こんにちは!トモです。
このブログは主に、人生の黄金時間に当たる大学生活を送られている方に向けて、自分自身が大学生の時に知っていたら嬉しかったな的な知識を発信しています。
3年半バックパッカーで世界を旅した経験と今まで3千冊以上の本を読んで学んだことをベースに記事を書いています。
今日はインドについて書きます。
インドは通算で8ヶ月程滞在していました。だから自然と旅について書く記事もインドについてが増える。笑
これからインドに初めて向かう人が気をつけなければならないポイントを思いつくだけまとめてみました。インドに限らず、海外旅行をする際に注意しなければいけないポイントでもあるので、参考になればと思います。
※いつも記事はゆるく書いていますが、今日は身の危険が実際にある話なので少し真剣に(厳しめに)書いています。
シークレット財布は必需品
これは海外旅行全てにおいて言えますが、シークレット財布は必ず用意して行きましょう。
スリ、強盗なんて海外じゃザラです。普通に財布をポケットに入れて歩いていたらいつの間にかなくなります。必ず、お腹に巻けるシークレット財布を使うようにしましょう。
スリや強盗だってそれくらいもうすでに知っています。それでも対策にはなるので。女性なら、ブラジャーの中にお金を隠している人もいました。できる対策はなんでもした方が良いと思います。
インド人と二人きりで行動しない
特に女性はそうですが、拉致られて監禁されたり、レイプもありえます。僕の女性旅友達も数人拉致られて監禁された経験があります。男性でも一人監禁された人を知っています。
幸いまだレイプされたって人には会っていないですが、仲良くなって二人で出かけたらバイクで遠い場所に連れていかれて、キスしてくれなけりゃ帰さないと脅された人もいます。
男性だから安心だと思ってはいけません。道端でたまたま道を聞いたインド人と仲良くなって一緒にカレーを食べることになり、適当に入ったカレー屋さんで睡眠薬を混入されたりします。
もしくは、これあげると言われてオレオのクッキー(未開封)をもらい、歩きながら食べていたら急激に眠気が襲ってきて、気づいたらバスの中だったり。
これらは実際に経験した旅人から聞いた話です。
インド人は1年付き合いがあっても信用してはいけないとよく聞きます。日本が安全なだけであって、日本人が優しいだけであって、世界中がそうだと勘違いしてはいけません。
99%はウソだと思うこと
彼らの口からでる話の99%はウソです。これはデリーでよく起きる旅人を狙った詐欺の話です。
デリーに初めて降り立った旅人は、まずリキシャ―を使ってニューデリーの安宿街ガンジーロードを目指します。
が、走っている途中で彼らは「今日はお祭りでガンジーロードは3日間封鎖して入れない。とりあえず旅行会社に行ってデリーから行ける他の場所に行った方が良い」と言い、半ば強制的に旅行会社に連れていかれる。
もしくは、「まずインドに入国したら旅行会社でパスポート登録をしなければならない」とか、あの手この手で旅行会社に連れて行こうとします。
そうして、旅行会社でパスポートを見せろとなり、コピーを取るといって相手に渡したらそこで終了です。パスポートはいつになっても返してくれません。そして永遠に旅行ツアーを組まされようとするのです。しかも超高額な。
ツアーを組まない限りパスポートは返してくれない。これがインドのビジネスです。
しかも話はここで終わりません。泣く泣くツアーを組まされて、支払わなければならなくなり、そんな高額を紙幣で持っているわけないのでカードで決済しようとします。
決済機会が中にあるからちょっと待ってろと言って、カードを持って事務所に入られたらそこで終了です。カードはパスポートと違って返してくれます。が、請求金額が違うかったり、そこでスキミングされてしまいます。
これらの対策は唯一にして一つだけ。何がなんでも歩いて行くこと。笑
めんどくさいことにかかわりたくなければ、歩けばいいのです。大量のインド人が話しかけてくるけど、無視無視無視。
でないと、いつまでたっても、いや、永遠に宿にたどり着くことができません。
新ビオフェルミンS必須
インドを想像する際真っ先に思い浮かぶイメージが「不衛生」確かに、かなり不衛生です。インドでお腹を壊さない人を見たことがありません。
よく下痢をして、下痢止めを飲む人がいますが、僕は違うと思います。全部吐き出すのが正解なんじゃないでしょうか??
風邪の時も、のどに菌が引っ付いて風の症状が起きます。咳がでるのは菌を外に吐き出すためですよね。
それを咳止めを飲んで、菌を喉に滞在させるのってなんか変なんじゃないかなって思う。個人的な見解ですよ。
下痢だって、お腹に何か悪者が入ってきたから外に出さないと!っていう指令があって出しやすい下痢になっているのに、それを無理やり体内にとどめるのってやっぱりおかしくない?て僕は思う。
新ビオフェルミンSはカンボジアで会った旅人マスターのような人から教えてもらった錠剤(薬とは言いません)で、これはO-157にかかった際に医者が処方するのとほぼ同じ成分なんだとか。
簡単に言えば整腸剤ですね。これ、本当に聞きます。インドに限らず、海外、日本でもそうですけど、なんか胃腸が、、、って時は飲むようにしています。
すると、下痢も治りやすいし、その他食べすぎのムカムカとかもすぐに治ります。
効き目は人によるかもしれませんが、僕は旅で超重宝しています。
蚊対策は万全に
僕はインドでデング熱にかかりました。
あれだけ蚊よけスプレーを振りまいて、蚊よけクリームを塗りたくって、部屋にも蚊が来なくなるスプレーを毎回シュッとして、蚊取り線香を焚いて、長袖長ズボンで生活していたのに。
毎日どこかしら咬まれてかゆい。で、ある日めちゃくちゃ体調が悪くなって、しかも一向に治らなくて。たまたま日本一時帰国と重なって、今までで一番気合入れて日本まで何とか帰国して病院行ったらデング熱と判明。
40度以上の熱で10日間うなされます。体重10Kg落ちた。笑
もう二度と経験したくないですねあれは。
だから、インドを旅行する際はインド人だけでなく蚊にも気を付けてください!
♢♢♢
とここまで色々と書きましたが、実は僕はそんなインドが大好きな人間です。笑
嘘ついたりしてくるのは苦手だけど、インド人は素直で優しかったりもします。それとあの雑多な感じが日本にはなくて好きです。周りの目を気にせずに生きていけるところとか。
危険なことは嫌だけど、またインドには行きたいなって思っていますね。
まとめ
全てを疑ってかかること
体調管理はしすぎて損はない
少しくらい冒険心を抑えることも時には大切
って話でした!