この世の天国ダハブに1ヶ月沈没した話

こんにちは!トモです。

このブログは主に、人生の黄金時間に当たる大学生活を送られている方に向けて、自分自身が大学生の時に知っていたら嬉しかったな的な知識を発信しています。

3年半バックパッカーで世界を旅した経験と今まで3千冊以上の本を読んで学んだことをベースに記事を書いています。

以前の記事でエジプトの話を書いた時に出た名前「ダハブ

ダハブはエジプトであってエジプトでない場所。ダハブは正直この世における天国だと思ったくらい最高な場所でした。当時、エジプトの首都であるカイロを訪れてあまり良い思いをしなかったのもあって、余計にダハブが良く感じたのかもしれませんが。

位置的にはイスラエル寄りのアカバ湾の近くに位置して、近くにはモーゼが十戒を授かったシナイ山がある場所です。エジプトのカイロからはバスで8時間ほどで行くことができます。

僕は前の記事でも、エジプトの旅でアフリカに興味を失ったと書きましたが、ダハブに関しては例外です。大大大好きな場所!これは僕だけじゃなくダハブを訪れた旅人の多くが感じていると思います。

なぜそれほどまでにダハブは沢山の旅人を魅了するのかについて今日は書きたいと思います。

用語概説

沈没:旅先で訪れた場所があまりに居心地が良く、離れたくない気持ちから長期で滞在してしまうことを「沈没」と呼ぶ。旅用語。




ダハブは安い、とにかく安い

そもそもエジプト自体物価がかなり安いです。ダハブの宿も僕が行った時は1泊約二百円ほどでした。

ホットシャワーあり(海水)、Wi-Fiあり、大量の日本書籍あり、キッチンあり

ご飯も1食百円程度で買えます。

1ヶ月のトータルコストが約2万円だったダハブ

仮に1年間滞在したとしても約24万円。500万円あれば約20年何もしないで暮らしていけます。

沈没スポットとしての全てを兼ね備えていたダハブは最強に居心地が良かったですね。

プチリゾートで町の規模が小さいダハブ

 

ダハブの町全体の規模は大きくないので、歩いて全て見て周れます

スーパーも海も徒歩30秒圏内

僕の泊まっていた宿は目の前にスーパーがあったので、買い出しは10秒で行けるし、重たいガロン売りの水を持って帰るのも楽。

宿から30秒歩いたら海なので、暑い日はそのまま海に飛び込んでひと泳ぎしてから宿に戻ります。シャワー浴びてスッキリできるし、泳ぎ疲れた後の昼寝とか最高でした。

町の規模が小さいので治安も悪くなく、夜も安全に出歩くことができます




ダハブは水着で生活できる

気温が快適だったダハブは平均気温が20度程だったと思います。

半袖短パンビーサン姿で毎日生活できるのは本当に楽。

町中は裸足でも歩けるし、基本水着で生活していました。

スーパーへの買い出しも水着で行っても何も違和感ない。これ本当に最高です。

日本人宿がある

当時ダハブには有名な日本人宿が二つありました。(1つはつぶれてしまったらしい。。)

日本人コミュニティが確立していたのも、日本人にとって生活しやすい場所の条件を満たす一つになりますよね。

ちなみに、ダハブには「恋するダハブ」「ダハ恋」って言葉があって、旅人の間で「ダハブに行けば恋する」って噂が広まっていました。

というのも、ここは絶好の沈没スポットで旅に疲れた旅人が少し長く滞在して疲れを癒しにくる場所。おのずと同じ宿の人とは仲良くなるし、一緒に居る期間も長くなる。やることは無いから皆で海行ったり、飯作ったり、酒飲んで語ったり。

すれば、自然と恋もしますよね。僕がいたときも結構ダハ恋生まれてました。

ここで出会って付き合って、プロポーズした人までいます!恐るべしダハブ。




海が超綺麗

ダハブに来る旅人の目的は3つあります。

  1. 沈没
  2. ダハ恋
  3. スキューバ免許取得

スキューバダイビングの免許取得がとても安くできるので有名なのがダハブです。多くの旅人がスキューバ免許取得に向けて勉強したり講習を受けたりしていました。

アカバ湾は世界で3つの指に数えられる程スキューバダイビングをするのに綺麗な海と言われているスポットでもあります。

僕はスキューバはしなかったですが、シュノーケリングで毎日綺麗な海に潜っていました。

最高の沈没スポットダハブ

こうしてみていくと、やはり沈没スポットの好条件を全て満たしているのがダハブですね。

  • 気候が良い
  • 物価が安い
  • ホットシャワーとWi-Fi完備
  • 日本書籍充実
  • 自炊できる
  • 日本人宿がある
  • 海が歩いて30秒
  • 治安が良い

とにかく居心地が良かったダハブです。

♢♢♢

もし日本のストレス社会がもう嫌だ―!ってなってる人は、一旦全て手放して、何も考えずにダハブに行って1年ゆっくり生きてみたらどうだろうと僕は結構真剣に思います。

そこで人生を見つめなおして、新たなスタートを切ってもいいんじゃないかな。

ダハブ、それは僕が見たこの世の天国でした。

って話でした!




Kindleで旅の本を出版しています。Kindleユーザーの方は是非読んでみてください!↓↓↓

Kindle Unlimitedなら無料で読めます!