move to earn という新時代かポンジで歩くことを日課に
Move to earnとは、、動いて(歩いて)稼ぐという新しいコンセプト。
え?歩くだけでなんでお金が稼げるの?詐欺でしょ。と思いますよね。
そう、これは崇高な精神のもと発明された新しい概念なのか、ただのポンジスキーム詐欺なのか、いまだに議論されているものです。
ご存知ない方もいるかと思うので、超簡単に説明すると、まずユーザーは歩いて稼ぐための靴を買う。そして後は歩くだけで、歩いた時間に応じてトークンがもらえる。
そのトークンを仮想通貨に交換することができ、その仮想通貨は現金と交換することができる、という仕組み。
一番有名なのがSTEPNというアプリで、ローンチされた当初は1日数十万とか稼ぐ猛者も現れました。
(※その分初期投資してる)
僕は参入の遅い底辺ユーザーでしたが、それでも1日10分で歩くだけで6000円稼げてましたね。
まあ、バブルが崩壊するとトークンの価値は日に日に下落していき、1日の稼ぎは50円くらい。笑
僕個人の見解では、もちろん何も生産していないのに現金が手に入るというのはどう考えてもおかしい。
ではなぜ僕は参入を決めたのか。それは「結局、広告媒体になるんでしょ」と思ってたのが一つの理由。
つまり、歩いて稼ぐってすごい仕組みで今までになかったもの。となると、多くのユーザーが参加しますよね。
多くのユーザーが参加しているところに投資をしたいのは?はい、企業です。
どうやって参加?はい、もちろん広告です。笑
100万人ユーザーが集まるなら、ン十億を広告費として払ってもいいという企業は出てくるでしょう。
ということはこの広告費がSTEPNサイドの利益になり、これを参加ユーザーに還元する。
僕はゆくゆくはこういう仕組みになっていくのだろうと考えて、参加したのですが、どうやらそうではなかったみたい。笑
でも、それでもこの新しい概念に実際に参加してどういうものか経験してみたかったのと、たとえ1日50円の利益になったとしても、それでも投資リターンは大きいと思ったので参入したんですけど。
今でも大きく大金を儲ける、ではなく地道にチャリンチャリン稼ぐ、スタンスでやってます。笑
と、すっごく脱線してしまいました、ごめんなさい。
何が言いたいかというと、歩くことにインセンティブが働く世の中になれば、みんな歩くことを選ぶ。
すると、無駄な温暖化ガスを排出しなくなれば環境にもいいし、歩くことが日課になったら当然健康になるので、
特にお年寄りが健康になったら社会保障費や医療保険が安くなるんだから、国にとってもいいこと。
ということで、「歩くこと、健康になることにインセンティブが働く仕組み」は今後生まれてくると思うんです。
STEPNは残念ながらコケちゃったようですが、必ず今後多くの人が参加する、そういった健康特化のプラットフォームは生まれると信じています。
次に気になっているもの
こんな感じで、いろんな「健康」に関するものにチャレンジしてきた僕ですが。
次に気になっているのがスマホ連動型の体組成計です。
どういうものかというと、毎日体重計に乗ることで、体の中のデータ(体重だけでなく、骨や水分、筋肉なども)を記録してくれるというもの。
それだけでなく、僕がイメージしているのはスマホと連動しているのでスマホで記録できるデータ(歩いた歩数や運動量、呼吸、心拍数、食べた物、睡眠など)も統合して記録。
さらに大事なのは、記録だけなら頑張れば自分でもできるけど。そのデータをどうやって活かすかですよね。
そこでその集められた総合データから人なのかAIなのかがデータを解析して、自分に足りない栄養素が摂取できる食事やレシピの提案をしてくれたり。
どういった運動をした方がいいとか、何時に寝た方がいいとか、体調が崩れかけてたら教えてくれたりとか。
そうやってアドバイスをくれるもの。
昔こんな記事も書きましたが、これからはAIがパーソナライズのアドバイスをくれる時代になると考えています。
記録も大事ですが、記録してるだけじゃ健康になれない。
何が悪くて、何を改善したらいいのか、教えてもらい実践することが重要。
今後そういうトータルヘルスケアしてくれるアプリ(ウェアラブル連携)も出てくるでしょう。
実際に一部そういったものは出てるのですが、自分でも使ってみましたが、まだまだ精度や連携が弱く。
もっとスマートに使えるシンプルなものが生まれたらいいなぁと考えています。
結局大切なのは食事・運動・睡眠・瞑想
色々な健康習慣に挑戦してきた僕ですが、結局健康のために大切なことってこの4大要素に集約されているなって思います。
- 健康的な食事
- 適度な運動
- 良質な睡眠
- 瞑想
これを一言にまとめると、規則正しい生活。笑
シンプルでいて基礎中の基礎。なのにとっても難しい。それが健康ってことですね。
って話でした!